江戸時代、約260年。それは、世界にも稀な天下太平の時代。
  おおらかで、のびやかな社会、そして、ゆったりとした時の流れ…。

  江戸時代の和本を見ていると、 いつの間にか、そんな世界にタイムスリップしてしまいます。

  挿絵に描かれた江戸庶民の姿をご紹介しましょう。

S021  大工の子は大工 (『主従心得草』)
S020  稼ぐに追いつく貧乏なし (『主従心得草』)
S019  子どもに生き方を教えた心学道話 (『主従心得草』)
S018  習い事で忙しい子どもたち (『主従心得草』)
S017  釣れた鮒を捨てる男 (『主従心得草』)
S016  尻の大きい女 (『主従心得草』)
S015  友と興ずる雪景色 (『女用筆の枝折』)
S014  秋の味覚の楽しみは… (『女用筆の枝折』)
S013  耐え難き暑さに耐えてこそ (『女用筆の枝折』)
S012  心ときめく春の頃 (『女用筆の枝折』)
S011  女は手紙で用を足す (『女用筆の枝折』)
S010  先を見通した盲人 (『今昔道の栞』)
S009  
酒、人を呑む (『今昔道の栞』)

S008  
色と欲(カネ)に迷う娘 (『今昔道の栞』)

S007  心の仏像を作りたいもの (『今昔道の栞』)
S006  休むからこそ、命も続く (『今昔道の栞』)
S005  寿命とともに磨り減る体 (『今昔道の栞』)
S004  「百物語」に説かれた町人心得 (『今昔道の栞』)
S003  姫君を救った楠正行 (『今昔道の栞』)
S002  孤島に捨てられた盗人 (『今昔道の栞』)
S001  老婆の正直 (『今昔道の栞』)