6CS7/6R-AL1/9R-AL1/6R-AL2/10R-AL2/6DE7/10DE7/13DE7/6DR7/10DR7/13DR7/6EW7/10EW7/6FD7/10FD7/13FD7

Single Ended Stereo Power Amplifier with Noguchi Trans FM-6WS-H

since 2007/08/13

多極管に対して三極管接続とするよりも、最初っから三極管にしてはどうかと、手持ちの「垂直発振増幅複 3 極管」を使用してみました。またこれに伴い、ファインメットコアの小型出力トランス、及びチョークトランスを試用しています。

9ral1.jpg (154716 バイト)

9R-AL1 での出力は、同クラスの 3 極 5 極複合管の三極管接続に近い 2 [W] 程度と思われましたが、そのクセのない音質に対しての魅力が感じられました。

2008/05/25

負荷インピーダンスの整合性を考慮し、出力トランスを「 -H 」付に変更してみました。磁束の確保は低音の制動能力に効果がありそうです。

(2009/05/30:FM-6WS はコチラに転用されました。 )

10ew7.jpg (134292 バイト)

ついでに、10EW7 による 9T9 管での外観は、こんなかんじです。

2008/11/24

ヒータ回路の増設により、6V 管、12/13V 管への対応が可能となり、動作できる品種が更に増加しました。

2016/11/03

13fd7.jpg

和製にはないらしく、海外にある垂直発振(電圧増幅)段の増幅率が高い 6DR7 や 6FD7 と、それらのヒータ違いの品種に対応しました。