ビュフェ・カフェテリア・車内販売
(JR東日本の新幹線)


ビュフェから見た”春の蔵王”

 東北新幹線が開業して20年が経過しました。東北新幹線の供食体制は200系のビュフェからスタートしましたが、そのビュフェの営業も2002年5月31日限りで幕を閉じました。またカフェテリアの営業も2003年11月30日で終了しました。
 ここではビュフェを中心にJR東日本の新幹線供食体制をご覧いただきたいと思います。

237−0


237−100


237−1000


カレーライス(NRE)
ビュフェの定番軽食はカレーライスです。ビュフェ内で食事をする時には必ず氷入りの水が出ました。

カレーライス(NRE)持ち帰り用
末期では持ち帰り客が多いため、皿に盛るケースは少なかったようです。

牛丼(NRE)
牛丼も専用の丼が用意されていましたが、持ち帰り用容器も別に用意されていました。

やきそば(聚楽)


H編成カフェテリア
このカフェテリアは先輩格の東海道100系G編成と比べると島式に陳列ケースが置かれている点や、カフェテリア内に窓がある点、車端部に飲食スペースが設けられた点に違いが見られました。
販売物品も100系とは違ってワゴン販売品が中心ですが、全盛期には「やきそば」「シュウマイ」等の電子レンジ調整品もありました。
H編成終焉を前にした03年11月30日で営業を終了しました。

H編成カフェテリア
末期では通路側の陳列ケースに商品が置かれなくなりました。

トレインマッサージ
E2系登場により速達運用から外れた200系H編成普通個室の有効活用として普通個室2部屋をマッサージルームに改造し、トレインマッサージとして営業されました。しかし、カフェテリアと同じ03年11月30日に惜しくも営業を終了しました。

E1系売店
03年10月から東海道山陽新幹線の売店営業が見られなくなり、さらには東北新幹線200系H編成カフェテリアも03年11月末に幕を降ろしたたため、MAXの売店営業は新幹線としては貴重な存在になってしまいました。このE1系ではワゴン専用のエレベーターが無いために売店営業は当分の間続くと思われます。

E4系売店
E4系の売店はE1系に比べて売店の大きさが小さくなりました。またE4系ではワゴン専用エレベーターが全車に装備されているのでオール2階建て編成にも関わらずワゴン販売が行われています。



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