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女子用往来の部


あ〜え

【あ】

相生のまつ
(あいおいのまつ)
→女筆子日松

あかし物語
(あかしものがたり)
→女五経

女教朝かがみ[女教朝鏡]
(あさかがみ)A教訓
†島邨泰作
▲明治8(東京・磯部屋太郎兵衛)※国会

浅香山2冊
(あさかやま)@消息
†康音作
*『宝永6年書目』『正徳5年書目』に「女筆手本」とあり
→女筆浅香山

ある人むすめのかたへ教訓の文
(あるひとむすめのかたへきょうくんのふみ)A教訓
▲承応3※『往来物』

【い】

いさめ草[諫草]2巻4冊
(いさめぐさ)A教訓
†勝田祐義作 *宝永3序。絵入本と本文のみの2種類あり
▲宝永3※玉川大・大阪女子大・香川大・国会・家政学院大・カリフォルニア大・東北大・尊経閣・都立中央・上田市図・宮内庁
▲宝永7※『古典籍』
▲天明2(大阪・海部屋勘兵衛)※小泉
▲刊年不明(大阪・今津屋辰三郎)※天満宮
*『正徳5年書目』『享保14年書目』『大坂本屋記録』

石田先生語録之内女教訓
(いしだせんせいごろくのうちおんなきょうくん)
→女教訓

衣裳文章
(いしょうぶんしょう)
→年中衣裳文章

伊勢もうでかな文[かな文伊勢詣]
(いせもうでかなぶみ[かなぶみいせもうで])D地理
†西谷良恵作・序 八木利愛跋 *天明6序
▲天明6(京都・菊屋長兵衛)※東大・カリフォルニア大・神宮

伊勢物語女日用文章
(いせものがたりおんなにちようぶんしょう)@消息(古典)
→女文章都織
†居初津奈編
▲延享4※筑波大

伊勢物語教訓文2冊
(いせものがたりきょうくんのふみ)A教訓
†長谷川氏画
▲宝暦13(大阪・渋川大蔵 江戸・鱗形屋孫兵衛)※『江戸本屋記録』『江戸出版書目』
*『大坂本屋記録』『明和9年書目』

伊勢物語女訓大全
(いせものがたりじょくんたいぜん)
*『明和9年書目』
→伊勢物語大全

伊勢物語大全
(いせものがたりたいぜん)A教訓
†戸部尚書
▲正徳3(京都・田井利兵衛)※玉川大

衣服往来
→重宝衣服往来

今川になぞらえ女子教訓の条々
(いまがわになぞらえじょしきょうくんのじょうじょう)
→【女今川】改正女今川

今川になぞらえわちき達をいじめる粋詞の条々
(いまがわになぞらえわちきたちをいじめるすいしのじょうじょう)
→【女今川】芸妓今川状

今川の掟によせて女躾の条々
(いまがわのおきてによせておんなしつけのじょうじょう)
→【女今川】女用躾今川

今川娘教訓
(いまがわむすめきょうくん)
→【女今川】

今川了俊息女教訓文
(いまがわりょうしゅんそくじょきょうくんのふみ)
→【女今川】今川娘教訓

いましめ草4巻4冊
(いましめぐさ)A教訓
†勝田祐義作
*『享保14年書目』。なお本書は『いさめ草』をさすものか

今様かな消息
(いまようかなしょうそく)@消息
†柳田貞亮(正斎)作
▲明治13(東京・松崎半造)※東大

いろみどり
→女筆いろみどり

【う】

うすもみじ
→わかみどり

采女文
(うねめのふみ)A教訓
†長友松書 *明和5年11月出願、同年12月許可。本書の改題・改訂本に『女教操文庫』あり
*『明和9年書目』。なお『大阪出版書目』によれば、板元=大阪・京屋嘉市郎

産家やしない草
(うぶややしないぐさ)A教訓(産育)
†佐々井玄敬(笹井茂庵)作・序 賀川子玄校 賀川玄悦序 賀川玄・跋 *安永4序。安永5年6月出願、同年6月許可。ただし、安永5年10月に内容を若干改訂したものを出願し許可を得ている
▲安永4年(大阪・河内屋喜兵衛)※家政学院大
▲安永6年(江戸・須原屋茂兵衛ほか)※ノートルダム清心
▲安永6年(大阪・上田卯兵衛ほか2書肆)※小泉
▲安永年間(大阪・小島屋伊兵衛)※ノートルダム清心
*『大坂出版書目』によれば、板元=大阪・秋田屋市兵衛

【え】

永楽婦女文庫
(えいらくおんなぶんこ)B合本
*「女今川」「女用文章」等の合本
▲刊年不明(名古屋・永楽屋東四郎 江戸・永楽屋東四郎出店)※昭和女子大・家政学院大

絵入女用消息文
(えいりおんなようしょうそくぶん)@消息
▲刊年不明※香川大

絵入本朝賢女鑑2巻2冊
(えいりほんちょうけんじょかがみ)A教訓
▲刊年不明(大阪・加賀屋弥助)※国会

江戸名所女方角
(えどめいしょおんなほうがく)
→【女江戸方角】

衣服往来
(えふくおうらい)
→重宝衣服往来

絵本小倉錦
(えほんおぐらにしき)
→【百人一首】

絵本小倉塵
(えほんおぐらのちり)
→【百人一首】

絵本女今川
(えほんおんないまがわ)
→【女今川】

絵本女雑書5巻5冊
(えほんおんなざっしょ)A教訓(暦占)
†岡田玉山編・画 *寛政12年9月出願、11月許可。本書の改題・改訂本に『女雑書教訓鑑』あり
▲寛政13(大阪・播磨屋嘉助ほか4書肆)※国会・東博・玉川大・成田
*『江戸本屋記録』『大阪出版書目』等によれば、板元=大阪・柏原屋十(重)兵衛、売出=江戸・西村宗七。『大坂本屋記録』によれば、開板人=大阪・柏原屋重兵衛で、のち京都書肆へ板木を売却

絵本孝婦伝5巻5冊
(えほんこうふでん)A教訓
†西洲散人序
▲刊年不明※玉川大

絵本婚礼手引草2巻2冊
(えほんこんれいてびきぐさ)A教訓
†鳥飼酔雅(吉文屋市兵衛)編・序
▲明和6(大阪・吉文字屋市兵衛 江戸・吉文字屋次郎兵衛)※国会
*『大坂本屋記録』
→婚礼手引草

絵本婚礼道しるべ2巻2冊
(えほんこんれいみちしるべ)A教訓
†堀田連山画
▲文化10(京都・菱屋治兵衛)※国会・東北大・西尾市図
*『シーボルト』

絵本諸礼教訓文庫
(えほんしょれいきょうくんぶんこ)A教訓
*明和5『女要文章宝鑑』広告中

絵本千歳春
(えほんちとせのはる)
→【百人一首】教訓女式歌枝折

婦人事始絵本響の滝3巻1冊
(えほんひびきのたき)A教訓
†北本深蔵作 西川祐尹画 
▲宝暦3(江戸・鱗形屋孫兵衛 京都・菱屋治兵衛)※酒田市図

絵本深見艸
(えほんふかみぐさ)
→【百人一首】

絵本操草3巻3冊
(えほんみさおぐさ)A教訓
†月岡丹下画
*宝暦12『女節用集文字嚢』広告中。また元文元『女源氏教訓鑑』の広告によれば、賢女・貞女の故事集という

絵本節操草
→【女今川】