登場人物 |
絵美 : |
スポーツ万能の女子高生、ショートカットで背が高め
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未来 : |
頭がいいが、負けず嫌いでプライドが高い、ポニーテールみたいに髪をくくっている
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恵美 : |
何でもそつ無くこなし、ちょっと天然に見えるが、意外といろいろ考えていて、自分の都合のいい展開に持っていく策士、長すぎる位のロングヘアーと168cmの長身の美少女、『めぐみ』という名前を『えみ』と呼ばれるのが大嫌い
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何の変哲も無い部屋に、三人の少女が集まっている。二人が半裸で向かい合い、一人はその横にいる。その向かい合う二人の名前は、絵美と未来といい、もう一人は恵美という名前だった。向かい合った二人は、殆ど裸同然で、隠すべき場所がすべて隠れていないという、全裸と大して変わらない姿で、向かい合っていると言っても、くっついているのと変わらないほど近くにいる。その三人は、いずれ劣らぬ美少女で、誰もが自分の身体に自信を持っていた。まだまだ発育中とはいえ、素晴らしい胸をぶつける様に立つ二人と、それを羨ましそうに見つめる少女は、同じ学校のクラスメートで、いつも一緒にいる友達だった。最初は仲が良くなかった三人だが、ある時、ちょっとしたきっかけから大喧嘩になり、三つ巴の大乱闘の末、ある事を知ったおかげで仲が良くなったという。そのきっかけとなったある事とは、キャットファイト、本人たちはその言葉を知らないし、一般的には多少違うかもしれないが、それである。誰が最初にかは分からないが、喧嘩で体力を殆ど使い果たした時に『相手を倒す』為にその胸を標的にしたのが始まりで、最初は殴り合いに近かったのが、イカせあいになるのは時間の問題であった。今は、毎週のように行われる一対一の勝負中で、相手の吐息を感じながら、自分の胸を相手のそれに擦り付けている。逃げたり、他を攻撃したりはしない。それは、どちらもその胸に自身を持っているからであり、逃げることは相手に劣っていると認めることになるからである。まあ、今横で審判役をしている恵美が相手なら、どちらも負けを認めたかもしれないが。大きさ、形、それ以外にもいろいろな点でこの二人の胸は互角な為、こんな勝負が続いていた。余談ではあるが、彼女達のクラスの女子が。誰の胸が一番かという話になった時、絵美が未来より一票多く、それを未来は根に持ち続けている。(でも結果は二十人中、絵美5票、未来4票、恵美10票、無効1票と、恵美の圧勝だったが)しかし、胸は未来の弱点であり、開始後すぐに旗色が悪くなった。
「ほら、どうしたの? 動きが遅くなってるよ」
挑発と共に胸を突き出し未来の胸を押し潰そうとする。少し肩がぶつかり、顔もキスをするように近づいているが、胸はその先端が触れ合っているし、少し潰れている。
「くぅっ、まだよ」
あくまで胸にこだわる未来は、意地でその遅くなっていた動きを早くする。
「んっ、まだそんな元気があったんだ。でも、自分も苦しそうじゃない」
「誰が、」
言い返す未来だが、その後が続かない。もう限界寸前で、その柔らかい胸の大き目の先端がギリギリまで大きくなっている。
「まだあの事根に持ってるの?」
「そ、そんなことどうだっていいじゃない」
「まあまあ、私が彼女にするなら未来の方がいいって」
「何でよ?」
「だってさ、とっても感度いいんだもん」
更に動きを激しくして、限界の未来を更に追い込む。これではさすがに未来も胸で勝つのはあきらめ、絵美に抱きつく。
「あん、負けを認めるの?」
「そんなこと言ってられるのも今のうちよ」
そのまま絵美にキスをして、上手い舌使いで主導権を握る。今度は絵美が防戦一方に追い込まれる。
「ふぁ、」
絵美が逃げるように口を離し、涎が糸を引く。
「やっぱり、不器用なんだから」
余裕の表情で少し舌を出し、絵美を挑発する未来。そして、抱きついた状態のまま、絵美の背中に回した手で背中に指を這わす。それに一瞬ブルッと身を震わせる絵美も、未来の脇腹をくすぐっていた。
「あっ」
二人がほぼ同時に相手をくすぐり、それに反応して、殆ど無いはずの互いの距離がさらに密着する。
「そんなにおっぱいを押し付けて来て、また感じさせてほしいの?」
「キスだけでイキそうになった人には言われたくないわ」
互いに相手の弱点を言い合い、自分に有利な展開に持っていこうとする。今度は未来も挑発に乗ったりはせず、冷静に言葉を選んでいる。ただ、抱き合ったままなので、体力に勝る絵美に有利な方向へと向かっていることは確かだ。さっきから未来の胸が破裂しそうに悲鳴を上げている。
「このままじゃ決着が着かないから、仕切りなおさない?」
出来るだけ平静を装っての未来の提案に、絵美は意地の悪い笑みを浮かべた。
「そう、私はまだまだ大丈夫だから、しばらくこうしていてもいいんじゃない?」
優位に立ったことに気付いていた絵美は、放すつもりはまったく無く、このまま未来の体力を削ろうと、腕の力を強くした。
「そうね、『私は絵美様には勝てません。許してください』って言えば放してあげるよ」
その挑発に、精神的な余裕を殆ど失った未来は意を決して絵美の腕の中で暴れだす。その手が偶然絵美の顔に当たり、未来は『しまった』という顔になる。
「あーあ、痛いなぁ、反則したから罰ゲーム」
あらかじめ、彼女たちはルールを決めており、それには顔への攻撃はなしとなっている。そして、そのルールを破った者への罰ゲームは、余った一人に1分間好きにされる(命令に従う)という事になっている。他にもルールはいくつかあり、中には5分以上2人に好きにされるというのもある。それは、痣が出来れば周りの人間に余計な詮索をされるから、などの理由からの必然だが、かなり過酷な罰ゲームの為に、挑発してわざと攻撃させたりといった戦略性が加わる結果になった。
「という訳で、恵美、お願い」
その絵美の視線の先には、最初にくじで負けて審判役をやらされて、目の前の2人を羨ましそうに見ていた恵美が目を輝かせていた。
「それじゃあ」
限られた時間の中で未来をどうしようかと頭の中で考えながら、未来に近づく恵美。
「恵美、用意はいい? 時間計るから、合図して」
近くに置いてあったストップウォッチを手にしての絵美の言葉に、手を軽く上げて合図する。それと同時に絵美がスイッチを入れた。
「それじゃあ、まずは座って足を開く」
笑顔でそんな事をさらっと言う。今の未来の格好は、殆ど裸同然の『隠すべき場所が隠れていない』状態だから、さすがに未来も戸惑う。
「さっさとする、でないと二分追加するよ」
その脅しには逆らえず、慌てて座って足を開く。それを満足そうに見ていた恵美は、そのまま未来に覆いかぶさった。
「何をするつもりなの?」
未来はさすがに怯えて尋ねる。
「それじゃあ、どれでもいいから指を自分のアソコに入れといて」
またしてもさらりととんでもない事を笑顔で言う恵美。これは、相手が命令に背けば罰の時間を延長出来るからと、三人ともよくやる手段だが、さすがにこの命令には躊躇して、ある一点から指がまったく前に進まない。
「もう、さっさとする」
恵美の手が、未来の手を掴み、半ば強引にそれをねじ込む。
「あひ、痛い、や、いた、あ、っつ」
その暴挙に、これ以上ないほど苦しみ、のた打ち回る。
「後何秒?」
「大体30秒だけど」
「やばいなぁ、殆ど無いじゃない」
急いで未来の胸の先端を口に含む。それを歯で軽く噛み、舌で転がし、短い残り時間で未来をイク寸前まで追い詰めた。
「それじゃあ、再開ね」
まだ名残惜しそうに未来を見ている恵美を押しのけて、絵美が未来と向かい合った。しかし、未来はもう立つのもやっとで、息も荒く、体力の殆どを使い果たしてしまっている。
「悪いけど、このまま勝たせてもらうわ」
絵美がそんな未来の後ろに回りこむと、手を回して未来の胸を揉み始める。さっきの恵美の涎がついていてヌルッとしている先端を摘み、逃げられないように足を絡ませる。
(やばい、このままじゃイカされる)
未来はどうにかしようと考えるが、絵美の腕を振り解くのは無理だし、どう挑発しようと絵美は乗ってこないだろう。その上、絵美は未来をさっさとイカせて恵美と第二戦をしようと考えている。更に、未来も抵抗しようとは思っているものの、身体が抵抗しようとせず、実は絵美にその身を任せていた。
「これで未来に二連勝、恵美、これで私の勝ちだよね」
「そうみたいね、抵抗はしてないから、これで絵美の勝ち」
そこで絵美は未来を解放した。
「今回は呆気なかったね」
「最近疲れてるらしいから、未来のクラス、補習とかあるし」
二人はそんな事を言いながらも、飢えた獣が餌を見る様に未来を見続けている。
「私が勝ったから、好きにしていいよね?」
「私にも少しはさせてね」
「それじゃあ、二人でね、恵美はそっちで」
倒れたまま起き上がる力も残ってない未来を、両側から二人が責める。最初に二人が狙ったのは、未来の弱点である胸、恵美はそれの先端を引っ張り、絵美は外側に引っ張るように揉む。身をよじろうとする未来だが、二人に押さえ込まれて身動きが取れない。そのまましばらく、二人の玩具にされ、解放されたのは一時間も後の事だった。
「それじゃあ、恵美、そろそろ始めましょうか?」
「負けても言い訳しないでね」
絵美と恵美が裸で向かい合う。未来はまだ起き上がれないから、審判は無しだ。二人はさっきと同じように胸がぶつかるほど近づいている。
「あ、やっぱり、恵美のおっぱいって気持ちいい」
「絵美のだって」
二人は、もう夜も遅くなり、あと一回しか出来ないからか、相手をイカすのでは無くて、愉しむ事を考えていた。
「ふぁ、おっぱいじゃ恵美には勝てないなぁ」
少し仰け反るような姿勢になる絵美。身長も恵美の方が少し高く、のしかかる様にそのまま押し倒した。
「それ以外なら勝てるとでも言うの?」
「さあね、でも、恵美はすぐイっちゃうから」
「その分イカせるのも得意だけどね」
言葉の途中、恵美は指を絵美のアソコに這わせていた。
「ん、まったく、油断も隙も無いんだから」
絵美も負けじと目の前の恵美の胸に吸い付く。両手で片方を揉みながら、その先端を強く吸い、硬くなったそれを舌で弄ぶ。恵美の胸は、適度に張りがあり、手で掴むと面白いほど形を変えた。だが、それでも恵美の指は止まらず、段々と激しくなっていく。
「今日はちょっと焦ってない?」
「絵美がずっと巧くなってたからね」
「そう言う恵美も、巧くなってるじゃない」
「下級生にすっごく巧い娘がいるって聞いたから、その娘に教えてもらったのよ」
「その代わりにあなたはその娘に何をしたの?」
「ちょっと可愛がってあげただけよ。」
二人の中指が互いの身体の中に入り、絵美はそれを出し入れして、恵美はそのまま中で暴れさせている。
「やっぱり、二連戦はつらいよ」
先に音を上げたのは、すでに未来と一戦した後の絵美だ。
「未来に勝ったからって調子に乗り過ぎたんじゃないの?」
そのまま強気に責める恵美。
「正直言って、もうあんまり持ちそうに無い」
「私はまだ満足してないよ」
不満そうに恵美が言うが、絵美はどうしようも出来ない程追い詰められていた。
「それじゃあ、絵美は、私のおっぱいとヒップ、どっちでイキたい?」
そう言って自分の豊かな胸を少し持ち上げて見せる。
「それって、嫌がらせ?」
「さあ、早すぎるからちょっと怒ってるけど」
「じゃあ、・・・・・・・・・」
「これで今月は私が全勝ね、次までに二人とももっと強くなってね」
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