「完全チャレンジクラス」規定

2000/02/14 制定

MMFC・見附小型四駆模型競技会

おことわり

本規定の名称等には問題がありそうですが、メーカによる現行の「公認競技会規則」や「特例規則」に不満があるわけではありません。不具合がございましたらぜひご連絡ください。表現の改善に努めてまいります。

この規定は MMFC による「ローカル・ルール」です。他の主催団体での使用には事前に承諾が必要です。場合によっては許可できないこともありますのでご了承ください。また、これを理由に別に規定を設けるのはお控えください。この規定のむやみな乱用は危険なものになり得ます。

1.名称

正式名称・・・「完全チャレンジクラス」(Complete Callenge Class)

略称(通称)・・・「C^3」、"しーきゅーびっく"と呼ぶ。(ほんとは「^3」ではなく、右上に小さく記述したい・・・。)

2.目的

シャーシ、ボディ、パーツの改造範囲を極力制限することで、メーカの定める工具(組立説明書に記載されているもの)以外のものを使用せず、また、一部取付できるものを制限し、参加者の製作環境を均一にすることにより、競技の公平性を更に高め、組立のみによる構成での「創意工夫」を促進する。

3.基本規則

タミヤ公認競技会規則(通称:タミヤレギュ)、更に公認競技の特例規則「チャレンジクラス規定」(自作パーツ使用不可)に準拠する。

4.使用部品(禁止事項)

(1)A.O.(アフターオリジナル)パーツ

原則として禁止する。ただし、組立説明書に記載がある場合は可能である。(例:ITEM 15258 ミニ四駆ステアリングシステムセットでとりつけることができる、AO.1012 850ボールベアリング 2 個セット)

(2)部品として定められたもの以外の素材(例:ゴールドターミナルのスポンジ、ランナー)

これを禁止する。

(3)限定商品

将来的には禁止とする。

5.シャーシ、ボディ、パーツの改造範囲(禁止事項)

(1)シャーシ

主に軽量化を目的とする切除を禁止する。また、部品取付のための加工を禁止するが、組立説明書に記載がある場合は可能である。既に加工が施されていた場合、それが機能していないことを前提として、主催者は「暫定的」に認める場合がある。

接着剤の使用を禁止する。ただし、破損時の修繕による使用は認める。

(2)ボディ

主に軽量化を目的とする切除を禁止する。また、部品取付のための穴加工を禁止するが、取付加工を前提とする形状があらかじめ設けられている場合は可能である(例:ITEM 19201 ダイナホーク GX 後方部)。

クリヤボディは、ボディラインを越えた加工(小型化)を禁止する。

接着剤の使用を禁止する。ただし、破損時の修繕による使用は認める。

(3)パーツ

主に軽量化を目的とする切除を禁止する。また、部品取付のための加工を禁止するが、組立説明書に記載がある場合は可能である。既に加工が施されていた場合、それが機能していないことを前提として、主催者は「暫定的」に認める場合がある。

既に一体となった部品の、一部のみの使用を禁止する。

形状変更を禁止する。ただし、組立説明書に記載がある場合は可能である。

接着剤の使用を禁止する。ただし、破損時の修繕による使用は認める。