このページでは、当工房が使用している道具の紹介をしております。

仕事がら地方に行く事が多く、その先々で鞄を作ってらっしゃる方々が 道具の入手に関し、
とてもお困りの様子なのを知りこのページを作りました。

一部ですがヨーロッパの職人も使っている道具の紹介もあります。
*通販に関しましては、あくまでも個人的にお譲り、という感じですので大量には賄いきれません。
 

在庫はあまりありませんので、メールにてお気軽にお問い合わせ下さい。  
※現在、ヨーロッパの道具は通販しておりません。

 
     
●包丁

左から:これはヨーロッパの包丁です。
大きさは3種類有り、私は手が小さいので一番小さいものを使っています。

左2.3:主に革をたつ時に使用しています。

左4 :内側のアール部分を裁断するとか、
とにかく細かい部分を裁断する包丁です。
自分で好きな角度にとぎ扱いやすいように道具を仕立てます。
  
 
     
●キリ

基本的に買って来た状態では何も使い物になりません。
使い道にあった研ぎを施し、使用します。

左:これもひしぎりなんですが、
刃先がとても小さいので鞄には向いていないようです。
主に小物に使用しています。

左2:一般的なひしぎりです。
もちろん自分が刺しやすいように研いであります。

左3:ヨーロッパの丸ぎりです。
先はもちろん程よく研いで使用しています。

左4:合わせ縫い、すくい縫いの時使用するひしぎりです。

左5:ヨーロッパのアンティークショップで発見したもの!
靴職人が使用していたものらしい。
 
     
●目打ち

上の段の物は昔の職人が使用していた目打ちです。
下の段左:これはエルメスの職人も使用している目打ちです。
目数は自分で好きな数だけ増やせます。
日本の目打ちとは少し角度が違うので、麻糸が綺麗に入ります。
しかし、かなり高価

左2,3:これは日本の鞄職人が主に使用している物です。
 
     
●手縫いばり

日本のはりと比べ細いわりには結構長めで扱いやすいです。
左のはりは、合わせやすくい縫い用の針です。とっても便利です。
 
     
●念、熱こて

右はエルメスが使用しているコテです。
当工房が使用しているのは1.5ミリ幅ですが
0.5〜5.5まで.5刻みであります。温度調節も出来てかなりのすぐれもの。

中央はねじねんで、
コバから等幅に目打ちを打つライン引きに主に使います。

左は出張用のコテです。
熱を加える時にはアルコールランプがいいとおもいますが、
あまり熱し過ぎると革の表面(銀)が焦げてしまう事があるので、
適度な温度で使用するとよいと思います。
 
     
●かんな

すべてまめかんなです。
上2つはこばのエッジを落としたり、部分的にすく時に使用しています

下:銀をすく時に使用します。
銀面どうしを張り合わせる時、包丁で荒らすのが嫌なので、
テキソンを張りコバから4mm幅で荒らせるようにしてあります。
かんなを斜にあてられないので、刃のほうに角度をつけて詰まる事無く
すけるようにしてあります。