MMFC・見附小型四駆模型競技会規則

1.名称

正式名称を「見附小型四駆模型競技会」、略称を「MMFC」(Mitsuke Mini Four wheel drive model Competitions)とする。

2.クラス分け( 1998/10/09 他の主催者など一部に公表済み、M1 以降は基本的にタミヤ公認競技会規則に準拠)

クラス(正)

改造範囲(正)

クラス(副)

改造範囲(副)

概要

M0

「三輪」などの「フリースタイル」と呼ばれるものなど

A

「フリースタイル」 個人、団体の技術力を競う最高クラス(当分の間不採用)

B

「プラシャーシ」

M1

自作パーツ、他社製パーツあり(「副」クラスで区別)、GUPを使ってなどの「高度な改造」、モータ無制限

('99/06/16副クラス具体化)

A

タミヤエキスパートクラス & タミヤモータ無制限 タミヤ製シャーシを使用し、基本的に改造無制限、他社製パーツにも門戸を開放。

B

「無制限四駆」

M2

( 2000/02/14 具体化)別に掲載

取り付けた GUP による、トータルバランスで競う。

M3

使える(タミヤ製)GUPに制限(○○○チューンモータ、シャフト、ギヤ、ゴールドターミナル、ローラーのみでマウント不可※、タイヤ、ワンウェイ以外のホイール、ボールベアリング、モーターサポート)

A

軽量化あり 中級クラス、最も基本的な GUP を使い、効率の良い組み合わせで競う。

B

軽量化なし

M4

使える(タミヤ製)GUPに厳しい制限(○○○チューンモータ、タイヤ、ワンウェイ以外のホイール、小径タイヤのギヤーは 3.5 : 1 まで、大径タイヤのギヤーは 4 : 1 まで)

A

軽量化あり 初心者向け入門クラス、最低限の GUP を使い、ならし運転などによるシャーシそのものの完成度で競う。

B

軽量化なし

3.クラス分けの追記

・クラス分けの表現は、「M1A」、「M3B」のようにする。

・実際の「クラス分け」は、参加人数、性能格差などにより、混合競走も可能である(特に「正」クラスで区別することが望ましい)。

・上記表のクラス分けの下位クラス対応車による、上位クラスへの「格上挑戦」が可能であり、その場合の上位クラスに合わせるための改造は、以下の範囲で許される。参加者の年齢や過去の成績などを考慮し、状況によっては、主催者がそれを勧める場合がある。

 M2 〜 M4 から M1 へ・・・ モータ無制限(「副」クラスに注意)、ギヤー比無制限

 M4 から M2, M3 へ・・・ ギヤー比無制限( GUP などの範囲内)

 また、M0 は当分の間不採用のため、その該当車の性能によっては、M1 との混合競走が可能である。( 1999/06/06 変更、混合競走不可)

・上記表でいう「軽量化」とは、「ニッパやドリルなどの工具を使って部品を削除すること」をさしており、「ウイングや飾りなどハメコミの部品を取りはずすこと」は、これに含まれない。また、部品を取り付けるための加工も、これに含まれない。(以前、一部主催者への公表において、「マシンより、工具の方が(¥が)高くつく」との指摘があり、このことは本来、特に強調すべき事柄でもある。)

4.年間ポイント制

予選通過、決勝着順などよる、ポイントを加算し、各クラスでの年間の合計ポイントを競う。

決勝 1 着・・・ 10P、決勝 2 着・・・ 6P、準決勝 1 着・・・ 4P、最終予選 1 着・・・ 3P、予選 1 着・・・ 2P、エントリー・・・ 1P

「格上挑戦」の度合いにより、予選 1 着以上のポイントを倍増させる(エントリー後、予選敗退の場合は 1P のまま)。

1 ランク UP ・・・ 2 倍、2 ランク UP ・・・ 3 倍、3 ランク UP ・・・ 4 倍

5.車検

フリー走行時にできれば理想であるが、最低でも予選など終了時 1 着の車両と、決勝終了時の進出全車両を行う。

M1A でのモータ使用は、競技者の申し合わせにより統一可能。( 1999/06/16 追記)

※ M3 による使用可能な GUP において、以下のシャーシについては、「アルミ リヤー マルチステー」が追加される。( 2001/03/20 追記)

(旧)FM シャーシ、タイプ 5 シャーシ、ゼロシャーシ、スーパー 1 シャーシ