10万アクセス記念

日本一の特別限定駅弁”極上松阪牛ヒレ牛肉弁当”

駅弁のあら竹(株式会社新竹商店)


夢の極上松阪牛ヒレ牛肉弁当

 日本三大高級駅弁と言えば金沢駅大友楼の「加賀野立弁当」、東武日光駅日光鱒鮨本舗の「日光埋蔵金弁当」、そして松阪駅駅弁あら竹の『極上松阪牛ヒレ牛肉弁当』が上げられます。これらは1万円以上もしますので一般庶民が手軽に食べる駅弁とは言えませんが、一度はぜひ食べてみたい駅弁でしょう。
 今回、日本で最初に牛肉弁当の販売を開始した三重県松阪駅駅弁あら竹の『極上牛ヒレ牛肉弁当』を食べる機会に恵まれましたのでご披露したいと思います。

新幹線グリーン車のテーブルからはみ出すほどの特大サイズです。

「掛紙と松阪牛証明書」
松阪牛の証明書を駅弁に添付していることもこだわりの一つです。掛紙にも且O重県松阪食肉公社の個体識別番号の入ったシールが貼られています。
ちなみに今回の松阪牛は平成16年9月20日生まれの「あかしや号」です。

「お品書きとあら竹のパンフレット」

掛紙を外すとこのようなデザインの蓋になっています。
箱にお金を掛けていないの分を中身で勝負していることが伝わってきます。

『極上松阪牛ヒレ牛肉弁当』

使用されている牛ヒレ肉は松阪牛の中でも最高級のA4ランクです。 網焼きされた牛ヒレ肉には金沢から取り寄せた金箔が散りばめられ、豪華さが更に増しています。
極上の牛ヒレ肉は口の中でとろけるような至福の一時が味わえます。

伊勢湾で獲れた車海老の煮付け
わかめ、昆布、糸寒天、赤トサカモドキの海草サラダ
松阪牛しぐれ煮(金箔入り)
南高梅の特大はちみつ梅
季節の果物(いちご)

車海老の煮付け、海草サラダは共に口の中でとろけるうまさでした。

清流宮川で獲れた子持ち鮎の甘露煮
有機野菜を使用した煮物
地元の赤卵を使用した玉子焼き
和菓子(かしわもち)

三重の清流宮川の子持ち鮎の寒露煮は卵がある分丸々太っており、これまで味わったことがない珍味でした(これだけでもおかずになってしまいます!)。

ごはんも三重県産の新米を使用
俵ごはんの上には桑名の貝しぐれ、松阪牛のそぼろ煮、菜ばなの塩漬け、桜の花びらなど三重県の名産品が飾られています。 香の物は伊勢たくあん

今回初めて1万円クラスの最高級駅弁を口にしました。 駅弁1個が10,500円というと確かに高い気はしますが、フランス料理のフルコースや豪華おせち料理などでは数万円するものもありますので、これだけ中身にこだわった弁当であれば食べる価値は十分にあると思います。 また、これだけの特別予約弁当にも関わらず、1つから予約出来る点もうれしいです(要するに実質10,500円)。
公式サイトなどに書かれている通りに最高級の松阪牛ヒレ肉は箸で簡単に切れるほどに柔らかく、そして口の中では熔けるような至福の食感が味わえました。
また、松阪牛だけでなく、他の食材も全て地元にこだわり、最高のものを使用しているのでどのおかずに手を付けても期待を裏切りません。口に入れればいかに凄いかがわかります。
なお『極上松阪牛ヒレ牛肉弁当』の箱は値段相応にかなり大きめの箱ですので、列車で食べる場合は大型テーブルを備えた車両を選んだ方がいいかと思います。
駅弁あら竹の特別予約弁当は数種類ありますが、この『極上松阪牛ヒレ牛肉弁当』だけは特別な仕入れをする必要があるので購入するには1週間前までの予約が必要です。

駅弁あら竹の公式ホームページはこちら
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