駅弁コレクション


2006年4月8・9日に日本食堂時代の『チキン弁当』が待望の復刻販売!

 列車供食は列車内で提供される食事を指しますが、その代表たる「食堂車」も列車の高速化や合理化の波に押されて廃止が相次ぎ、今ではリゾート寝台特急列車でしか味わえなくなりました。また車内販売が無い優等列車も当たり前になってきました。そして今まで当たり前のように売られていた「駅弁」でさえが時代の移り変わり共に「リニューアル」「新作の発表」「旧作の廃止」「会社自体の廃業」等様々に変化しています。ここでは「駅弁」にターゲットを絞り、私が食べた「駅弁」を紹介することで影ながら列車供食業界並びに駅弁業界を応援していきたいと思います。

『復刻チキン弁当』
東京駅 NRE

2006年の駅弁の日を記念して4月8・9日に東京駅のみで復刻限定販売されました。
チキン弁当は東海道新幹線開業の昭和39年に登場しましたが、その後幾度かのリニューアルや日本食堂の分社化を経て現在も販売されている人気長寿駅弁です。
今回の復刻版では2段重ねの容器の再現と共に昔同様「ポテトチップ」や「生姜甘酢漬」が入れられました。
個人的には分社化後のJダイナー東海によるピクルスや生野菜が入った「チキンバスケット」が好きでしたので、JRCPさんにもぜひ復刻販売をお願いしたいものです。

『復刻チキン弁当に添えられていたミニ歴史』
添えられていたミニ歴史によると発売当初である東海道新幹線開業時は新幹線ビュフェの洋食担当コックさんが乗務前に調整していたとの事。
昭和63年の分社化にも触れており、その際に新生日本食堂(現NRE)は「チキン弁当」に、Jダイナー東海(現JRCP)は「チキンバスケット」になったと記されています(「チキンバスケット」のその後には触れられていません。)。
2004年の鳥インフルエンザの影響で販売が一時中止されていたことにも触れていました。

参考
Jダイナー東海の『チキンバスケット』は02年4月頃に生産中止


『チキン弁当』
東京駅 NRE

幾度かのリニューアルや日本食堂の分社化を経て現在も販売されているチキン弁当がこちらです。容器や付け合せは時代と共に変化していますが、ケチャップライスとチキンの組み合わせは不変です。


『トンかつ弁当』
千葉駅 万葉軒

千葉名物のとんかつ弁当です。私が初めて食べた小学生の頃より30年以上変わらぬ姿ですが、価格が安いことがなによりの魅力です。

『JUMBO カツ弁当』
千葉駅 万葉軒

千葉名物とんかつ弁当の大盛り版です。

『タイの駅弁 豚肉とタイバジル炒め弁当』
京王百貨店

第41回駅弁大会の目玉商品としてタイの駅弁を再現したものが販売されました。
豚挽肉の後を引く辛さがなんとも絶妙なうまさでした。

『ありがとう113系湘南電車弁当』
大船駅 大船軒

JR東日本の東海道線113系電車は06年3月17日に引退しましたが、大船軒では4月1日から5月31日まで記念弁当を販売しています。中身は錦糸玉子を菜の花に見立て、菜の花畑の中を湘南電車が走っているイメージで作成されています。湘南色もグリーンピースと鮭フレークで表現されています。ただ発売時期が113系引退時期と合わなかった点だけが残念です。

『ありがとう113系湘南電車弁当』
大船駅 大船軒

今回はサロ110を偲び、最後の国鉄らしさを残している211系平屋グリーン車に「グリーン車 ありがとう113系サボ」を持ち込んでみました。

『ありがとう113系湘南電車弁当(5月バージョン)』
大船駅 大船軒

06年4月と5月に限定販売される大船軒『ありがとう113系湘南電車弁当』は5月1日から掛け紙と中身が変更されて販売されています。
4月バージョンが白飯だったのに対して5月バージョンでは酢飯のチラシ弁当になりました。菜の花畑を走る湘南電車のイメージは前作同様鮭フレークと錦糸玉子で表現されていますが、グリンピースはうぐいす豆に変更されています。

『おふくろの味 上野弁当』
上野駅 NRE

2003年の上野駅開業120周年を記念して販売された「みんなの駅 上野駅開業120周年記念 おふくろの味 〜上野物語〜」が起源の上野駅限定弁当です。中身は幕の内弁当ですが、「のり弁」を採用するあたりにおふくろの味を感じさせてくれます。

『牛肉どまん中』
米沢駅 新きねや弁当部

牛そぼろと牛スライスの入った牛丼弁当「牛肉どまん中」は新きねやの一番人気弁当です。絶妙な味付けの牛肉もさることながら、白米が大変においしかったことが印象的でした。なぜ全国的に人気が高いのか食べてみて納得しました。
東京駅駅弁屋旨囲門で購入

『だるま弁当』
高崎駅 高崎弁当

高崎といえばだるま弁当と言うくらいに今や全国区となった有名駅弁です。中身は少林山達磨寺の普茶(精進)料理をベースにしたものです。

『復古版瀬戸だるま弁当』
高崎駅 高崎弁当

06年5月1日より2代目だるま弁当で採用されていた達磨大師をイメージした瀬戸焼の容器(2代目とは少し違うので新規作成)を使用した復古版だるま弁当が発売されました(昭和35年発売当初の初代は普通のだるまの形)。

『復古版瀬戸だるま弁当とだるま弁当』
高崎駅 高崎弁当

復古版では中身が一新されました。

復古だるま「お品書き」
牛肉の時雨煮
地鶏のつけ焼き
舞茸の含ませ煮
花豆のふっくら煮
うずら塩ゆで
コンニャクの赤玉作り
フキの煮浸し
キンピラ風煮物
舞茸のワサビ和え
茶飯


番外写真
『おでん缶』
都内駅弁売店で「秋葉原で大人気のおでん缶」という張り紙を見て急遽購入することに。売店購入のため箸もあったので車内でおでんを楽しみました。応用次第では駅弁や車内販売に新風を吹かすことが出来るかもしれません。
赤羽駅弁当売店で購入

『さよなら交通博物館記念弁当』
交通博物館 NRE

交通博物館閉館に際して06年5月8日から14日までさよなら記念弁当が発売されました。
列車の車輪をイメージした「丸い」おかずが入れられています。一見するとお子様ランチ風の洋食系のおかずが並んでいますが、野菜の煮物が別の洋食系のおかずであれば洋食好みの私も太鼓判を押せる完璧な洋食弁当に仕上がっていたことでしょう。
交通博物館の最後の模様はこちらのミニレポートをご覧下さい。

番外写真
『馬場丼』ちゃぶせん高田馬場店(NRE)
駅で変わった食べ物を発見しましたので載せてみました。「馬場丼」は丼からはみ出した大きなカツが魅力ですが、マーボソースで頂くカツは今までに食べたことが無い新しい味でした。持ち帰り可能な駅弁タイプの発売を期待したいところです。

『夕刊フジ特選おつまみ弁当』
東京駅 NRE

ビジネスマンのための本格的なおつまみ弁当として夕刊フジとNREが共同開発した弁当です。
駅弁のおかずとしては珍しいゴーヤチップス、砂肝黒胡椒焼、半熟煮玉子、マーブルチーズなど酒の肴としてはごく当たり前のものが満載しており、ビールが美味しく進みました。
今後読者アンケートに基づいて7月と8月の2回に分けてリニューアルされるそうなので、更に洗練されたおつまみ弁当の登場が期待出来そうです。

『ミニチキン弁当』
NEWDAYS

首都圏のKIOSK「NEWDAYS」ではコンビニ弁当タイプの「ミニチキン弁当」が売られています。 この「ミニチキン弁当」はNREが製造しているのでチキンやトマト風味ご飯の味は本家NRE製「チキン弁当」と全く同じ味です。 まさにNRE製「チキン弁当」の姉妹品的製品ですが、ミートボールやウインナー、人参グラッセなども入っているので本家よりも洋食度が高い仕上がりです。


『ミニチキン弁当』
NRE

チキン弁当の本家NRE版「ミニチキン弁当」です。 割り箸がラップ内に同包されている点とNREのラベルが付いている点にNEWDAYS版との違いが見られますが、中身はNEWDAYS版と全く同じです。しかし、コンビニタイプ弁当を扱っているNRE売店はNEWDAYSの店舗数に比べるにと明らかに少ないので、本家NRE版ミニチキン弁当は意外にも希少な存在かもしれません。
新宿駅NRE売店にて購入

『叙々苑特製焼肉弁当』
東京駅 叙々苑

叙々苑は六本木や新宿区内を中心に東京都内に多数の店を構える有名高級焼肉店です。叙々苑の焼肉弁当は東京ドームでの販売実績がありますが、06年4月18日より東日本キヨスクを通して駅弁界に参戦してきました。東京駅構内の膳まいで販売されていることから一応「駅弁」の範疇に入るものと見ました。値段は高級駅弁の部類に属する2100円もしますが、さすがは有名焼肉店の調整だけあって焼肉店と同じ味を楽しむことが出来ました。ただし、蓋を開けるとキムチの匂いが広がるので車内で食べるにはちょっと勇気が必要です。
東京駅膳まい売店で購入

『懐石弁当「大人の休日」〜春〜』
東京駅 NRE

以前はロゴマーク入りの風呂敷包みがトレードマークでしたので体裁はガラりと変わりました。
最近は「成城茶懐石一宮庵 斉藤宗厚氏」が監修です。春にちなんだ旬の食材を使用した26品が色鮮やかに並びます。
東京駅NRE売店で購入

『とりめし』
高崎駅 高崎弁当

高崎駅の駅弁といえばだるま弁当が有名ですが、この「とりめし」は昭和9年発売開始の超ロングセラー弁当です。定番弁当だけに味の方もなかなかでした。
食べていると九州のかしわめしを思い出しましたが、この弁当を考案した高崎弁当の先代は九州出身とのことで納得しました。
東京駅駅弁屋旨囲門で購入

『夕刊フジ特選おつまみ弁当 2006.6.18限定クロ・ア・チ・アごはんを喰っちゃえ!!バージョン」
東京駅 NRE

おつまみ弁当はこだわりの中身が評判を呼び、発売以来大好評ですが、06年06月開催のドイツワールドカップの日本戦第一戦である6月12日開催の対オーストラリア戦に特別バージョンを発売しました。ワールドカップ第一戦バージョンは買いそびれましたが、第2戦ではスポーツ観戦に全く興味が無い私でさえもついつい買ってしまいました。
今回のクロアチア戦ではクロ・ア・チ・アということで俵ごはんが「黒米」「青じそ」「ちりめんじゃこ」「あさり」仕様になっていました。
東京駅NRE売店にて購入

『夕刊フジ特選おつまみ弁当 第2弾」
東京駅 NRE

2回のリニューアルで究極のおつまみ弁当を完成させようという夕刊紙との共同開発弁当の7月バージョンです。今回の第2弾ではゴーヤチップス・マーブルチーズ・ポテトサラダの3品が肉焼売・板わさ・菜の花と蒸し鶏和えに入れ替わり、第一弾に比べるとより一層和風居酒屋色が強くなりました。
個人的にはワインが欲しくなる洋風おつまみ弁当の登場を願うばかりです。
東京駅NRE売店にて購入

『銀座 ハゲ天 天丼」
東京駅 銀座 ハゲ天

銀座の名店「ハゲ天」の天丼が東京駅や上野駅の膳まい売店で取り扱われています。牛丼タイプのスチロール製持ち帰り用容器は駅弁らしからぬ姿ですが、味の方は天下一品でした。
上野駅膳まい売店にて購入

番外写真
『〜銚子風〜夏おでん』
おでん缶のヒットを受けて東日本キヨスクが冷してもおいしいおでん缶を06年7月1日より発売を開始しました。キヨスクにて購入のため箸はありませんが、大根に刺してあるクシを利用することで車内でも手軽に食べることが出来ました。
東京駅KIOSK売店にて購入

『夕刊フジ特選おつまみ弁当 決定版 (第3弾)』
東京駅 NRE

2回のリニューアルで究極のおつまみ弁当を完成させようという夕刊紙との共同開発弁当の完成バージョンです。
今回で究極のおつまみ弁当が完成しました。これはこれで素晴らしい出来ですが、個人的には和食は苦手なのでぜひ次回は洋食系のワインが似合う究極のオードブル弁当の開発に期待したいと思います。
東京駅NRE売店にて購入

『釜めし弁当』
東京駅 NRE

釜飯と言えば横川の「峠の釜めし」が全国的に有名ですが、東京にもNREが作る「釜めし」がありました。容器は残念ながら紙製ですので「釜めし風」なのですが、茶飯や、鶏の照り焼き、煮物類などおいしくいただきました。和菓子が入っているところがNREらしく好感が持てます。
東京駅NRE売店にて購入

『復刻 鳥めし』
新宿駅 日食田中屋

新宿駅の名物駅弁「鳥めし」の復刻販売も今ではすっかり定番商品化されてうれしい限りです。土休日運転の183系使用ホリデー快速車内に持ち込めば往年の特急あずさ号気分に浸れます。
新宿駅日食田中屋売店にて購入

『風味 釜めし』
大月駅 桂川館

ホーム立売の姿に感動して購入した弁当です。味の方も炊き込みごはんが絶妙なうまさでした。
なお大月駅のホーム立売は土休日のみ行われているとのことです(平日はKIOSK店内の販売)。
大月駅ホーム立売にて購入

『うまいもん』
東京駅 NRE

東京駅構内で開催された第4回東日本縦断駅弁大会の開催記念弁当です。
東日本各県の旨いものが詰められています。
東京駅駅弁祭り会場にて購入

『極附にぎりめし』
東京駅 NRE

第4回東日本横断駅弁大会の限定販売品です。
NREが誇る最高級駅弁「極附」で使用しているごはんを使用したおにぎりです。ごはんだけでなく、中身にもこだわっているので味の方も極上のにぎりめしに仕上がっています。
東京駅駅弁祭り会場にて購入

『お楽しみ 洋食弁当』
品川駅 常盤軒

品川駅常盤軒の洋食弁当は3ヶ月ごとにリニューアルされています。このバージョンは06年9月からのものです。
ハンバーグ(デミグラスソース)、目玉焼き、エビフライ、生姜焼き、シュウマイなどが入っています。目玉焼きが半熟仕上げであった点がうれしいです。ごはんを白米から以前のチキンライスのようなピラフ系に変更していただくと最高の洋食弁当になることでしょう。
品川駅常盤軒弁当売店にて購入

『多摩の玉手箱』
新宿駅 NRE

中央沿線の多摩地区をイメージして作られた弁当です。
特急あずさ号車内販売にて購入

『高原野菜とカツの弁当』
小淵沢駅 丸政

小淵沢駅で古くから売られている弁当です。生野菜の食感がたまりません!
特急かいじ号車内販売にて購入

『チキン弁当(Christmas Special 2006)』
東京駅 NRE

東京駅のロングセラー人気駅弁の「チキン弁当」が06年12月3日より期間限定でクリスマスバージョンとなりました。パッケージはクリスマスらしく赤色に変身。中身も口直しに入っている杏が星型ポテトとチョコレートに代わりました。
創意工夫の見られない記念駅弁が乱造される中で、定番商品をうまく生かした特別バージョン駅弁はチキン弁当ファンだけでなく、多くの駅弁ファンから支持を得られることでしょう。
東京駅エキッチンにて購入

『サンドイッチ』
小田原駅 東華軒

パック入りのサンドイッチが主流になりつつある中で紙箱入りのサンドイッチは汽車旅らしさを感じます。小田急VSE車に持ち込めば写真のようにプレミアムコーヒーと一緒にいただくことが出来ます。
小田急線小田原駅売店で購入

『前沢牛ハンバーグ弁当』
一関駅 あべちう

ハンバーグのソースはデミソースではなく、ソースとケチャップを混ぜたような昔ながらのソースを掛けていただきます。
上野駅駅弁屋旨囲門で購入

『焼豚 チャーシュー弁当』
高崎駅 高崎弁当

名物だるま弁当のような派手さはありませんが、榛名ポークを使用した焼豚がとにかく絶品でした。
高崎駅駅弁売店で購入

『復刻版 シウマイ弁当』
横浜駅 崎陽軒

昭和29年の発売当時をそのまま再現した復刻弁当。当時はエビフライが入っていました。
京王百貨店駅弁大会で購入

『元祖特撰牛肉弁当』
松坂駅 新竹商店

昭和34年の紀勢本線全通を記念して作られた日本初の牛肉弁当。全国の駅弁ファンが大絶賛するだけあって牛肉の味はなかなかのものでした。
京王百貨店駅弁大会で購入

『甲州かつサンド』
小淵沢駅 丸政

薄切りのフジザクラポークを重ね合わせたミルフィーユ状のカツを使用したサンドイッチ。特製ソースが絶妙の味付けでした。
京王百貨店駅弁大会で購入

『神戸牛100%ミンチカツ港町レストラン』
新神戸駅 淡路屋

07年京王駅弁大会の東西ホテル共演で誕生した駅弁。
ホテルプラザ神戸の鷺池史郎氏プロデュースの駅弁は神戸牛を100%使用したミンチカツ。 ホテル特製のグレービーソースをかけていただきますが、このソースの味が絶品。
洋食好きにはたまらない究極の駅弁の誕生です。
京王百貨店駅弁大会で購入

『やまゆりポーク2豚弁当』
大船駅 大船軒

07年京王駅弁大会の東西ホテル共演で誕生した駅弁。
横浜ロイヤルパークホテルの高橋明氏プロデュースの駅弁は神奈川の銘柄豚を使用した弁当。 中国醤油の照り焼き風と味噌・カレー風味の二つの味が楽しめました。
京王百貨店駅弁大会で購入

『赤ワイン仕込み うな丼』
浜松駅 自笑亭

浜松自笑亭名物の『赤ワイン仕込み うなぎ弁当』の催事用バージョン弁当。駅弁大会の輸送駅弁は輸送時間の関係からうなぎが硬くなることは避けられませんが、このうな丼は購入後に電子レンジで再加熱して食べることを前提に開発されたようです。
実際車内でそのまま口にするとうなぎ自体はゴムタイヤのように硬かったのですが、残りを家まで持って帰って電子レンジで再加熱すると柔らかさが復活し、おいしくいただけました。
京王百貨店駅弁大会で購入

『合格祈願弁当』
東京駅 NRE

絵馬を模った容器には「とんかつ」や「桜の花」、「大学イモ」など受験に関連した食べ物が入っています。
そして、食べ物だけでなく、高輪神社でご祈祷した合格祈願メッセージと五角箸(合格箸)までもが添えられていました。
東京駅NRE駅弁売店で購入

『コロコロいかめし(伊勢丹オリジナル)』
森駅 いかめし阿部商店

駅弁大会では常に売り上げ上位を誇るのが森のいかめしです。今回伊勢丹の駅弁大会では一口サイズのいかめしを詰め合わせた伊勢丹オリジナル弁当も売られていました。
伊勢丹吉祥寺店全国有名弁当とうまいもの大会で購入

『うま〜い どん丼』
松阪駅 新竹商店

焼肉とそぼろの2種類が楽しめる弁当です。 駅弁大会の輸送駅弁を購入しましたが、加熱式のため、作りたてと錯覚するような温かいおいしさを味わうことが出来ました。 大粒の牛そぼろが絶品です!
伊勢丹吉祥寺店全国有名弁当とうまいもの大会で購入

『うなわさ重』
新発田駅 新発田三新軒

ピリカラなわさび菜やまいたけをうなぎと一緒した弁当。うなぎの新しい食べ方を教わったような感じです。
上野駅駅弁屋旨囲門にて購入

『仙台黒毛和牛ステーキ弁当(味噌焼)』
仙台駅 NRE

仙台黒毛和牛を石巻の高砂長寿味噌で焼いたステーキ弁当です。箱のデザインが気に入って購入しました。
東京駅駅弁屋旨囲門にて購入

『大間のマグロづけ炙り丼』
八戸駅 吉田屋

かつおのたたきのような周りを炙ったまぐろがごはんの上に載ります。半生の食感がなんとも言えません。
東京駅駅弁屋旨囲門にて購入

『たこ焼きおにぎり』
大船駅 大船軒

その名の通りたこ焼きにそっくりな焼きおにぎり。
大船駅駅弁売店にて購入

『モー太郎弁当』
松阪駅 新竹商店

牛を模った容器がユニークです。そして蓋を開けると「ふるさと」のメロディが流れます。
黒毛和牛を使用したすき焼きは脂ものっており、絶妙な味付けと共に肉の旨みが十分に楽しめました。
伊勢丹立川店全国有名弁当とうまいもの大会にて購入

『鎌倉いなり』
大船駅 大船軒

3個のおいなりさんはそれぞれ「海の幸」「山の幸」「野の幸」を使用した酢飯が入っています。
大船駅駅弁売店にて購入

『かしわめし(750円版)』
折尾駅 東筑軒

かしわめしと言えば今や九州を代表する郷土料理ですが、この折尾の名物駅弁が発祥になります。さすがは元祖だけあって味の方は天下一品です。東筑軒のかしわめしにはごはんの量、おかずの有無で3種類(650円、750円、1000円)あります。
京王百貨店大九州展にて購入

『〜東京エキナカスウィーツ〜 甘之内弁当』
東京駅 NRE

幕の内弁当をイメージして作られたお菓子の駅弁です。以前同社製駅弁に入っている和菓子を小箱にまとめた駅弁スイーツがありましたが、今回はカシオペア・北斗星の料理を手がける佐藤憲雄シェフ監修による洋菓子です。
東京駅NRE駅弁売店にて購入

『夕刊フジ特選おつまみ弁当 お花見限定!!』
東京駅 NRE

おつまみに特化した駅弁「夕刊フジ特選おつまみ弁当」が3月19日から4月8日までの期間限定でお花見バージョンとなっています。1段目は通常版のおつまみですが、2段目は太巻寿司、小鯛笹寿司、俵茶飯(桜花一輪)に変更されています。
東京駅NRE駅弁売店にて購入

『夕刊フジ特選おつまみオードブル お花見限定!!(2〜3人前)』
東京駅 NRE

「夕刊フジ特選おつまみ弁当」お花見バージョンのオードブル版です。主におつまみ弁当でおなじみのおかずが詰められていますが、チンジャオロースやサーモンフライなどおつまみ弁当に入っていない新顔もありました。

この他に3段重の4〜5人前(予約のみ)も販売されました。
上野駅駅弁屋旨囲門にて購入

『お花見限定!!夕刊フジ特選おつまみシリーズ』
東京駅 NRE

オードブル版にも夕刊フジの紙面をイメージした掛け紙が付いていますが、弁当版とオードブル版では文面が違う掛け紙となっています。
上野駅駅弁屋旨囲門にて購入

『復刻チキン弁当』2007年バージョン
東京駅 NRE

2006年4月8・9日の2日間限定で販売された「復刻チキン弁当」が2007年4月7・8日に東京駅で開催された第5回東日本縦断駅弁大会に再度登場しました。
中身は2006年版と同じですが、箱には「JR発足20周年」のマークが入っていました。また、チキン弁当のミニ歴史は2007年版に改訂されていました。
東京駅第5回東日本縦断駅弁大会にて購入

『復刻チキン弁当』と『チキン弁当』
東京駅 NRE

現行のチキン弁当と並べてみると、箱や盛り付けだけでなく、鶏から揚やケチャップライス(復刻版)(現行品はチキンライス)の色も微妙に異なっていることがわかります。
チキン弁当は上野駅NRE駅弁売店にて購入

『極上松阪牛ヒレ牛肉弁当』
松阪駅 新竹商店

金沢、東武日光と共に日本三大高級駅弁と言われる中の一つ。 メインの牛ヒレ肉は松阪牛の中でもA4ランクの最高級の認定がされたものが使用されています。 その他全ての食材も地元にこだわったまさに日本一の究極の駅弁。
詳細はこちらをクリックして下さい。
松阪駅改札外駅弁売店にて購入

『モー太郎寿司』
松阪駅 新竹商店

太巻きの中に黒毛和牛の牛肉しぐれが入っています。酢飯と牛肉のハーモニーが絶妙です。
松阪駅改札外駅弁売店にて購入

『うなぎ弁当』
東京駅 NRE

弁当自体が保温されて売られていましたので柔らかいうなぎをいただくことが出来ました。
東京駅NRE駅弁売店にて購入

『直火蒲焼うなぎ弁当』
小田原駅 東華軒

小田原のうなぎ弁当は夏季のみ販売されます。内容はシンプルですが大きめの蒲焼は柔らかくて美味です。
小田原駅駅弁売店にて購入

『全農ぴゅあ弁当シリーズ 牛焼肉弁当(韓国風)』
東京駅 全農

東京駅のNRE売店で販売されるNRE製でない異色の弁当。
材料にこだわりがあるので牛肉、ごはん共になかなかおいしいです。
東京駅NRE駅弁売店にて購入

『シウマイ弁当と昔ながらのシウマイ』
横浜駅 崎陽軒

東海道線横浜ー国府津間開業120周年記念で発売された「シウマイ弁当」と「昔ながらのシウマイ」です。

横浜駅東海道線下りホーム崎陽軒売店にて購入

『東海道線開業120周年記念弁当』
大船駅 大船軒

酢飯の上にうぐいす豆、鮭フレークをのせて湘南電車をイメージさせています。レンコンは車輪だそうです。06年にも同様の内容の「ありがとう113系湘南電車弁当」が発売されましたが、今回はおかず無しです。

大船駅東海道線下りホーム駅弁立ち売りにて購入

『うなぎ丼』
土浦駅 富久善分店

スチロール製の容器に入っていますが、うなぎは炭火焼きした本格派。

土浦駅1番線ホーム売店にて購入

『ジェフユナイテッド サポーターズランチボックス』
千葉駅 万葉軒

JR東日本がスポンサーを務めるサッカーチームの応援弁当です。中身はチームカラーの派手な容器にふさわしい具だくさんなオムライスを中心にした洋風弁当です。

千葉駅コンコース売店にて購入

『D51特製弁当』
高崎駅 高崎弁当

SL列車運転日に売られている弁当と思われます。

高崎駅改札内売店にて購入

参考『大鉄道博覧会弁当』
江戸東京博物館 NRE

2007年7月10日から9月9日まで江戸東京博物館で開催された「大鉄道博覧会」で販売された弁当。 博物館で販売されたものなので駅弁ではありませんが、鉄道系のイベントで駅弁業者が手掛けた弁当なのでここでは駅弁の類としておきます。

大鉄道博覧会売店にて購入

『「浦和」でポンッ!スタンプラリー記念弁当』
浦和駅 NRE

JR発足20周年を記念してJR東日本大宮支社が企画したエキナカスタンプラリーのセレモニーで販売された記念弁当

浦和駅改札外特設売店にて購入

『日タイ修好120周年記念 おめでタイ弁当』
東京駅 NRE

鶏肉バジル炒めご飯目玉焼き添えや、グリーンカレー、鶏肉とインゲンのレッドカレー炒めなどタイ料理が9種類入っています。
味の方もなかなかで独特の辛さはビールが進みました。
パイナップルジュースと「旅の指差し会話帳 ちびタイ」付き

新宿駅NRE弁当売店にて購入

『二十歳のころ』
山形駅 森弁当部

JR20周年の記念弁当。
特製タレに漬け込んだ庄内産のボイルドポークがごはんの上にのります。豚肉は柔らかく、タレとの相性も抜群です。
第6回東日本縦断駅弁大会にて購入

『JR20周年記念 特別弁当』
横浜駅 崎陽軒

JR20周年の記念弁当。
舞茸ご飯に崎陽軒らしくシウマイの他野菜の煮物、金目鯛の照り焼き、有頭海老子持ち揚げなどが入った幕の内風の記念弁当。
醤油差しの「ひょうちゃん」は『JR開業20周年』の特別バージョン。

第6回東日本縦断駅弁大会にて購入

『ウニピラフ弁当』
いわき駅 メヒコ

2007年7月に登場した洋風シーフードピラフの弁当。さすがはシーフードレストランが手掛けるだけあって味の方も絶品です。

第6回東日本縦断駅弁大会にて購入

『鉄子の旅プロデュース 日本縦断弁当 〜まるごと北海道編〜』
東京駅 NRE

実録鉄道の旅マンガの原作者がプロデュースした駅弁。北海道をイメージさせる鮭・いくら・イカ・ホタテ・かぼちゃ等の食材を使った幕の内弁当。
お品書きの裏面はおまけとして原作者によるマンガが描かれています。

東京駅駅弁屋旨囲門にて購入

『甲州旨いもの合戦 風林火山』
小淵沢駅 丸政

武田菱に区切られた容器には信玄笹寿司や里村の炊き込み御飯、鉄火味噌おにぎり、栗おこわなど甲州の旨いものが詰まっています。

立川駅改札内駅弁大会にて購入

参考 『羽田オリジナル チキン弁当』
羽田空港 NRE

NREのチキン弁当の羽田空港バージョンです。パッケージのイラストには飛行機に乗ったニワトリが描かれています。
中身はサンチェの代わりにフライドポテトが入るなど駅売りのものとは微妙に違いました。

『チキン弁当(Christmas Special 2007)』
東京駅 NRE

200612月に期間限定で販売され好評を博した「チキン弁当」クリスマススペシャルバージョンが07年も12月15日より25日までの期間限定で登場しました。
パッケージは昨年同様にクリスマスらしく赤色に。中身は星型ポテトは昨年同様ですが、07年バージョンでは塩茹でブロッコリーや星型の人参コンソメ煮、雪だるまチョコレートが加わりました。

東京駅エキッチンにて購入

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