30,000アクセス達成記念 想い出の国鉄車両その3

20系あさかぜ

 20系寝台客車は固定編成方式、全車冷房化、デラックスな接客設備などの新機軸を盛り込んで昭和33年に「走るホテル」としてあさかぜ号で華々しくデビューしました。
 あさかぜ号としては昭和53年2月1日に24系25形に置き換えられました。また、最後の定期20系寝台特急となったあけぼの号も昭和55年10月に24系化され、20系の特急列車は消滅しました。しかし、その後も臨時列車のあさかぜ51号・52号で時折その美しい姿を見せてくれました。

東京
83年3月
臨時列車ということでA寝台や食堂車の無いモノクラス編成ですが、ナハネフ22に付けられた「あさかぜ」のテールマークはかつての殿様列車時代を彷彿させてくれます。

東京
83年3月


東京
82年8月


「あけぼの」
上野
80年8月
20系最後の定期寝台特急となった「あけぼの」は昭和55年10月改正で24系に置き換えられました。

「急行 新星」
上野
82年9月
昭和51年10月改正で「ゆうづる」が24系化され、上野ー仙台の急行「新星」と上野ー秋田の「天の川」が20系化されました。



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