ノシメトンボ

(トンボ科)



ノシメトンボの写真

◆ 夏から秋にかけて普通に見られるトンボ。黄色っぽい体に黒の縞模様。オスは成熟すると濃い赤になります。ナツアカネ・アキアカネと違い、はねの先が黒くなっているのが特徴。ノシメトンボにそっくりなコノシメトンボはやや小さく、数は少な目です。
  ノシメトンボのノシメは「熨斗目」と書き、絹織物の一種だそうで、広辞苑(岩波書店)によると「無地の練貫(ねりぬき)で、袖の下部と腰のあたりに格子縞や横縞を織りだしたもの」。はねの模様からこの名前が付いたのでしょうか(違うかも)。

◆ 見られる時期:- - - - - 6月 7月 8月 9月 10月 - -

◆ 大きさ(頭から尾の先まで):約4.5cm