「わあああいいい!!クラシックバレエ!!!」


みつごの魂ではないですが、私はクラシックバレエがだああいすきな子供でした。

小学校の校門に母が車で待っていてくれて

それから、車のなかでレオタードに着替えて
なにか、急いで食べて。

国道20号を新宿方向に向かう日々。

私が通っていたのは、貝谷八百子先生の芸術学院。
世田谷区東松原です。電車で通うときは、その駅で降ります。
太ってはいけないから、お稽古が上手くできたなと自分で想えたときだけ、飴でくるんであるガムを食べたっけ、
今思い出しました。

 髪もまとめなくてはいけないから、前髪も切ってはいけない子供だった。

上手になりたかった、、、、そのために小学校に通うときもつま先立ちで歩いていったり、試験があってそのときは貝谷先生が見てくださった。そうでした。思い出しました。

 先生は、細くて長い足で、毛糸のレッグウォーマーをはかれていて、ピアニストがピアノをひいていた。

クラシック音楽なんか興味がなかった子供のくせに、バレエの音楽はクラシックだった。
そうでした。思い出しました。

 プリマになれる体型でない。。と知ったときのショック!!!

 それから私の自己表現の「方法探し」が始まった様な気がします。

   そこで最後にたどりついたのが、歌でした。

   そして、いつも、心の奥底にあったのが 踊り。。。。バレエ。

   去年のパリ祭で、踊り大好きが完全に蘇りました。

   そして、橋浦先生にお目にかかれました。レッスンにうかがって「びっくり!!!」

プロしかいないんです。それに半分以上男性がレッスンを受けているではないですか!!
お稽古でパドゥドゥ(男女ペア)をするんです。
私なんか、うけてていいのかなあ?ひさしぶりの本格的お稽古でしたので、きょろきょろ、昔の本格的ステップを少しずつ思い出しました。

小学生の時、棒をもってレッスンしてくださった
加味先生の事をおもいだしていました、四季の時の先生も恐かったけれど。
橋浦先生はそんな私にも、優しく、おかしく、教えてくださいます。
みんなすごいプロなのにいいのかなああああ。でも、見ているだけでもわくわくが 炸裂!!
ある日、なんと、スタジオに通うとき先生と一緒になりました。
路をあるきながら、「あなたは何ものなの?」って聞いてくださったので、小学校の時貝谷にいたこと、芸大を出て、いろんなことしてうことなどかいつまんでお話ししました。
なんと橋浦先生はその加味先生と舞台に出られたし、貝谷バレエ団に男性ダンサーとしていらしたそうではないですか!!

「なんか、始めてみたときから気があいそうだわ!と思ったけれど、貝谷先生の御縁ね。きっと逢わせてくださったのねええ」と優しくおっしゃいました。

 気があいそうだなんて!!恐縮恐縮の100乗です。

 先生は私が帽子をかぶっていくと、「まああ!!シャンゼリゼがきたわよおお」とか、
 青で統一していくと
 「まあああかわいいい!!」といってくださって
 モモビックリ!!

そしてあるとき、思い切って、「あのおおお願いごとが在るのですが、御連絡先を教えてください」とお稽古の前にききました。
お電話をうかがいファックスも兼ねているというので、ファックスをかきました。

島根で10年こういう活動をしていること。歌劇とバレエとオーケストラのある街ヨーロッパの様な街を作りたくてなにもないところから始めたこと。
歌の基礎は声楽。動きの基礎はクラシックバレエだとおもうから、少しずつバレエを教えてバ−レッスンを定着させたこと、このごろはレオタードもみんな着始めたこと。
新作の音楽劇を毎年作っていてオケ版だということ、いずれクラシックバレエシーンを作りたいこと。
などなど。そしてアトリエを作ったから、バレエ教室をなにも知らない人から始めたいということ。

   そして数日したら、丁寧な手描きでお返事がきました。
   
御用件はわかりました、お目にかかってお話ししましょう!

そして暑い夏の午前中、代々木八幡の駅前の「スタバ」で二時間お話ししました。
仙台が御出身で、そうしてバレエを定着させたい気持がわかるわよって。
そして加茂にワークショップできてくださるって。
日本バレエ協会の理事長をなさっているので、その本公演を上野の文化会館で予定されているので音楽劇はバレエシーンだけ関わってくださるって。

そしてアトリエにも御本人が教えにきてくださるって。
私はそんなこと ありえないっておもっていて。
お弟子さんを御紹介くださるかな?っておもっていたのに。

わおぉぉ!!!自分のアトリエでクラシックバレエ!!

そして、アトリエにバーをつけて、補助バーもかいました(わああ、貧乏)
そして第一回目、橋浦先生のクラシックバレエのレッスンです。
半分は全く始めて。
どうかな?ともったら「びっくり」すごくすごく説明もしてくださって、丁寧。
バレエはどうして生まれてきたのか・・・って。

だから!!指先からルビー、足先からダイヤ。。

それがバレエ。人間って美しい。

そして、橋浦先生と加茂へ。。。
なんと!「みんな踊れるじゃない!!それでいいのよ」って

わああいい、私が教えていたことが、無駄にならなかった!!

「あなたが教えればいいじゃない!!」って
わああああいいい。
みんな、橋浦先生の難しいステップももうやり始めた。

若い子たちには、厳しい発言も、そうそう、プロにならなきゃ!

素晴らしい秋晴れ、出雲大社とひのみさきへ。大好きな人は必ずおつれする場所
先生のおみくじはス−パ−大吉。
お天気もスーパー。
「アタシ、ハレオトコナノヨオオオ」ッテ。

山の様に、すごい楽しいエピソードをうかがいました。そういうお話しはまたね。

アトリエのバレエ教室は今度 12/1の月曜日です。

  来年から本格的に始めます。
  みんな一緒のはじまりです。

このチャンスをのがしたら、後悔しますよおおお!!!
いまなら未だどなたでも間に合いますよ
年齢に問いませんよ。
今7歳から70歳以上まで受けてますよ!!

入会希望のかたは、モモまでね!