ボークス 1/100 マシン・メース アウゲ 
ウレタンクリアーを塗装後、三段階の研ぎ出しまで行います。
仮組みから開始。
自立させるのは困難ですので、台座を使う方向で考えています。
仮組みほぼ終了。
次は#340の紙ヤスリで全体を磨きます。
磨くのと同時に最後にウレタンクリアーを吹くのでモールドが埋まらないように、
ケガキ針でモールドを深くしていきます。
仮組みを一度ばらして、サフ吹き前に全てのモールドと文字をケガキ針で
深くします。
サフ吹き後、もう一度同じ作業を行います。
一回目のサフ吹き終了。
段差と欠けにポリパテとSSPを盛って、#340、#600、#1500の順に
紙やすりで表面処理を行います。
表面処理が終わったので#1500の紙やすりで水研ぎ。
この後、磨き傷が消えるように薄くサフを吹きます。
塗装の前に脚のシリンダーを、メッキ処理がしてあるディテールアップ
パーツに変換しておきます。
薄くサフを吹いた後、シルバーの下地にブラックを塗装します。
手で持つと滑るくらいツルツルの下地を目指す為、ブラックに
クリアーと乾燥を遅くするリターダーを混ぜて塗装。
下地のブラックが完全に乾いた後、スターブライトシルバーを塗装。
全パーツ、装甲裏や骨格など組むと見えなくなる所も同じ工程を
行いますので、時間がかかります。
装甲裏・骨格
シルバーの下地と同様にブラック+クリアーと乾燥を遅くする
リターダーを混ぜて塗装。
完全に乾いたら、パールカッパー+スターブライトゴールドを塗装。
カラーガイドよりスターブライトゴールドの比率を少なくしています。
装甲の重なりで見えなくなる部分も表面処理、下地処理を行って
いますので塗装に入るまでには時間がかかります。
大きいパーツの下地処理はこれで終了。
装甲色の塗装が終わっているパーツからマスキングに入ります。
装甲色が十分乾いた後、装甲裏を塗り分ける為、マスキングをします。
組むと見えなくなる部分もマスキングをして行きます。
十分乾いた後、マスキングテープを剥がして塗り分け終了。
この後ウレタンクリアーを塗装します。
ウレタンクリアーを塗装するとミラークロームのように、くすむ可能性が
ありましたのでカラーチップで試し吹きをした後に塗装に入ります。

カラーチップの乾燥後、シルバーがくすむことがありませんでしたので
全パーツ、ウレタンクリアーを塗装します。
ウレタンクリアーの硬化後に研ぎ出しとスミイレをしています。
台座がないと自立しませんので、各パーツ組み立て後に台座に
固定します。
全パーツ組み立てて完成です。
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