8月13日(水曜日)


煉瓦の喫茶店

花束を抱えて、それでもやはり天気がよい午前中。
花束が告げる、やさしさとさびしさを、どうしてもこの瞬間、終わらせたくて。
そんな、思いも、それが煉瓦の喫茶店であれば許されるような気がする。

ここに又、水辺があって、。
少しの、苦味と思い出が脳裏を交錯する。

心の糸にななめの風が冷たければ それが痛ければここちよい。

そんな思いも それが煉瓦ならやさしい。

喫茶店


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