カウンタギヤーの遍歴

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左の赤いものは、Type-2 出始めの頃にやっていたもので、スパーギヤーはそのままにして、ピニオンギヤーに Type-1 or 3 の茶色の 12T を使用し、それに合わせて加工したものです。ギヤー比は 2.33:1 となります。他のシャーシはモータの位置が低く、ピニオンギヤーとプロペラシャフトが干渉するため、Type-2 のみで可能なワザです。小径タイヤと相性がよさそうですね。

中央の 2 つは、ボス側に「スーパーカウンターギヤー」から削り出したものを接着し、ギヤーの左右両端を丸穴ボールベアリングで受けており、これについては発売当初からやっていました。ギヤーボックスの加工を必要としますが、これでボスの抵抗から開放されます。

右の SX 用は、外径 6[mm] のアルミパイプを 8.4[mm] に切断し、両端を座ぐり、520 ボールベアリングを挿入し、その両端にベアリングローラのフランジワッシャを入れています。

2000/01/31 追記

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Type-2 発売当初、それに標準で付属していた 4.2:1 のギヤー比に対抗すべく、Type-1 用に改造したもので、スパー側にワイルド用 GUP の高速ギヤ(正式名称失念)から削り出した 14T を瞬着しています。スパーギヤーに肌色の 28T を選択し、これでギヤー比は 4:1、当然レギュ違反ですがこういうのも楽しいものですね。たしか『コ○○ロコミック』で「前ちゃん」がやっていたモノを真似したのだったと思います。その後 Type-3 用に GUP コンペティションギヤーが発売され、お役御免です。どちらにせよ、走行性能はただでさえ重心の低い Type-2 にはかなわなかったと思います。