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ファイナルファンタジーZ
  〜エアリスvsティファ〜

 

 

その始まりは、些細な事だった。
セフィロスを追って世界中を巡るクラウド達は、ゴールドソーサーを訪れ、一時の休息を楽しんでいた。そこで、ティファがエアリスに言った一言がそもそもの引き金だったのだ。

「エアリス、あなた、クラウドのことをどう思ってるの?」

「どうって、それは、その、」

珍しく言葉を濁らせるエアリスに少し苛立った様子でティファが、

「好きなんでしょ、どこでもべったりくっついて」

「そう言うティファだって、似たようなもんじゃない」

エアリスも少し頭に来たのか言い返す。

「私は、私のはいいのよ」

それからはああだこうだの言い争いで、このままここで言い争っていては邪魔になるということで、決着はエアリスの提案により、ゴールドソーサー内のホテルの一室で付けることになった。

「どうするの? こんな所で」

その不気味なホテルへ自分を連れて来たエアリスに、明らかな敵意を向けてそう尋ねる。

「キャットファイト、って知ってる?」

「何? それ」

そう尋ねるティファに悪戯っぽくエアリスが

「要するに、何でもありの戦いってところよ。さすがに殴り合いじゃ勝てないから、打撃なしのルールで、どう?」

ティファは余裕を見せ説明するエアリスを、意地の悪い笑みで見返し

「それでも、私に勝てると思ってるの?」

と、言い返す。

「勝てないと思ったら、こんな提案はしないわ」

そして、その部屋の中、二人は向き合い、武器やマテリアを外して部屋の隅に放る。

「それじゃあ、どちらがクラウドにふさわしいか勝負よ」

そのティファの言葉がゴングだったかのように、二人の間に緊張感が漂い、少し腰を屈めていつでも飛びかかれるように身構える。

「はっ」

短く息を吐き、ティファが先に飛び掛った。

「くっ」

先手を取られ、エアリスは簡単に床に引き倒される。

「言ったほど大した事ないじゃない。」

やはり、エアリスは格闘には素人だと見て、すぐに終わらそうとその腕を取ろうとする。

「あふぅ、」

しかし、突然自分の口から出た声と、股間から感じる違和感に、その動きを一瞬止めてしまう。

「何でもあり、って言ったでしょ。だから、こういうのもありよ」

ティファに倒されたまま、その股間に伸ばしていた手を動かしてみせる。

「そういうことね、それじゃあ、」

そう言うとティファは、エアリスの胸を乱暴に揉み始めた。

「ん、痛いじゃない」

胸を乱暴に揉まれた為、痛みの方が勝り、反射的にティファの手を払おうとする。

「ごめんねぇ、小さいから力が入りすぎたみたい」

と、その自慢の胸を突き出すようにして挑発する。

「くっ、大きければいいって物でもないでしょう」

「そんなのは負けたと思ってる人の言い訳よ」

ティファは、一旦エアリスの上から退くと、その服の胸元に手を掛けた。

「あなたの貧乳、見せてもらうわ」

「な、何を、えっ、きゃああああああ」

ビリィッという景気のいい音を立て、エアリスのワンピースのような服が破れ、意外と大きく形がいい胸が露出する。そして、エアリスはその胸を腕で隠すようにして蹲る。

「ほら、隠してないで」

ティファがその腕を外そうとし、腕力で勝っていた為、その腕は案外簡単に外れた。そして、ティファは、今度は力を抜いて、優しく揉み始めた。

「んん、」

エアリスの白い肌が赤く染まり、必死で胸を隠そうとしていた腕は力なく下に下がり、

「あぐ、」

突然、ティファの腕が止まった。

「二度も同じ手に引っかかるなんて、あなたバカじゃないの。」

「はぁうっ、指を、ん、入れるなん、くっ、」

「スラム育ちを舐めないでね、こんなの日常茶飯事なのよ」

エアリスは、ティファのアソコに、ショーツ越しに突き刺した指をクイックイッと曲げるようにして、リズミカルに刺激を与える。

「このおっ、」

それに対抗して、エアリスの服の裂け目から手を突っ込んでそのアソコへと指を這わすが、

「ん、やっぱり、自分のは触ってても、他人のは初めてみたいね。」

「な、何で、」

「ミッドガルで捕まった時、一緒に入れられた独房で、クラウドのこと言いながら触ってたでしょ、ここ」

「そんな事、大体あなたは寝て、」

慌てたように言うティファ、もっとも、それが薮蛇なのだが。

「起きてたのよ、なんならその時の事、言ってあげようか、もちろんクラウドにも」

「止めて、」

もう泣きそうになりながら、そう言うが、弱みを握ったのにみすみす放す訳が無く、

「嫌よ、あんな事やこんな事、全部言ってあげる」

そう追い討ちをかけ、少し赤くなっている顔に妖しい笑みを浮かべ、身体を前に倒していく。そして、二人の胸がくっつくくらいまで近づくと、

「大きいおっぱい、こんなかっこで街を歩いて恥ずかしくないの?」

エアリスは、ティファの胸をターゲットに定めて、空いている片手を使って、その胸が強調される服の上から揉み始めた。たちまち、その先端が一枚の布越しにも立つのが分かる。

「ううぅ、」

必死に歯を食いしばって耐えるティファ、それを見てエアリスは、ティファのアソコにある、何かで濡れた手をその胸に持っていき、服の上から胸を揉み始めた。更に、空いたアソコには膝を差し込んで、膝を着きそうなティファを支える。

「ほら、どう?」

胸を揉む手がその先端へ移動し、それを掴んで引っ張る。さすがに服の上からではすぐに指から抜けたけど、効果は十分で、ティファは声にならない悲鳴を上げて身体を仰け反らせた。目からは一筋の涙が流れ落ちる。

「っこの、調子に乗らないで」

その痛みに、今までの怒りが爆発したのか、エアリスのショーツを引っ張り上げ、さらにはアソコに指を食い込ませるようにして、その細い身体を抱え上げる。右手が後ろからエアリスのショーツを、左手がアソコを持って(押し上げて)いる形だ。

「あぐ、んん、あ、下して、」

「駄目よ、この程度じゃあ、」

その間にも、エアリスのショーツは、その柔らかいヒップに食い込み、見えなくなっていく。そして、それはぶちっという音と共に千切れ、それに包まれていたヒップはティファの手をすり抜け、床に尻餅をついた。

「あぐっ、」

その痛みがエアリスの動きを少しの時間奪い、逃げ出す機会を失わせた。

「ほら、立ちな」

ティファがエアリスの長い髪を引っ張って立たせる。そして、後ろに回りこんでのバックドロップ。無意識にも加減はしたのだろうけど、エアリスの意識が遠のく。エアリスは、かろうじて残った意識の端で、ティファが自分のアソコに手を伸ばしているのを見ていた。そして、その体勢が、シックスナインと言うか、要するに、自分の目の前には、一枚の布越しにティファのアソコがあるという事に気付く。

「もう気絶したの、やっぱり、クラウドには私が相応しいのよ」

そう言いながら、エアリスのアソコを覗き込むような姿勢でそれに指を入れ、自己満足に浸っている。その後ろでは、それを隠す布が濡れて、形までもががはっきりと分かる物へとエアリスが手を伸ばし、

「ああ、何? んん、あう、」

「クラウドに相応しいのは、私よ」

エアリスがそう言って、ティファのアソコを責める。そして、ひるんだ隙に、足をティファの背中に廻し、上下を入れ替えた。その途中、破れた服が殆ど脱げ、本当に裸同然の格好になったが、もう、そんな事は気にならなかった。ただ、相手をイカす。それだけを考えていた。エアリスは、目の前のティファのスカート?を下にずらすと、現れた白いショーツを乱暴に引き裂く。ティファも足を動かし、暴れるが、自分のスカートが邪魔で大きな動きは出来ず、しっかりとエアリスに乗られている為、逃げ出すことが出来ないでいた。その後は、当然の事だが、エアリスがティファのアソコに指を入れた。さっきから、執拗にそこを責められていたティファは、限界が近く、イクのも時間の問題だったが。エアリスもさっきの少しの時間で体力が殆ど奪われ、体力は底が見えていた。どちらも、いつ倒れてもおかしくないように見えるが、それでも二人は意識をしっかりと保っていた。

「さっさと、はぁ、イキなさいよ、はぁ、はっ、」

「ひやぁ、あなたには、負けない」

やがて、この勝負がいつまでたっても終わらない為。二人は少しの間休息を取って、その後改めて決着をつけることになった。

(さっきは、殆ど反撃出来なかった)

(たったあれだけの攻撃でもあんなに危なかったんだ、もう一度喰らったら)

少し休んで冷静になった二人の頭には、それぞれ不安が浮かんでいた。そして、二人の提案が一致して、互いに服を脱いで、何も身に付けない状態から始める事となった。

「覚悟は出来た?」

「私が勝つのに、何の覚悟がいるの」

「年上のくせに、あの話し方は何?」

「いいじゃない、可愛くないよりは」

二人は、話しながらも近づいて行き、その胸の先端が触れる位置にまで近づいた。背は同じくらい、ちょっとティファの方が高い様だが、そう違わない。ティファの大きな胸に嫉妬したエアリスが無言で、その胸の先端を擦り合わせる。

「ん、・・・・」

ティファは、少し顔をしかめたが、胸を突き出すようにして反撃する。エアリスは、少し後ずさって、プライドに傷が付いたのか、押し付け返す。その間に、二人の腕は交差し、アソコへと向かっていた。

「いいの?」

「そっちこそ」

互いに、その指を滑り込ませる。

「ん、」

「く、」

二人は同時に顔をしかめ、歯を食いしばって口から漏れようとする声を押し止める。

「ああ、っく、うう、うあ、あ、」

先に耐えられなくなったのはやはりティファで、何度か必死でその声を押し戻そうとしていたが、追い討ちをかけるように、激しくなったエアリスの指の動きが、そんな努力を押し流す。やがて、ティファのアソコから、太ももを伝い雫が流れ、エアリスの手を伝った雫は、ポタポタと床を濡らす。エアリスが指を動かすと、いやらしい音が聞こえるが、今更恥らってはいられない。

「ほら、イっちゃいなさいよ」

それからすぐ、まるであせっている様に、エアリスがティファのアソコを責める手に力が入る。

「あ、うん、さっきの、あう、余裕は、っく、どうしたの」

「う、うるさ、ん、あぁ、いい、」

二人の理性はもう殆ど残っておらず。その二人の中には、相手を愛しく思う心と、勝たなくてはいけないという二つの心だけであり、そのどちらも、相手への攻撃を止める理由にはならなかった。

「ひんっ、んぐぅ、このぉ、んん、」

「ああ、いっぐ、ぅう、イってぇ、あう、」

どちらも立てっている体力も気力も失せ、床にもつれ合うように座り込み、それでもなおも責め続ける。

「あ、ぅあ、ティファのむね、おっきい、」

「ん、ああ、いっ、エアリス、きれい、」

二人は、アソコだけではなく、全身を愛し合うようになっていた。エアリスの舌はティファの胸を這い、ティファは、そんなエアリスにキスをする。そこだけ見れば愛し合っているようにも取れるが、それでも二人にはまだ勝とうという意思が強く残っていた。なぜなら、どちらも短い間に気付いた相手の弱点を責め続けている。

「ひゃあ、やう、ひゃめぇ、そこは、ひゃうん、」

決して機敏ではなく、ゆっくりとだが、何度も上下を入れ替え、横になったりしながら、どこにそんな力が? と思わせるほど何度も体勢を入れ替える。だが、さすがに体力の限界か、二人の動きは目に見えて遅くなっていく。やがてその動きが完全に止まり、立ち上がったのは、・・・・・・



「あっ、クラウド、」

「どうしたんだ?」

「旅の疲れもあるし、ホテルで少し休まない? これからのことも話し合いたいし」

「ああ、それがいいかもな」

「じゃあ、私はほかの皆を呼んでくるから、この部屋で待ってて」

そう言ってクラウドに鍵を渡す。

「あ、ちょっと。まったく、そんなに慌てなくてもいいのに」

クラウドは、鍵を渡すなり走りさった事に疑問を感じながらも、その部屋の鍵を開け、入っていった。
そこにいたのは、ベッドに両手両足を括り付けられた全裸の女性、そして、クラウドのよく知っている、現在最も好意を寄せている人間だった。



「あ、そこ、いい、いいよぉ、」

「んん、い、ああ、イク、もう、イっちゃうぅ」

それから、二人はよく仲間が寝静まった夜にこっそりと宿を抜け出し、それを続けていた。だが、ゴールドソーサーの時とは違い、勝とうとはあまり思わず、愛し合う表現の一つであったが。そんな毎日の中で、二人は幸せであった。



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