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キャリアOLのビジネスファイト

 

 

 

 

「じゃあ、花菱商事との契約に行ってくるわね」

「行ってらっしゃい、、、陽子さんにはあこがれちゃうな」

「何言ってるのよ」

「いやいや、陽子君は本当によく頑張ってくれた、戻ってきたら、 今日は私のおごりで打ち上げということにしよう、あっはっは」

「部長、その言葉忘れないでくださいね」

 白いブラウスにグレーのスーツをびしっと決めた陽子は28歳。

 江戸川工業製作所の営業部に勤めるキャリアOLだ。茶髪のロングヘアで、身長こそ156センチと小柄ながら、グラマーなスタイルとさばさばした性格のよさ、そして仕事もてきぱきとこなすので男性社員からも人気があり、女子社員からもあこがれの的だ。

 今日の陽子は、いつも以上に笑顔が輝いている。この半年間の頑張りが報われて、大手総合商社の花菱商事と総額5000万円もの商品納入契約成立にこぎつけた。今日はその契約日なのだ。

 

 花菱商事へ向かう電車の中で、陽子は、つらかったこの半年を思い出していた。

 台風の日でも毎日頭を下げに通ったこと、各部門をかけまわって実現した低価格、そして、辛かった夜の接待。陽子は花菱商事の重役山拓がこの取引の全権を握っていることを知り、会社には内緒で山拓に夜の接待を繰り返した。ライバル社を蹴落とすため、恋人にもしない恥ずかしいことを必死になって繰り返した日々。陰湿で変態趣味で、脂ぎって臭い太った中年ハゲ山拓に奉仕し続けた辛い日々も、ついに今日で報われるのだ。

 自然に笑みがこぼれてしまう。

 この契約の成功で、念願の課長の椅子に20代のうちに届くだろ

う。うれしい。

 

「はい、山拓専務が7階第一会議室でお待ちです」

「どうもありがとう」

 受付嬢ににっこり微笑んで、陽子はエレベーターに乗った。会議室の前に立つと、ノックする。

「江戸川工業製作所の近藤です」

「入りなさい」

「失礼します」

 ドアを開けると、ブラインドを全て下ろした薄暗い会議室の、円いドーナツ型の会議机の議長席に山拓が座ってタバコを吸いながらニヤニヤと笑っている。仕事の席では決して見せない、いやらしい笑い。最後にもう一度楽しもうとでもいうの? こんな昼間から、しかも会社で、、、。

 そこで陽子は、ハッとした。山拓のそばの席に、スーツの女が一人いる。

 白のブラウスに黒いスーツを着こなし、パーマをかけた茶髪のロングヘアで、20代後半、陽子と変わらない小柄だがグラマラスなボディー、、、ライバル社多摩川工務店の川西まりなだ。入ってきた陽子を見て、まりなの表情もみるみる緊張した。

 なぜここに?

 陽子は緊張ですっと血の気が引くのを感じた。

「ひっひっひ、、、まあかけたまえ」

 山拓はニヤニヤと笑いながらメガネをかけ直し、話し始めた。

「わしは金額や条件よりも人と人とのおつきあいを大切にするんでね、君たち二人が一番わしに親しくつきあってくれたので、ひっひっひ、君たちのどちらかと契約することにした。今日は最終選考をするため二人に来てもらったのだよ、ひっひっひ」

 愛人になって、カラダを張って契約を取ろうとしていたのは自分だけではなかった! 両天秤にかけられていたのだ! 陽子は愕然とした。

「そこで今日は、この場で二人に闘ってもらう。君らにも何度も見せただろ、わしの秘蔵のキャットファイトビデオを。あのルールで、やってもらう。嫌ならこの場で帰ってもらってもいいんだよ、残った方と契約すればいいだけの話だから。わかるね? ひっひっひ」

 いまさら手ぶらで会社には帰れない。この半年が水の泡になってしまう、、、。だが、勝てば報われるのだ。陽子はまりなを見た。

この女さえ倒せば、男性社員や上司からの祝福、女子社員たちの尊敬、部長のほめ言葉のあとに待っているのは課長の椅子、、。

 やるしかない!

 体格だって互角だし、自分にはバレーボールのセッターとして高校大学と鍛えた根性もある。勝つチャンスは十分ある。ここまでカラダを張って頑張ったんだ、最後の難関も自力で突破して、この契約を絶対ものにしてやる。

 

 陽子とまりなは、スーツの上着を脱いでブラウスとタイトスカート姿になり、ドーナツ型の会議机の真ん中の部分に立ってにらみ合っていた。この机の外に出て山拓から契約の印鑑をもらえるのはどちらか一人だけ、、、。

「心の準備はいいかね、ひっひっひ、、、では、ゴングだ」

 山拓はタバコの火をガラスの灰皿に押しつけて消すと、胸ポケットからとり出した悪趣味な金ピカ万年筆の柄で灰皿を叩いた。

 カチカチカチッ

 

 二人はすぐにつかみ合い、力比べになった。

「あなたになんか負けないわよ。今のうちに謝って帰りなさいよ」

「あなたこそ、泣きべそかく前に辞退しなさいよ!」

「このっ」

「くうっ!」

 互いに足を掛け合い、バランスを崩して倒れる二人。陽子はすぐに、グラウンドの状態からつかみかかってブラウスを剥ぎ取った。

ボタンが飛んで、まりなの白いブラウスが破れ、黒いレースのブラが剥き出しだ。さらにその黒いブラに手をかけようとする陽子。

しかし、まりなも負けてはいない。自分のブラウスを脱がされながらも、陽子のブラウスを引きはがす。真っ白い陽子のブラも剥き出しにされてしまった。一瞬ためらう陽子。だが、守りに入っては不利になると考え、かまわず責める。ブラを剥ぎ取ると、まりなの小柄な割にはボリュームのある乳房が剥き出しだ。だが、次の瞬間陽子のブラも剥き取られてしまった。

「何するのよこのっ!」

「それはこっちのせりふよっ」

 膝立ちになって、バストクローを繰り出す二人。互いの白い肌に爪が食い込み、柔らかな乳房は肉まんを握りつぶすように変形する。

「い、痛いっ、痛いっ!」

「くっ、やめてっ、痛っ、、」

 おっぱいをつかまれるとこんなに痛いなんて、、。陽子は激痛に気絶しそうになりながらも、必死で手に力を込める。

「いやっ」

 乳房への痛みがふっとやわらぎ、まりなの手が陽子の胸から離れた。これがバレーボールでセッターをやってた私の握力よ!陽子は一気にまりなの胸を握りつぶそうと力を込めた。その瞬間、

「ふぐっ!」

 陽子は腹に激痛を覚えた。まりなの腹パンチが無防備だった陽子の脇腹に決まったのだ。一瞬息が止まり、咳き込む陽子。

「よくも大切なおっぱいを傷つけてくれたわねっ、このブスっ」

「な、なにするのよ、、、このっ!」

 バチンッ。

「きゃあぁっ」

 陽子は負けじと、まりなの顔をひっぱたいた。無防備だった顔を叩かれて、まりなは横座りに崩れた。チャンスだ! まりなの腰に手をやり、タイトスカートのホックを手早くはずすとそのまま引き下ろす。黒いパンストに包まれた、白いショーツを履いた下半身が丸出しになった。

「全部脱がしてやるっ!」

 まりなのパンストに手をかける陽子だが、パンストが一気に伝染して指にからまり、うまくはぎ取れない。何とか剥き取る間にまりなも起きあがり、白い綿のショーツ一枚になりながらも、陽子の髪の毛をつかんで反撃に出た。

「い、痛いっ、髪は反則でしょっ!」

「何言ってるの、ありでしょっ」

 山拓がいやらしい顔でうなずく。見ると山拓はすでにズボンを下ろしていちもつをいじりながら見ている。いやらしい。

 そんなことを考えているうちに、まりなに頭を振り回され突き飛ばされて、ひっくり返ってしまった陽子。

「やだっ!」

 あわてて起きあがろうとするが、まりなにスカートを引き下ろされ、パンストも破り取られてしまった。陽子も、黒いレースをあしらったショーツ一枚に剥き出されてしまった。山拓の前で服を脱ぐのは慣れているはずなのに、他の女に脱がされるのがこんなに恥ずかしいなんて、、、。陽子は涙が出そうになるのをこらえて、逆襲

に出た。

「もう許さないわよっ!」

「んきゃあぁっ」

 まりなの顔にでたらめに蹴りを入れると、ひるんだまりなの首元に飛びかかる。

「はぁ、はぁ、さっきの痛かったんだからっ」

 今度はまりなの髪をつかんで引き回す。

「痛いっ、は、離してっ、離してよっ」

 何言ってんのよ、こんなの序の口よ。陽子は髪をつかんだまままりなの顔を引きつぶし、冷たい床に押しつけた。

「痛い、痛いっ」

 苦しむまりなの腹を足で挟むと、一気に力を入れる。

「くあぁあぁぁあぁっ」

「苦しい? 苦しい? みっともない顔さらして、お昼ご飯吐いたりしないでよ!」

 胴締めに、涙を浮かべて頭を振るまりな。手加減せずぎりぎりと締め上げる陽子は、少し余裕が出てきた。そうか、絞め技はかけている間休めるのね。

 こういう、そこそこきれいな女を痛めつけるのって、けっこう楽しいかも。陽子は眠っていた女王様の血が目を覚ましたような、残酷な笑みを漏らして、シザーズを決めた腰を揺すってみた。

「ひっ、ひいぃいぃっ」

 まりなが顔を歪めて苦しむ。

「どうよ、意外といじめられるの好きなんじゃないの?」

「い、いやぁっ、、、んひぃいぃっ、、離してよっ、、、」

 バチッ。

「きゃあぁっ!」

 油断したわけではなかったのだが、まりながもがきながらでたらめに振り回した手が陽子の顔面にヒットした。思わず顔を押さえる陽子。足の力がゆるんだ隙をついて、まりなは陽子の足をふりほど

いた。

「よくも、よくも、痛かったんだからっ、絶対許さないからっ」

 半泣きになったまりなは素早く陽子の足首をつかむと、陽子のカラダをひっくり返した。えっ、えっ、なに、なにこれっ?

「ひぃいいいぃいぃぃっ!」

 まりなは陽子の腰に尻を落とし、一気に逆エビを決めた。陽子の腰がギシギシときしみ、引き延ばされた腹にも激痛が走る。

「ひぃ、ひ、ひぃっ、、!」

「苦しいでしょ? え、どうなの? ギブアップ?」

「い、いや、、、」

「じゃもっときつくしちゃうからっ」

「ひ、ひぎぃいぃぃぃっ!」

 体重をかけて腰を落とすまりな。今まで味わったことのない激痛が陽子のカラダ中に走る。我を忘れて泣き叫ぶ陽子の口からはよだれが垂れ、目尻には涙が出ている。何これ、何これ、いやっ、いやっ。冷静さを失い、激痛に身をよじる陽子だが、それでも必死で手を伸ばす、、、届いた!

「きゃあぁっ、、、い、痛いっ、離してっ」

 まりなの髪をつかんで強く引くと、思わずまりなが手を離した。

必死でまりなを突き落とし、転げるようにしてカラダを引く陽子。

まだ腰から背中に激痛が残っている。

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、、、あっ、やだっ!」

 陽子が息を整えないうちに、すぐにまりなは攻撃を仕掛けてきた。

陽子のショーツに手をかけて、乱暴にむしり取ったのだ。汗に濡れた陽子の濃い茂みと、その奥に隠されていた濡れそぼった秘貝が剥き出しにされてしまった。

「きったないオマ○コ! しかも、毛がぼうぼうじゃない、いやらしい。もう、濡れ濡れなんじゃないの、股開いて見せなさいよ!」

 陽子の顔が怒りと恥ずかしさで真っ赤になった。こんな、こんな屈辱、、、許せないっ!

「い、いい加減にしなさいよぉっ!」

「んぐぅうぅっ」

 陽子は思い切りまりなに蹴りを入れた。腹を蹴られて、まりなは一瞬息が止まったらしく、吐きそうな顔つきで崩れた。すかさずまりなの足首をつかんで引き、ショーツに手をかける陽子。

「はぁはぁ、、、なんでこんな高校生みたいな綿のショーツ履いてるの、ブルセラ趣味でもあるのかしら、変態じゃないの!」

「や、やめてぇっ、、、いやぁあぁぁっ、、、」

 まりなのショーツを引き下ろすと、そのまままりなをまんぐり返しにして動けないよう押さえ込む。毛の薄いまりなの秘部が陽子の目の前に丸出しだ。同性のあそこを見るなんて初めて。陽子は少し

驚いた。こんな形なの? こんな色なの?

「はぁ、はぁ、、、なにこの汚い割れ目? しかも、濡れ濡れは自分じゃない。油塗ったみたいに光ってるわよ、、、はぁはぁ、、ほらこここすったら、どう?」

「い、ひい、ひぃいぃ、、、」

 割れ目に指を差し入れ、花芯を探り当てると、陽子は柔らかくすりあげた。逆さになったまりなのカラダがびくんと反応する。陽子の汗ばんだ腿と腿との間、あぐらにはまったようになっているまりなの顔を見下ろすと、目は潤んで、目尻には涙が浮かんでいる。半開きの口元からはよだれが垂れ、濡れて光った唇から頬へと滴っている。そして、陽子が指先で花芯を責めるのにあわせて、熱い吐息を漏らす。

「あ、あぁ、、、い、ひぃいぃ、、」

 すごい感じ方、、、ここまでのファイトでかなりカラダが熱くなって、濡れていたんだわ。この感じ方なら、勝負ありね、、、きつかったけど、それだけに満足感もすごい。女を征服するのって、気持ちいい。やみつきになりそう。

 陽子は山拓の方を見た。山拓は興奮を隠さない顔つきで、いちもつをにぎったままうんうんとうなずいている。山拓が夢中になっていたビデオの意味が、陽子にもわかってきた。ただのケンカじゃない。互角な相手と組み合いながら、ついには組みふせ、そのまま一気にイかせて、勝負を決める時の快感。同性を屈辱的に支配する喜び。私は今まさに、主役なんだわ! この女は私を引き立てるためのかませ犬! もう契約なんかどうでもいい、この女が味わう屈辱感を考えると、たまらない! ああ、そうだ、最後はフェイスシッティングで気絶させてやろう。それに、どうせなら、山拓にもうんとサービスして、私が必要だってことをアピールしなくちゃ。

「、、、川西さんのあそこ、汚いわね。ゆるゆるだし、、はぁ、、

はぁ、、、これじゃあ山拓専務も満足させられなかったでしょ?」

「いや、、んはぁ、、やめて、やめてよぉ、、あっ、あぁっ」

 陽子は山拓に笑顔を見せながら、まりなを指で責め、言葉でなぶる。変な姿勢のまま、必死で歯を食いしばって耐えようとするまりなだが、その口元からは喘ぎ声が漏れ、屈辱感と悔しさから目尻には涙が浮いている。

「専務、専務もお人が悪いですわね、、はぁ、、、川西さんがかわいそうですよ、最初から断ってあげれば、こんな恥ずかしいかっこしなくて済んだでしょうに、、、はぁ、、、川西さん、それにしてもすごい感じ方ね、あなた変態じゃない、、、はぁ、はぁ、、ね、気持ちいいんでしょ?」

「な、なによ、んっ、、、あなただってそんなに息が上がって、、そろそろスタミナ切れ?、、ん、んあぁ、、こ、これでどう?」

「何? 、、あぁぁっ、、んあぁあぁっ!」

 まりなは苦しい体勢から、陽子の秘裂に指をはわせると、一気に花芯をすりあげはじめた。自分でも気がつかないうちに、陽子のカラダもまた、熱くなっていたのだ。思わぬ一撃に陽子は背筋を伸ばして喘ぎ声をあげた。責める快感が陽子をいつも以上に敏感にさせていたのかもしれない。何これ、何でこんなに感じてるの私? や、やだぁ、やめて、やめてよ、、耐えられない!

「ひっ、ひっ!」

 思わず腰を引いて手を離してしまった陽子の隙をついて、まりなが一気にでんぐり返しのようにして陽子を仰向けに倒し、尻から陽子の首のあたりにまたがった。

「ふぐぅっ、、、い、いやぁあぁっっ!」

 まりなに全体重をかけて首に座られてしまった陽子。ちょうど陽子のあごの上に汗に濡れたまりなの尻がある。息が苦しい。さっきの逆エビが効いてきて、確かにスタミナも切れはじめていた。まず

い。まずい。

「あぁ、ああぁぁっ!」

 陽子の脳天に快感が走る。Mの字に陽子の股間を開かせると、まりなは蜜に濡れた陽子の秘裂に再び指を沈ませたのだ。

「はぁ、、専務、見てくださいよ、この女の汚いオマ○コ! はぁ、、、はぁ、、もう、こういう、汚いオマ○コに惑わされちゃだめですよ!」

 陽子は自分の股間がもろに山拓の方に開かれ、そして責められていることに気がついた。責められて濡れた下半身だけをもてあそばれ、見られている! 陽子は目尻に涙を浮かべ、必死で身をよじって逃げようとした。悔しい、悔しい、、、なのに、なのにカラダが言うことを聞かない!何で、何でこんなに熱くなってるの!

「あ、あぁ、あぁ、あああぁ!」

 陽子のくぐもった喘ぎ声が激しくなる。熱くほてった蜜壺からジュースがあふれるのが自分でわかる。いや、いや!

「私、、はぁ、、高校大学ってずっと陸上で長距離やってたんだ。

だからスタミナには自信あるのよね、、、近藤さんはどうなの、限界じゃない? それとも、まだこれ返せるかしら?」

「ひぎいぃいいぃぃぃっ!」

 陽子は突然股間を襲った激痛に失神しそうになった。まりなが、陽子の両膝を押さえて体重をかけ、股裂きをしたのだ。あ、あ、、もうだめ、もうだめ、、、。

「どう、やっぱりこっちの方が気持ちいいかしら?」

「あ、あぁぁっ、ひ、んぁああぁぁ、、、、」

 再び陽子の秘部を責めるまりなの指先に、陽子は全身に火がついたように狂わされてしまう。耐えよう、耐えようと思えば思うほど、頭の中に快感がずんずん刺さってくる。女のツボを知っている女の指に、陽子の快楽神経は完全にコントロールされてしまっていた。

 陽子の脳裏をこの半年の努力がよぎった。全部、全部だめになっちゃう、、、ああ、でも、もうだめ、、、。

「ゆ、許して、許してください、、ああ、あぁ、、、もう、やめて、、、、あぁっ、、、」

「え、なんか言った? よく聞こえないんだけど?」

 勝ち誇ったまりなの声。だが、もはや陽子は抵抗も出来ない。ただ、許しを懇願するだけだ。

「許して、、ください、ゆ、、、あ、イク、イっちゃう、イっちゃう、、、あぁああぁぁぁぁあああぁっっ!」

 絶叫して果てる陽子。カラダがビクンと跳ね、それからだらりとした解放感が陽子の全身をぐにゃぐにゃにする。終わったんだ、、、

負けたんだ、、、もう、どうでもいい、、、。

「アクメ顔はけっこう可愛いいんですね、あはは、、さあ、それじ

ゃあ、とどめ決めますね」

 えっ、終わりじゃないの? 何、、、まさか、あ、い、いや、それだけは、それだけは、やめて、、、。

 ぬちゃっ!

 まりなの剥き出しの股間が陽子の顔を覆う。汗とジュースの混じった、しょっぱくてねっとりした液体が陽子の鼻にこすりつけられ、口をふさぐ。こすりつけられる濡れた恥毛の感触がはっきりと感じられる。ずたずたに引き裂かれた陽子のプライド、、、まりなの勝利の快感のはけ口にされ、まるで物のように尻に敷かれた陽子は、あえぎ声もあげられず、涙を流しながら呼吸に苦しんでいる。ぴったりと口をふさぎ、こすりつけられるまりなの柔らかな花びらの感触に、陽子はひたすら敗北の屈辱を感じていた。

 やがて、ゆっくりとグラインドするまりなの腰に、陽子は少しだけカラダをばたつかせ、それから完全に落ちた。陽子のカラダがだらんとしてからも、まりなは勝利を味わうように尻を振り続けた。だんだん激しくなるまりなの腰使い。陽子は夢の中で、まりなの愛液を舐めさせられ続けたのだった。

 

 陽子はほとんど放心状態だった。うつむいたまま、化粧も直さず会社に戻ってきた陽子の様子に、他の社員たちは声もかけられない。ひそひそとささやく社員たちの中から陽子にすっと近寄った後輩の女子社員が、小さい声で陽子に言った。

「あの、く、口に陰毛が、、」

 なんと、まりなの陰毛がついたままになっていたのだ!

「レ、レイプでもされたのか?」

 部長があわてて駆け寄ってくる。その瞬間陽子は泣き崩れた。

「レイプより、もっとひどい、、、悔しい、悔しい、、、」

 あとは一言も言葉にならなかった。陽子は泣き続け、そして誰にも理由を告げず、翌日付で退社したのだった。

 

 

 

 

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