佐倉機関区・旅客会社所属機
-DD51-
佐倉機関区には分割民営化後も「東日本・千葉支社」内の団臨・工臨を受け持つため、籍を旅客会社に移しながらも佐倉や新小岩に常駐するDD51が2両いた。897・898号機である。
民営化時は田端運転所の、90年4月以降は宇都宮運転所の所属としながら、佐倉が検査の全てを受け持ち、佐倉所属機と混じって時には貨物に貸し出されたり等もしながら千葉に居続けた。佐倉機関区廃止時に僚機の多い高崎に転属していった....
佐倉機関区廃止直前、全検・交検が重なり、折しも貨物運用に貸し出し中の897号機。
同機は、昭和53年2月14日新製、日立重工。新製配置は佐倉機関区、その後、所属を移しながらも佐倉が無くなる平成9年まで千葉に居続ける。成田空港燃料輸送に登場したDD51形最終ロットのトップ機。
898号機。
昭和53年2月21日新製、日立重工、新製配置区は佐倉、同機の履歴は897号機に基本的に準ずる。
全検明けで佐倉機関区交B線入り口に停車中のカット。
団臨
ここでは旅客会社に籍を置いていた千葉のDD51、上記の2両の活躍をアップしています。
○団臨
団臨・特別編
○ある日の大網・5番線
工臨
佐倉を発着点として運転されていた成田〜総武本線工臨と、新小岩を起点に運転されていた外房〜内房線の工臨を紹介しています。
○工臨