Crimson Glory (FM/Early)

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'90 年代現役だった、FM シャーシによる、これ以前までの集大成の作品です。多少の改善が加えられていますが、製作した当時とそれほど変化がありません。地元の主催による競技で、数年ぶりの出走で中学生以上 3 位入賞(コケなければブッチギリで優勝)という輝かしい成績を持っている、伝説の名車(?)です。

おとなり長岡市の模型店のレースに 2 回ほど出走し、コースアウト連発のため、中間にウイングが設けられているのは、やはりオープンホイール・レーシングカーの影響大です(効果のほどは疑問)。また、FM シャーシはリヤーの細工がしやすいので、スイッチの操作を上の方に移植した上で、「ディフューザ」を採用していました。

グレードアップパーツのなかに、当時コース継ぎ目のショック吸収のためと判断していた、ローラマウントにサスペンションを設けたものがありますが、「それならバンパのたわみで」ということで、フロントローラは写真のような構成です。また、ポールを曲げることにより、ローラに傾斜を設けて、コーナリング時の安定性を向上させているつもりでした。

このタイプのシャーシは駆動系、特にプロペラシャフトの軸受けが難しく、また、リヤーのトラクションにフロントのクラウンギヤーが耐えられないのか(?)、すぐに歯が欠けてしまうのが難点と判断しています。