いろいろな所の
ラヴォーチェの仲間たち!!!


 私は、いろいろなところに 歌の仲間がいます。今日は米子ラヴォーチェのお話しです。10年前から鳥取県の倉吉市でシャンソンのファンの方たちにシャンソンをレッスンさせていただいていたときの事です。

 大山 そして、ひるぜんの紅葉を見に出かけました。前から伺っていたのです。大山の中腹に大野池というとても夢のように素敵な湖がある。そしてその湖のほとりには「花いかだ」というこれまたおしゃれなペンションがある。花いかだとは、野草の名前です。葉の上にまるで、船に乗っているように小さなお花が咲くのです。それは、葉とほとんど同じ色で、ひっそりとしています。



 ちょうど、そのペンションも奥まった所にあって、素晴しい。夜なんて月が湖に写って。もう、出かけたい!!そして私たちシャンソン好き仲間は、花いかだにつきました。本当に、サロンのようで、素敵です。ヨーロッパに来たようです。そして、もっとびっくり、グランドピアノがあるではありませんか!そしてその上にはシャンソンの本が!!!

 経営者の新治さん。シャンソンだいすきの方。歌っていただいたら。。もお、びっくり。すごーーいうまい。

 そんなことから、この方も、お仲間に。今では毎月、花いかだでレッスンをしています。いつの季節も美しい。これぞ音楽流れる環境です。

 この間は、大雪に逢うことが出来ました。花いかだにスキーを預けている私は、その足で大山にスキーをしに行きました。そうそう、新治さんがご馳走してくださった、ここのカレーの美味しいことといったら、日本一です。たぶん。シェフの味のセンスも最高!!

 季節季節の花いかだ、またまたお伝えします。そして、もう一つすごいこと。この新治さんは、どじょうすくいがめちゃくちゃうまい!!

 今度のミュージカルも米子から2人。そして兵庫県からこの花いかだレッスンを通って下さっている、もう一人と3人が参加。3月の最後の土日のお稽古に参加して下さいます。楽しみ楽しみ!!!

また、報告を待っていてください!!!


“ラ ヴォーチェ ミュージカル リハーサル情報その2”

「一ヵ月前、舞台監督に通しのお稽古観ていただきました!!」

 12日。昼間ポカポカ夜サムーーイ。これぞ 弥生なり!の12日。我らが ラヴォーチェ ミュージカル部隊は、初めての通し稽古をしました。最終的に参加する、音楽助っと 2人も加わり、とうとう止めないで、最後まで通してみることが出来ました。

 今日の目的は、舞台監督に流れを見てもらって、装置に関して相談すること。「舞台監督??」なかなか普通の生活のなかには出てこない概念かもしれません。本番当日に、すべてを仕切る立場の事です。駐車場の手配から、食事の算段、もちろん本番みんなが最高のでき上がりになるように、交通整理をしてくれる人の事です。監督>>>>その言葉の響きにいつもより皆さん少しピリリとしています。

 今日は、出来る限りの衣装合わせもかねています。皆さん工夫して下さっています。なかなか見物です。お医者様グループは白衣を着ると、やっぱりムードが出ます。

パン屋さんのマルパパは紫のエプロンが黄色いシャツにマッチしています。
 今までの、お稽古はモモがピアノを弾いていましたが、今日はピアニスト付き、本番のピアニストが仕事なので今日は、ピンチヒッター。

 19:00からの通しが少し時間がおしました。19:15より開始です。

 ある町の、いろいろな職業の16人。大学教授ありダンスのインストラクターあり。陶芸家あり。役者あり。そして、この町に、本当の感性の持ち主を探しにカルロス星人「xyz」がやってきます。
 カルロス星人は、ユーカリ島に生えている「カルロスの木」から出る「カルロス波」で生きています。そしてこのカルロスの木を育てるのは、人間の本当の心だけなのです。ところが文明が進み、この人々が心を失ってきた。便利さを追及しすぎるようになってきた。すると、カルロスの木が衰弱を始めたのです。カルロス星人は、この町の人達を観ています。そして、本当の心を持っている人達にアクセスしてユーカリ島に連れていかなくてはいけません。

 そして、音楽的な進行役として「ABC」がいます。モモを含め歌手3人。村澤健壱改めケン アマドそして平田孝二さん。このお二人はすっかりラヴォーチェ要員となってくれました。(いや、むりやりなってもらっている。。とのうわさも)この3人が、時に歌う皆さんへマイクを渡したり、コーラスを付けたり、場合によってはリフトしたり??

 お芝居の冒頭は「ユーカリ」の歌から始まります。思い返すと、この曲ともおつきあいがながい。たぶん10年前から歌っています。クルトワイル作曲です。私はいつも、この曲にまるで呼ばれるようにして、歌ってきました。
 このミュージカルをかんがえついたのは去年の今ごろ。シャンソンのレパートリーを探していたときのことです。シャンソン博士の大坪さんが、この「ルソーばんざい」という曲と逢わせて下さいました。原曲はもちろんフランス語ですが、訳して見るとこんなふうです。

♪ボンジュールボンジュール出かけよう。何もかもそのままで。

   この船に乗り込もう、夢の島めざして。

   不思議な楽園、それは一体何が起こるか、わからない島。

    それはね、それはね、ルソーの絵のなかの とげの生えた熱帯魚

         :::::


 私は、この曲を聞いてすぐに「ユーカリ」のこの曲を思い出しました。ふつうユーカリと言えば、コアラの食べるあの木の事を考えますが、この歌のユーカリは、夢の島のことなのです。そこには、妖精達が誘ってくれる。とにかく素晴しい国、ユートピアと言うものですが、歌の最後が不思議なのす。
 でも、もしかするとこれは夢かもしれない???と終わります。

 そうだ、ルソーばんざいとユーカリはつながっている。私はそう感じました。
 そしてこのお話しを考えました。紙に向かって、いろいろな事を空想していく。面白いようにお話しが展開していきます。昔から、少しSFがかっていることを考えるのが大好きです。まず、歌って下さる曲の内容から、役名を決定、キャラクターを決定。演じてくださる、方達の顔を思い浮かべて、普段話している内容を思い浮かべて。

とにかく是非是非!!!おでかけください。

そして、もしお気に召されたら、今度は是非ご一緒に。ミュージカル サザエさん バージョンをひそかに考えているモモなのです。


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