30A5/30M-P23/30M-P27 Single Ended Stereo Power Amplifier
since 1999/05/19
工業高校在籍時に製作したパワーアンプ(出力は約 2[W] )です。トランスレス球の使用にて家庭用電源( AC100[V] )そのまんまの整流により感電のため(笑)、実際の使用には絶縁目的の別途電源トランスを必要としています。ラワン材によるサイドウッドは「飾り」ではありません。「マイクロフォニックノイズの抑止」という、しっかりした目的があります。
30M-P27 自体が特に入手困難ですが、この元祖(?)でもある、30A5 での動作も確認しています。また、このアンプには帰還回路が設けられています。ハム防止のため直流点火です。整流には、ファストリカバリダイオードの 1S2711 を使用(名石?ですが現在入手不可)。電源のコンデンサがデカイため、スイッチを切っても 30 秒くらいは音が出ます。
2008/01/06
既存の資源を活用し、シャーシの新調、電源トランス採用による感電防止と最適動作の実現による出力増加、チョークコイル採用によるハムノイズ低減を施しました。出力トランス依存によるその音色には懐かしさを覚えました。