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「チャイドルレスラー明日を夢見て」

 

 

あらすじ

「ジュニア女子プロレスクラブ」
ここは明日を夢見る少女達がリング上で火花を散らす場所。
女子プロレスは、ひとつのスポーツとなり、コスチュームも見せ物のような派手なリングコスチュームは終わりを告げ、スポーツとして、普通の水泳水着となり(昔に戻った?)、試合の質も昔を忘れたように落ちて、アマチュアスポーツのようになった。
昔だったら金返せコールが起きるが、スポーツになった今昔の女子プロは、全て白紙になり(事実上消滅)、昔とは別次元のアマチュアスポーツの様になった。
これは、そこで明日を夢見る山保美香という少女の奮闘記である。





登場人物

(山保美香)
身長154センチ、体重38キロ
中学2年生、13歳(早生まれ)
スポーツ経験:体操
性格
・大人しくて相手が話し掛けないと自分から話しをしないタイプ。でも意外と少しだけ気が強い部分もある。だが恐がりで泣き虫でもある。
・ポニーテールでうつむきかげんな感じのでも、童顔ということもあるが、つい数年前まで10歳足らずで幼かったという感じのあどけなくてアイドル性抜群の可愛いルックス。クラスのアイドル。明日を夢見て一生懸命頑張る。


(モンスター酢飯田)
身長160センチ、体重70キロ
中学2年生、14歳
いじめっ子同盟軍団員
スポーツ経験〜パワーリフティング、女相撲
性格
・ちょっと寝クラでひねくれている。弱いものいじめ(特に可愛い子や弱い相手)が大好きな最低女。
・○ニシキそっくりな色黒超デブ女。ルックスも唇が分厚くてみるからにブス。
・クラスで汚物みたいに気持ち悪がられているが、誰も逆らえない。学校でも女子プロレスでも弱いものいじめをしている。山保はいじめがいのある、格好のターゲット。





ファイト1「闘う美少女」



ここは某中学校の2年のとあるクラス。
友達と可愛い笑顔で話しをする、一人の美小女がいる。
おとなしそうで、まだ幼い面影が残っている。
彼女はクラスの男性生徒のアイドルである。
だが、彼女はルックスに似合ない・・・・・。



ここはジュニア女子プロレスクラブのジム。

「ファイト〜オー!ファイト〜オー!」

山保「山保美香おねがいします!」

一発首投げを受けた。
彼女はジュニア女子プロレスラー
山保美香、13歳・・・。



今日の山保の対戦相手はモンスター酢飯田、14歳。
山保と同じ中学2年生。
初対決だ。
酢飯田は中2勢の中でナンバー1。
そのため、トッブクラスで闘い続けたため闘う機会がなかった。
彼女はいじめっ子同盟のメンバー。
中2勢では、彼女が唯一のメンバー。
山保が38キロに対して酢飯田は70キロ。
しかも、酢飯田は可愛いルックスの子や弱いものをいじめるのが大好きだという。
山保はとんでもない相手と闘うことになる。



入場を待つ山保。
今日の水着は白に銀やピンクで模様が描かれていいて、チョッビリ幼児体型の山保にピッタリな明るく可愛いデザイン。
水着を着ると、水を吸収する素材が体にフィットして気持ちいいがくすぐったくてはずかしい。

肌の出てるところがスースーして涼しい。
ただでさえ恥ずかしいのにブールで泳ぐのでなく、リングで闘う。
涼しくて、くすぐったくて、恥ずかしい。
だがこれがリングで闘う正装。
そういう気持ちを心に閉まってリングで闘う。



リングに入場してコールを受ける。
酢飯田は今日は紫の水着。
酢飯田のルックスは化けものみたいなブス顔。
体格は○ニシキくりそつの超デブ体で色黒。
小柄で可愛いルックスの山保が可愛そうな雰囲気だ。

カ〜〜〜ン!

試合開始のゴングが打ち鳴らされた。

「アアーコノヤロー、コノヤロー」

ゴングと同時に可愛い声で絶叫しながらドロッブキックを連発する山保。
そして、ローブに飛んでのボディーアタック連発。

山保「アーコノヤロー、アーコノヤロー」

そのたびにフォールするがカウントは0か1か2。
そして、山保がまたボディーアタックを狙った時、酢飯田はスカした。
うずくまる山保にゆっくり近付く酢飯田。

「反撃・・・いやっ、余裕で攻めさせといた後での攻撃開始だ!!」

酢飯田はニヤニヤしながら山保の髪を引っ張ってゆっくり起こし、小柄な体をボディスラム。

「アアーーー」

可愛い声で悲鳴を上げる山保。
そして、ロープに山保の胸をつけ、ロープを引っ張って山保をマットに倒す攻撃れんぱつ。
そして、山保のポニーテールを引っ張ってリングを連れ回す。

酢飯田「オラオラ」

つぶらな瞳で不安そうな表情で連れ回される山保。
そしてヘアーホイップ。

酢飯田「コ・ノ・ヤ・ロー!!オラオラよええんだよ〜」

山保は小柄で触りたいくらい綺麗な背中とくいこみのある小さくて可愛いお尻を何度もマットに叩きつけられた。
そして場外でもポニーテールを引っ張って客席に振り飛ばし、本部席でコングを鳴らす木槌で「ペチン、ペチン・・・」と綺麗で可愛い背中を何度も叩いた。
それを山保は恐がる小猫の様に体を丸めて受けた。
そしてリングでネッグハンギングツリー。

酢飯田「オラオラ〜!どうした!ギブアップか、オラー!!」

山保はまだあどけない可愛い顔に苦痛を浮かべて、首を横に振りながら「ノ〜!ノ〜!!」と可愛い声で叫んだ。
そして、コーナー前でボディスラムしてコーナーに登リ、横たわる38キロの山保めがけて70キロ肉弾ソーセージ!!
しかし山保は間一髪かわした。
そして山保はロープに飛んでの回転エビ固めを連発。
体操経験を生かしたバネで華麗に飛び跳ねる様にロープに飛びまくって回転エビを連発する山保。
しかし、何発目かを決めようとした時、70キロヒップドロップを38キロの体でうけた。
余裕の酢飯田は、これでおしまいとばかりにアトミックドロップを連発。

つぶらな瞳の悲しげな表情でアトミックドロップ連発を受ける山保。
一発食らうたびに動きが止まり、山保の表情の悲しげさが増し、顔の生気が落ちていった。
フィニッシュは滞空時間を長くしての一発。
そして酢飯田は、山保のAカップでスレンダーな可愛い胸に、胸というよりお腹と同じデブの一部の様な胸を乗せてフォール。
山保は少しだけ足をバタつかせたが。
もはや力尽きた状態ではただ足をバタつかせただけだった。
そうでなくても酢飯田の体重は重いし、山保の体重は軽いのである。

「ワ〜ン、ツ〜、スリ〜」

カンカンカンカンカン!

山保美香、モンスター酢飯田に軽くいなされて惨敗・・・・。
余裕たっぷりに気持ち悪いブス顔をニヤニヤさせながら、レフェリーに手を上げてもらって勝ち名乗りを受ける足元で、なやましげに横たわる山保。

酢飯田「フンッ、よええんだよ〜、お前学校ではクラスのアイドルちゃんらし〜な。プロレスは顔でやるんじゃねーよ、ザマーミロ!所詮私の相手じゃね〜んだよおおお!」

梅干汗臭いデブス女がガナリ立てた。
控室で可愛い顔をクシャクシャにして号泣する山保。
いつかはきっと・・・・。





ファイト2「拉致、連行、密室での屈辱」



モンスター酢飯田と再戦となった山保美香。
今度こそと果敢に挑むが・・・。
今日の水着は山保は灰色に赤や銀、黒で模様が書かれてある、暗い感じだが、やはりうつむき加減な感じの美少女、山保が可愛く着ている。
一方酢飯田は、青紫に赤などでまだら模様の梅干汗臭そうなデブスにピッタリなデザイン。
さて話しを試合に戻すと、またもや酢飯田は余裕の笑みを浮かべながら、まるで新人の後輩に胸を貸す様にいなして(この二人は同い年で同キャリアそして両方とも新人)、最後は山保の小さな体に酢飯田のデブ体がからみつき、コブラツイスト。

「キャー、キブアップ、ギブアップ」

カンカンカンカンカン!!

またもや憎久しく勝ち名乗りを受ける酢飯田の足元で力尽きて横たわる山保。
と、そのとき、酢飯田は横たわる山保を抱えて自分の控室に連行していった。



イスに座ってふんぞりかえる酢飯田。
目の前に山保はひざまずかされた。
お互いに試合後の水着とリングシューズのまま、そして試合後で体も水着も汗で濡れて火照った状態のまま、密室でのふたりきりの付き合いが始まった。

酢飯田「よええーんだよてめ〜はよお!!」

酢飯田は山保の胸に蹴りをいれた。

山保「アーン」

酢飯田「オイッ!まず私のからだの汗をそこのバスタオルで拭け」

山保はおびえながら、バスタオルで酢飯田の体を拭き始めた。
酢飯田は肥満デブだから汗っかきだ。
だがそのとき、どうみてもいじめるためのいいがかりの様に・・・。

酢飯田「なんだこのヘタクソー!」

酢飯田はイスから立ち上がり、山保のポニーテールを引っ張って、あらかじめふたつ並べて敷いてあった青い場外用マットまで連れていき、小さい体をホディスラム。

ペチン

山保「アー」

山保は場外用マットの上で倒れながら背中に手をあてがった。

酢飯田「じゃあ肩もめよ」

山保は酢飯田の肩を揉み始めた。
しかし、またしても酢飯田は怒りだし、山保のポニーテールを引っ張って場外用マット(以下ミニリング)まで連れていき、ヘアーホイップ連発。

酢飯田「ヘタクソっていってんだろ!!オラ〜〜〜!!」

そして山保の胸を踏みつけて、「すいませんでした酢飯田様、どうか許してくださいっていいやがれ!」
山保は泣きじゃくりながら、

山保「う・・・グス、す・・すいませんでした。酢飯田様、どうか許してください」

酢飯田「冷蔵庫に冷えたビールがあるから私に配れ」

山保はビクビクしながら言われたとうりにした。

酢飯田「そしたら私のリングシューズを磨け」

そして、未成年なのにビールをガブ飲みする酢飯田の足元にひざまづいて白いリングシューズ(ちなみにここの女子プロレスは全員リングシューズは白)を磨く山保。
と、そのとき、酢飯田はビールを足元の山保の背中に流してかけた。

山保「キャアア」

背中も水着もビールでビショビショになった。
未成年で清純な山保にはたまらない。
酢飯田はニヤニヤしながらイスから立ち上がり、山保のポニーテールを引っ張ってミニリングの上に連れていき、アトミックドロップを決めて山保の小さな胸に脂肪の塊の様な胸をのせてフォール。
小馬鹿にしたような口調でスローカウントを自分で数えた。

酢飯田「ワ〜ン、ツ〜、スリ〜、フォ〜・・・・」

スリーカウント過ぎても延々と・・・。

「お前は弱いからこれだけカウントいれてもフォールを返せない」という、屈辱を与えるためだ。
事実、酢飯田が飽きて止める100カウントまで、返せなかった。
酢飯田は「こいつ弱いなぁ」と高笑いした。



ようやく解放され自分の控室に戻った山保は、学校の同級生でもある女子レスラー仲間と抱き合い、号泣した。
悔しい!いつかはきっと・・・。





ファイト3「屈辱の秒殺と現実」



3度目の対決となったモンスター酢飯田と山保美香。
酢飯田は「ファイト1」の時の紫の水着で、山保は「ファイト1」の時の水着。
酢飯田は、山保が自分におびえていることを知ってて、ビビらせてからかうことが目的であることがみえみえの様にワザとらしく、「お〜ら、お前が恐がっている奴だぞ!今日の対戦相手だぞ」とばかりに、山保の目の前で筋肉ポーズを取って、ただでさえ恐い顔をもっと恐くしてスゴんだ。
山保は少し体を震わせおびえている。



カ〜ン!

山保「コノヤロー」。

ゴングが鳴ると同時に山保は、可愛い声で叫びながら酢飯田に突進。
だが待っていたのは酢飯田の肉弾体当たり。
38キロの山保は70キロの肉弾をモロに受けてマットに倒れた。
そこを酢飯田がフォール。

「ワン!ツー!スリー!!」

3カウントが入った。

カンカンカンカンカン!!

わずか8秒・・・・。
山保は、体当りのダメージが大きく起き上がれない。
ようやく起き上がったが、フラフラしていてセコンドの肩を借りている。

酢飯田「オメーみたいな弱い奴、8秒もあれば体当り一発で十分だ!」

山保は酢飯田に歩み寄り、泣きそうな顔でいわゆる「女子プロレスパンチ」を酢飯田の肥満な胸に連発した。

山保「コノヤロー、コノヤロー」

ペチンッ、ペチンッ、ペチンッ

しかし、山保の可愛い手から繰り出されるパンチは、酢飯田の分厚いデブ体には「ネコパンチ」にすぎない。
酢飯田は山保のポニーテールを鷲掴にして顔を近づけ罵声を浴びせた。

酢飯田「所詮お前は私の相手じゃね〜んだ!いじめ相手としては言われなくたってこっちから何度でも遊んでやるよ。だが闘いでは全く眼中にねぇえんだよ!!まだ蝦に刺された方がダメージ大きいよ!悔しかったら勝ってみろ!!!」

山保はリングで泣き崩れ、号泣した。

(悔しい・・・でも私の実力じゃ・・・)

この体当り一発で決着がついた8秒が、二人の実力差なのか・・・。
山保よ、ガンバレ!負けるな!!

 

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