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コンビニアイドル対決!!

 





とある街のコンビニ・・・

岡田由実、有名大学2年生・・・19才

(ショートカットで、ボーイッシュT156,B85,W60,H88)

このコンビニのアイドル的存在・・・

男子アルバイトや、利用客に人気がある。



橋本美由紀、有名女子大3年生・・・20才

(ロングヘアーで、一見お嬢様風、T160,B88,W57,H85)

同じ街のコンビニでバイトしていたが、

店舗統合で、数ヶ月前にこの店に来る。

以前の店では、絶対的なアイドルだった。



二人は、女子学生という事で同じ時間帯にバイトに入っている。

由実には、親友の裕子がおり、美由紀には、明美と言う親友がいて、常にコンビで仕事をしていた。

いくら、他店でアイドルであっても、ここでは、由実の方に人気が集まり、美由紀は面白くない。

由実は、美由紀をアゴで使うこともしばしば・・・

また、仕事にいちゃもんを付けてくる。

由実は、確実に美由紀を意識していて、いじめてバイトを辞めさそうと企む。

そのため、二人は、時々、口喧嘩をして掴み合いのケンカに発展する寸前で、

店長が間に入ることがしばしば。

プライドの高い美由紀は、いつか由実に復讐すると、炎を燃やしていた・・・

そして、二人の対決する決定的な事件が起きた。

由実のコンビ相手の裕子が、たまたま風邪で休み、美由紀の親友明美も、たまたまやすみであった。

「しまった!えらい事になりそうな予感!」

店長は、何事もなく無事に終わる事を祈る。

店中、緊張した雰囲気に包まれていた。



支度ができた由実と美由紀が店内に入る。

二人は、無視をして由実はレジへ・・・

美由紀は、商品補充の仕事を始めた。

「(寄りによって、何であんな奴と組まなきゃいけないの?)」

由実は、心の中で呟く・・・

美由紀は、黙々と仕事を片付けていた。



そして、夕方の一番忙しい時間帯になった。

由実は、一生懸命レジをこなしているが、客足は途絶えず由実の前に長蛇の列ができる。

店長のレジには、また長蛇の列・・男子バイトが店長につきサポートしている。

由実は、一人で接客をしていた。

たまらず店長が言った・・・

「橋本君!!岡田君のサポートして!!」

由実と美由紀は、始めて目線が遭った。

「は〜い!!」

美由紀は、躊躇せず答えた。

二人は、目線を合わせないように仕事をこなした。

「(このやろぉ〜今頃のこのこ来やがって・・・。ざけんなぁ〜!!)」

由実は、心で呟きながら笑顔で接客をしていた。

約1時間、客足は続いた。



そして、客足が落ち着き、由実が口火を切った・・・

「貴女には、仲間意識ってもの無いの?」

「え?・・誰が仲間??」

美由紀が言った・・・

「貴女!!生意気よ!!いい加減にしなさいよ!!」

由実が言った・・・

「いい気味だったわ!!誰が、あんたなんかを・・」

笑みを浮かべながら美由紀は答える。

「いい根性してるわね!!バイトが終わったら、顔貸しなっ!!」

由実は、美由紀をにらめ付けながら吐き捨てた・・・

「上等じゃない??いいわ!!私も言っておきたい事あるから・・」

美由紀も負けじと、由実を睨みつけながら吐き捨てた・・・

店内に、一触即発の緊張した空気が漂った。

それを察知した店長が・・・

「二人ともいい加減にしなさい!」

「は〜い!」

二人は、それぞれの持ち場に戻った。



そして・・・10時になった・・・

バイトの交替時間・・・

「お疲れ様でした!!」

由実は挨拶をしてすぐに店を出た。

「お疲れでした!!」

美由紀は、由実より5分遅れで店をでた。

店を出た美由紀に、暗闇から声が掛かる。

「美由紀!!顔かしな!!」

美由紀は振り向く・・

由実だった・・

「あら?逃げたかと思ったわ!!いいわよ!!」

美由紀は答えた。

「付いてきな!!」

そう言うと歩き出す由実・・・

由実について歩き出す美由紀・・・

二人は、近くの公園へ移動した・・・



公園に着くと、由実は振り向き・・

「あんた!!私を舐めてんの??生意気な事ばかりしやがって!!」

由実は、美由紀に近づき睨みつけながら

「舐てるのはお前だろ??」

(由実の動きを注意しながら、履いていたパンプスを脱ぎ、足でパンプスを払い・・)

美由紀も負けじと言い返す。

(由実は、美由紀の隙を見つけるや否や)

「上等じゃない?このブス女!!」

(バシン!由実は美由紀の頬をビンタする)

「何すんのよぉ?・・・いきなり!!」

(美由紀もお返しとばかりに由実に往復ビンタ)

(バシ!!バシ!!)

「もう許さない!!」

由実は、美由紀に掴みかかる

「それは、こっちのセリフだわ!!」

美由紀は、由実の髪を鷲掴みにする(グイー!)

「あっ・・・痛っ!!やめて〜!!」

由実も美由紀の髪を鷲掴みで引っ張る

「あっ・・・イタイ〜・・」

由実は、美由紀の髪を思いっきり引っ張り砂場に倒す(グイ―!、バターン!)

「あんたなんかに負けないわ!!」

由実は、馬乗りになり美由紀の顔を殴り付ける

「誰が?私を怒らせといて!!」

美由紀は、下から由実の胸を強打!!

二人は、取っ組み合い縺れて回転する。

互いに一歩も引かず体力だけが消耗する。(二人の服は、乱れ、汚れている。)

そして美由紀が、隙を見て立ち上がる。

「はあ・はあ・はあ・はあ・・・」

美由紀は息を切らしながら由実が立ち上がるのを待つ。(美由紀は、由実を注視しながら乱れを直す。)

由実が立ち上がるとすぐ・・

由実の顔面に廻しゲリが炸裂!!(バシッ!!・・・ドターン!)

「がはっ・・・・」

由実は衝撃で仰向けに倒れる。

続け様に美由紀は、左肘を由実の溝落ちにめり込ませる。

「ウプッ!!」

由実は、唾液を吐き出す!

「え〜?口ほどでもないじゃない?」

美由紀は、勝ち誇った口調で由実を罵倒する。

「私に楯突くなんて10年早いわ!!」

しかし・・美由紀は、一瞬の油断を見せた。

「きゃっ・・・・」

由実は、自分の足で美由紀を脚払いした。

倒れた美由紀の上に馬乗りになり今までのお返しとばかりに

グーパンチで顔、胸、腹を力の続く限り殴りつづけた。

「ゲホッ・・・ゲホッ・・」

美由紀は、余りの苦しさの為、咳込むのが精一杯。

「誰が、10年早いって?ん?言ってごらんよ?」

由実は美由紀の首を絞め始める。

「がはぁ・・・」

美由紀は苦しさで意識が遠のく。

「私を本気にさせたら・・・ただじゃすまないよ!」(由実)

「(くぅっ苦しい)」

美由紀は、必死に由実の手を離そうとする。

「ふん!!もう終わり?つまんないわ!!」

勝利を確信した由実は、笑みを浮かべながら言った。・・・

「まだよ!誰があんたなんかにぃ〜」

由実を揺さぶり、落とそうとする美由紀。

「あっ!!」

由実は、美由紀の体から落ちる。

「ハア、ハア、ハア、・・・」(息を切らしながら、)

「さあ〜!!これからよ!」

美由紀は、すかさず立ち上がると、由実の腹にムチのように撓った蹴りを何発も入れる。

「うぐっ!うぐっ!うぐっ!」

由実は、美由紀の蹴りを受けるたびに、(つ)の字のようにうずくまる。

「く・くそぉ〜」

由実は、悔し紛れに吐き捨てた。

美由紀はさっと髪を掻き上げ、由実の髪を鷲掴みにして、顔を引き寄せ、

(由実の顔は赤く腫上がり、口から一筋の血が流れている)

「ん?どうなの?私に謝りな!」

「(しまった!こんな筈では、なかった。)」(心の中で呟く)

「誰が、あんたなんかに・・・」

由実は、美由紀に対してあくまでも強気を通した。

「ふぅ〜ん?まだ、苦しみたいようね!!おりゃ〜!!」

美由紀は由実の溝落ちに、ボディーブローを2回、(ドン!ドン!)

そして、膝蹴りを入れた(ドスッ!!)

(口から血が混じった唾液を吐く由実。その一部が、美由紀の顔に掛かる。)

「汚いわねっ!!このやろ〜!!」

美由紀は逆上して、一歩さがり由実の顔面に強烈なキックを入れる。(バクッ!!)

由実は、キックの衝撃で仰向けに倒れる。(ドスッ!!)

「ウグッ!!・・・」

血まみれになり、立ち上がる力もない由実。

由実の顔を踏みつけながら、

「思い知った?私を怒らすと、こうなるって?」

「(くっ・・・悔しい・・・)」

由実の目に涙が溜まり、一滴落ちた。

「(私の、勝ちね!)あら?もう泣いてるの?とどめよ!」(バクッ!)

美由紀は、思いっきり由実の腹を蹴る。

「ぐあっ・・・!」

由実は失神し、ピクリとも動かない・・・

「ふん!」

美由紀は、その場を立ち去った・・・

 

 

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