バリのモモ!!その一
2001/06/17

 6月3日は、早起きをしました。7時7分の成田エクスプレス乗るため、その前に、日課のジョギングをするとなるとお??でも、天気は良好無事に起床、タクシーはスイスイ。あっという間に新宿駅に到着。。ここまでくれば一安心。あとは、始めて訪れるバリに期待が膨らむのみ!!

 何故バリか?元を正せば、この次の作品の為なんです。思いはいろいろな場所に馳せました。そして行き着いたところがバリ。世の中で特に若い人々に大流行のバリ。きっと私に何かを見せてくれるはず。そんな予感がしたのが、5月も20日を過ぎたある午後。仕事の合間に電話をして、この日からこの日までしかないのだけれど、よろしくお願い!!と頼んだ訳でした。うまくとれるかわからないけれど、やってみます!との御返事。そして、オッケーが出てさあ、気分はバリバリ!!

 一人旅は得意な私ですが、ヨ−ロッパと違って、回りの人たちが不思議に想うみたい。
だって新婚旅行のメッカですものね、自分達の世界に入りがちな若者のも確かに多い。でも、それはそれで「すっごーい大切!!」

 少しインドネシアの政情が安定しいていないのが気になったのですが、ジャカルタに行くわけではないから、大丈夫!!
 飛行機は ガル−ダインドネシア航空。
 大阪などは直通の様ですが、成田発は、ジャカルタ1時間程立ち寄ります。8時間ちょいの行程のあとすこしジャカルタによって、デンバザールに一時間半ほど。
到着するのに一日かけるという感じです。でも、8時間くらいまでは本を読んでちょうど退屈しない時間。地球上にたくさん人類がいるのに、どうしてこういう違いが生まれたのか?という本が現在の愛読書。これから向かう赤道近くにもっとも内容が合っていました。ワクワク!!!

 ものの本によれば、結構トラブルが在るような。。そんな空港ですが、湾岸戦争のころのヨーロッパのような事もなく、だいじょうぶ!!

   さすが天下の有名な旅行会社。アテンドは何も心配がありません。大きな荷物をもって一人で動き回ることを考えると、その有り難味は身にしみます。
 一日めは、チェックインのみ。夜だったので、分からなかったのですが、このホテルがまあ!素敵なローケション。ウエルカムのレイと夜を飾る、睡蓮の花。ちょっと気取ってシャンパンをあけました。

ガムラン 8時半に今日の内容 「手工芸の旅」の集合時間です。逆算すると、6時半から7時半がジョギングタイム。さあ、知らない土地は一日目が探検の時。ストップウオッチにしいて、進んだ道を同じ時間戻ってくれば迷わないというわけ。、どこの国にいってもこれをしますが、やはり、初めは少し緊張。。わああ!朝から今日の暑さを予感させる空気。そして、道に、ランの花のような美しい白いお花がおちています。なんとも言えないいい香りがそこら中ただよっています。ドロップスの様な色合いの花が沢山さいて。そして、道には、掃除をしている人が沢山。私は少し珍しいようで中国語、韓国語で話し掛けてきているようです。欧米の人は沢山はしっています。
 さあ、そろそろ、はしる時間になりました。何故か朝から子供がおおいなああ。学校は??とおもっているとどうやら、今日は学校がお休み。サッカーの練習に励んでいます。目の前がひらけました、「もしや??海!!!」そうでした。一日目でホテルの立地条件が分かっていない、ヌサドゥアといえば、海の美しいところ。わあああおおおお!!と思いながら、感激感激!!今日の日課も楽しく終わりました。
 バリの村は、それぞれの村に特徴があります。木彫りの村、かご細工のの村、石像掘りの村。石像は私を魅了、いつか日本に連れてかえりまああい、ほら音楽の神様と

 何に感激、それはガムランの作る過程がみれたこと。
 作り方はすごく単純、銅と鈴を火でとかして、あとはたたく。溶かす人たたく人、音程を確かめてなおす人。
 その近くを、放し飼いの鶏が歩いている。
隣にはぶたの小屋。犬もネコもみんな同居。
 ガムランの回りの彫刻はなんとまああ、素敵なこと。まず鉛筆で下絵を書いて、ほっていく。なんてまああ!分かりやすい。そしてみなさん器用。美しい楽器。ほら!!

 ガイドさんも、日本語がなんて上手。ヒンズ−教の事をずいぶん質問しました。
 私の愛する出雲の神様達にすこし考えが似ている。何かが、何かが見えかけた今日でした。
 ホテルのプライベートビーチで泳ぐには、今日しかない!そんな訳で、お買い物ツアーの途中で少々失礼してホテルに戻るモモでした。

石像と 水着に着替えて、ビーチに。。でも、デモ、、今は引き潮。とおいとおい所まで足首レベルの海水が。。でも、少し探検して歩いて、あとは、プールで読書也!!
 オ−ストリア人をまねして、木陰で一時間くらい読書。これって、もしやさいこう!!

 今夜はケチャックダンスの鑑賞の日。私の大学は、ちょうどこのバリの音楽がおお流行りでした。坂本龍一さんたちが言い出したのですが、作曲科や楽理科は、西洋にないこの音楽のそして舞踊と可能性をそれは夢中で発表したものでした。
 そのころ、そおれは西洋の音楽命で勉強していた私達です。西洋の音楽の再生芸術に一所懸命。ガムランのおもしろさなど、分かる訳がありません。
 男性達が、アカペラで、ケチャ。。これは猿の軍団らしいのですが。その音と踊りにあわせ少女が踊ります。なんて、面白いのでしょう。
 これは奥が深そうです。やはり、何かがここにありありそうです。
 明日は、朝3時半におきて、ジャワ島へ。遺跡を見る日です。
石の像の耳にも花がさされ、家の角には花が飾られ、心豊かな、人々がいて。そこには確かに人間の息が聞こえます。
 人間である、ルーツを見に来たわたしでした。。


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