8000系 北アルプス号


昭和60年3月改正における富山直通運転再開の記念ヘッドマーク付き

8000系は昭和40年に準急たかやま号用として誕生した車両です。性能的には国鉄キハ58がベースとなっていますが、全車冷房装備や普通車への転換クロスシート装備と当時の準急としては豪華な装備でした。その後急行・特急へと格上げされましたが、老朽化のため平成3年に8500系に置き換えられ引退しました。
私的には『音楽ホーンと連続窓』が装備されていればパノラマカーの範疇に入ると考えていますのでパノラマカーのページ内に8000系の項を設けたいと思います。
パノラマカー仲間のAoNamazu氏より”犬山うかい号”をはじめとした貴重な8000系の写真をお借りしましたので合わせてご覧下さい。

犬山遊園
8002

富山


金山橋ー神宮前
8001

焼石ー下呂
末期はオールキハ8200で運転されていました。

ナゴヤ球場前


ナゴヤ球場前


新名古屋


栄生


金山橋
撮影 AoNamazu
犬山うかい号
線内特急としては朝の豊橋特急以外に夕方の犬山特急や津島特急でもその姿を見ることが出来た。

神宮前
撮影 AoNamazu
絵入りヘッドマーク前の姿

撮影 AoNamazu
8000系車内
この写真は78年の撮影です。当時の仕様はパノラマカー座席特急運用優先車に合わせた赤モケット・緑カーテンでした。なおこの赤モケットはパノラマカーの朱色系に対して8000系では少し濃い目の赤色でありました。 


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