東武佐野線の豪華普通列車

旧りょうもう号1800系


格下げとは言え、豪華車両で通学出来る地元高校生がうらやましく思えました。

 東武伊勢崎線の館林と葛生を結ぶ東武佐野線は日中1時間に1本しか列車の運行がないローカル線です。この佐野線では長年に亘って急行りょうもう号として活躍した1800系車両が普通列車仕様に改造の上でのんびりと余生を送っています。

座席の一部が撤去されるなどの改造を受けていますが、基本的には急行時代の面影が色濃く残っています。

急行時代の座席がそのまま流用されていますが、モケットの張り替えの他は背面テーブル、フットレストの撤去、回転ペダルの撤去による座席向きの固定化が行われています。

「葛生駅」
館林からのんびり走ること40分、終点の葛生に到着です。駅舎は東武標準の仕様ですが、このような味わい深い外観の駅が東武沿線にはまだまだ沢山存在します。

このページの写真は全て携帯電話内臓カメラで撮影


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