ラ ヴォーチェ ミュージカル


 18年間続くと 本当にいろいろな人が集まって下さっています。
今の ラヴォーチェは大人が中心です。いろいろな職業の方々がいらっしゃいます。個性派重視のモモのラヴォーチェです。役者はたくさんそろいました。

 何年か前 ポルトガルに行ったとき、思いついたことです。その人の個性を生かして役とお話しを作る。そんなミュージカルを作りたいと!!とうとう実現しました。題は、ユーカリ島は夢の島。あらすじは???


La voce Musical 1997
ミュージカル
ユーカリ島は夢の島
〜あなたは本当に幸せですか?〜


どこにでもある、ある街の16人に、ある日メールが届きます。
「あなたは本当に幸せですか?」
みんなは答えます。「もちろん幸せ!」でも、少しは疑問もあるのです。
「これでいいのだろうか?」
このメールを送ったのは2000年前地球に訪れたカルロス星人
X-ネロ・Y-ロッソ・Z-ヴェルデ
X・Y・Zは、銀河系のどの星にもない心を求めて地球にやってきたのです。
カルロス星のエネルギー源「カルロスの木」を育てられるのはこの「心」だけなのです。

ところが最近の調査でカルロスの木の衰弱が判明。残された宇宙時間は2日と半分。
原因は宇宙のギャング‘脳波ウィルス’に感染した人間が、心を失ってしまうから。
全てを救えるのは、本当の心、本当の感性。
X・Y・Zのアクセスで夢を求めてユーカリ島に出かける16人。
その行く手には一体何が?!!
なつかしい歌、かわいい歌、不思議な歌でつづるオムニバスドラマ
「あなたも一緒にユーカリ島へ出かけませんか?」


CAST
会沢てる子、宇野重子、尾上規子、菊地茂子、菊池房子、菊地正勝、岸本能理子 、九沢里子、管山律子、ケン・アマド、小林トミ子、新治暁美、長瀬真由美、長堀三郎、花井裕子、林弘之、平田孝二、藤井省三、古川健二、丸野悦子、丸野公敏、溝口敬居子、MEGUMI、モンデンモモ、薮本素子、渡邊信子、 他

STAFF
作・作詞・作曲・演出/Momo Monden  音楽/イクロウ・ヨシカワ  音響/真下信一  照明/藤本正明  舞台監督/小嶋次郎  宣伝美術/佐藤孝司  制作/アプローズ

♪ 開演時間 (開場は開演の30分前)
4月12日(土) PM7時  4月13日(日) PM2時
♪ 場  所
ブディストホール  03-3248-0798
地下鉄築地駅より徒歩1分/築地本願寺 第一伝道会館2階


 昨年の5月に計画を初めて 10月から台本を作りました。どんなふうに作っていったのかは、次の回に!!今、一生懸命けいこ中です。とにかく、今から予定していてくださいね。


“ラ ヴォーチェ ミュージカル リハーサル情報その1”

「ラヴォーチェミュージカルのおけいこ3日間続きました」

 チラシもでき上がり、本番前一ヵ月と少しになりました。役者がいて、役が出来ていく。この モモ式制作法。

 思い返せば去年の3月。おひなまつりの3月3日。モモ作曲の島根音楽祭 オリジナルオラトリオ 「イナダ姫」を見るために東京から駆けつけて下さった、ラヴォーチェの仲間の方たち。その方たちと話したのが動き出すきっかけです。「近いうちに東京でもオリジナル作品を上演しますよ」まったく、モモちゃんたらあ!なあんて、冗談だと皆さん思っていたみたいですが、本当になってしまいました。
 でも、ポルトガルにオペラツアーで参加したとき、考えたことがありました。旅行をしたりして、何日も人と一緒にいると、いろいろな事がわかります。また、いろいろな人と出会います。
 そうだ!その人の、もともと持っている個性をキャラクターに持つ 役を作って台本にしてみよう!

 それが、今回実現しました。去年に5月。黒姫山にラヴォーチェのみなさんで旅行に行ったとき、じゃあ、一年の準備期間を見て台本から作ろう!そう思ったのです。

 今回の台本は、出演者を決めることから始まりました。そして、その人の お箱のレパートリーを決めます。そして、物語を組み立てて行くのです。
 物語は、何だか勝手に展開して行くようでした。マグマ大使世代の私ならでは、のテーマかもしれません。
 見てくださってのお楽しみ!

 9月に一回目の台詞読みがありました。そして、一昨日から昨日まで3日間の集中稽古。皆さんがんばっています。

 金曜日は、18:30から。1幕中心に21:30まで。
急遽、参加できない人が出てきたり、いろいろな事があります。そこを何とか乗り越えて。ラヴォーチェには、「サムライ」というあだ名の男の方がいらっしゃいます。(あだ名と言っても、モモがつけました)当初、サムライさんはドクター役で出演の予定でした。それが急遽、陶芸家 マチャカツ役に変更。じゃあ、サムライは?そこで、お願いしたのが、石響のオーナー山本さん。
 講壇もなさるこの方。なんと、ドクターサムライ役は 、立ち回り付となりました。コンビとなる、ドクターH(本当に歯医者様です)とコントラストがつきました。女性にやさしいドクターH、武士道 ドクターサムライ。意外な展開となりましたが、うまくいきそうです。
16:00からのお稽古。当然18:30ともなればお腹がすきます。「じっあ、出前をみんなでとろう!」と」意見が一致。20人以上の出前も又豪華なものです。「喉が乾いたねえ」そういう意見が出るのが、ラヴォーチェ。さあて、坂の下まで買い出しです。「ポテトチップ、チーズ、ビール、黒ビール、イタリアワイン???」あれえ!何だか宴会みたい。

 遅れてきた役者さんは、目が白黒!

 でも、これこそ「ラヴォーチェ!」でも、安心してください、ちゃんと、お稽古は19:20に再開。21:45まで。今日もがんばりました。そして、3日目。13:00からの発声道場15:00から21:00まで、今日こそ本当に連続稽古です。

 苦心しているのが、脳波ウィルスに打ち勝つところをどうやって表現するか!苦しみあっての大きい喜び。でも、この三日間で、かなり煮つまりました。

 次のお稽古は12日。19:00より第一回目の通しのリハーサルです。うまく行くかな?

興味を持たれたら、のぞきにいらっしゃいませんか?


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