井上貴子は私立北斗女子学園の3年生。すらりとした流れるような体格だが、歩くたびに胸元が揺れるセーラー服と極ミニのスカートからのぞく健康的なふとももがひときわ目を引く。貴子は学問はイマイチだが毎日ケンカに明け暮れる日々を送っている。いや!ケンカといっても、ほとんどリンチだ。
祖父から習った空手で相手を打ちのめし、いつも余裕の快勝といったところだろうか。
今日もまた、貴子は血なまぐさい現場に居た。
あまりに美しくケンカには無縁に見えた為に私服のヤンキー3人にたかられたのだ。
「ねぇ!ちょっとだけ貸してくれないかなぁ?お財布忘れてきちゃったんだよね」
貴子「じゃ取りに帰ればいいでしょ?」
鼻にもかけない様子で貴子は答えると3人の間を割って通り過ぎようとした。
するとミニスカートと、おへそも見えるピチピチのTシャツを着た女が声高に叫んだ!
「ナメてんのか!!」
動作を起こす度に豊満な胸がプルプル震えている。
貴子「そのいやらしい体に自信があるならそれで稼いでな!」
まるで豹変したように表情が変わり相手を睨みつける。
すると一人が言った。
「久美!行こうよ・・・」
貴子「へぇ〜、クミっていうんだ。クミって名前がふさわしくない顔に変えてやろうか?」
久美「何言ってんのこいつ?顔いがめるのはテメーだよ!!!」
言い終わらないうちに右の拳が貴子の顔ををおそった!・・・はずだった。貴子が左ひじで払いのけたのだ。
と、同時にいつの間にか久美の目前に貴子の薄笑いを浮かべた美しい顔が迫っていた。
ずむぅぅ・・・!!!
久美「!・・・・ぶうぅぇ!!」
久美の綺麗な脂肪のない腹部に貴子の右拳がのめり込んでいる。
久美は腹部から、くの字に折れ後方に吹き飛んで背中から壁に叩き付けられた。
ドォォォーン!!
低い音が鳴り響く。一瞬、乳房は左右上下むちゃくちゃに弾け、そのまま尻から地面に落ちた。
久美「ぐっ・・・おぇ・・・げほっげほっ・・・」
顔面はみるみる蒼白になり、何が起こったのか段々理解をしてきたようだ、今にも泣きだしそうな表情をしている。
しかし、貴子の悪い癖だ、臨戦態勢の鋭い表情を崩さず久美を睨みつけ、意識があると見るや、久美に近づいていく。
久美「う・・・ひぃ・・・」
貴子は久美の前に立つと髪の毛をひっぱり
貴子「たてコラァ!!」
無理やり立たせると完全に戦意喪失している久美は、いつまた腹部を狙われるか分からない恐怖からか、無意識に両腕で腹をガードしている。
久美「いやぁぁ・・・ヤだ・・・ヤだ!!」
しかし貴子の気は収まらない。
「顔を変えてやるって言ったろ!!!」
久美がとっさに腕を上げ顔をガードようとしても間に合わない。
貴子の両腕の拳が久美の両頬を襲う!
ガス!ボス!バキッ!べきゃっ!
久美「ぶっ・・・べぁ!・・・ぎゃふ・・・ぶぅ!!」
貴子は連打を止めると続けさまに後ろ回し蹴りを久美の顔面に放つ!
「てぃやぁぁぁ!!!」
ゴァッッシャァァァ!!!!
久美「ぶぅへぁぁぁぁぁ!!!!!」
久美は真横に大きく吹き飛び、頭から地面に墜落した!
揺れる乳房はTシャツを飛び出さんばかりに暴れ、体は綺麗なふとももをあらわにし、まんぐり返しの状態で静止した。
貴子「あれ?もう終わり?いつもいつも短かすぎてつまんな〜い」
しかしフと考えた。
「そーいえばあと2人も居たじゃーん♪」
・・・つづく。かな?