2000.9.30
- 桜木町でリコーダーアンサンブルの練習会
練習後に、ランドマークタワーの根本にある、古い造船所のドック後に作られた
居酒屋で飲み会。あまり横浜には来ないので物珍しい(笑)
2000.9.29
2000.9.28
2000.9.27
- ディマージュ・スキャン・エリートの評価記事。
- 長崎旅行の写真の整理
妻がデジカメで撮影。私が「プロビア」で撮影したフィルムをスキャンしてMOにまとめ、
これをプロジェクター(VW10HT)で鑑賞する。これが最近の写真の楽しみ方。
突き詰めれば、本物のスライドプロジェクターでフィルムの超高解像度の世界を楽しめる
のがベストだけれど、旅行で撮影した写真ばかりでなく、手軽な散歩写真であっても、
大画面で鑑賞するとなんだか美しく見えるのは大画面の威力だなと思う。
- デジカメはOLYMPUSのC-3030Zを使っていて、これは肉眼でははっきり見えないほどの
暗さの中でも、がっちりホールディングすれば、手持ちで何でも撮影できてしまう
ほど暗さに強い。写真好きの人には想像してもらえると思うが、感度が1600相当、
絞りF2.8シャッター速度1/2秒、なんて条件で撮影して、何故かほとんどブレない。
もちろん、まるで「射撃競技」のように呼吸を整えて心拍まで意識しながら
では有るけれど、どうも、シャッター作動時に機械的な振動が皆無なのが大きい。
さらに、この暗さで、CCDのノイズが全く見えないのも凄い。
某「IXYデジタル」が出たときにはその小ささに嫉妬したものだが、
あちらは飲み屋程度の暗さで、ノイズだらけでざらざらの画質になってしまう
ことを発見してから、見直したのだ(^^;
銀塩カメラの方はEOSで、日常的に感度100のフィルムを使うのであまり暗い
場所では撮影できないが、シャッター速度だけなら、手ブレ補正レンズのせいで
1/2〜1/4秒でも結構撮れる。
ただ、一番の差は「即座にピントが合って、タイムラグ無く撮れる」という
所だろう。
先日妻が友人と遊園地に行ってデジカメで撮影したときに、
「シャッターの切れるタイミングが遅くて、乗り物に乗っている写真は全滅だった」
と嘆いていたが、そういう感じ
液晶プロジェクターで鑑賞というスタイルに統一しても、レンズの性能や、
撮影のテンポ等々、まだまだデジタルには行けないようだ。もっとも、
世の中が完全デジタルになっても、アナログレコードを捨てられないように
銀塩カメラにこだわり続けるような気もするけれど。
- エプソンのスキャナ処分?
当時の安いスキャナだったが、フラットベッドタイプはすでにこなれて、
あまり機種の差がなかった記憶がある。
写真、コンサートのチラシの読み込みなど紙物の取り込みに大いに活躍したが、
これも最近はデジカメで接写する方が速いし発色が良く手軽なので使わない。
カメラの方が多少歪曲収差やライティングを考慮する必要があるが、
そろそろ処分しても困らないかも。
こうしてみると、デジカメの進歩の凄さには目を見張る。
需要のあるところに、進歩有りか。
- などなど考えると、プリンタも古い。
ま、紙送りがいかれてきているので今更ではあるが、我が家のキャノンの
プリンタも購入当初はたいした物だと思ったけれど、最近のプリントと
見まごうばかりの画質のプリンタとは、全く比較にもならない。
どうも、観賞用の大判のプリントを数十枚ラボに出すと、スキャンして
プリンタで出す方が安くなるんじゃないかと思う。
今度計算してみよう。
2000.9.26
- 『野生の証明』鑑賞(DVD) ★☆ [鑑賞記]
とにかくデビュー当時の「薬師丸ひろこ」が可愛いでしょ。ということで、
購入必死の一本だが、ストーリーの荒唐無稽っぽさで減点なのだ。とはいえ、
B級ハリウッド映画ほどめちゃくちゃではないのかも知れないけれど(^^;
2000.9.25
- 『ラジオの時間』鑑賞(DVD) ★★ [鑑賞記]
オマケ満載サービス満点のDVDだ。
- センタースピーカーが割れる
朝、「バカッ」という凄い音と妻の悲鳴で飛んでいくと、
センタースピーカーの人造大理石のエンクロジャーがパカッと割れていた。
今までなんども床に落っことしたことはあるが、厚い絨毯の上に
ほんの30センチたらずの高さなので、なんてことはなかったのだが、
今回はスピーカーの上に、傾斜の付くスピーカー台として使っていた
3kgのダンベルがいっしょ落ちて直撃したらしい。
人間の頭もダンベルで殴ったらこんな感じになるか…という割れ具合。
それにしてもあっけない最後であった。人造大理石は硬いだけに、
壊れるときは景気良く砕けてしまうらしい。
砕けたといっても長く深いひびが入ったという感じで、かろうじて
形状は保っている。箱部分だけでなくフロントバッフルにも
ひびが入ったが、ユニットそのものにはダメージ無し。
不思議なことに、音はほとんど変わらない。もともとたいした
音はしなかったが(^^;
- 前回メインスピーカーを壊したときと比べて、意外にショックが少ない。
メインスピーカーは自分の誤操作で壊してしまったので、修理が
完了するまでめいっぱい凹んでいたのだが、あのときとは、原因も違えば
スピーカーに対する愛着度も違う。何しろこのセンターspはずっと
「いつか買い換えてやる」と思っていた「必要悪のセンター」という
立場なので、無いと困るが愛着はない、という状態。
まあショックの度合いとしては、「ビールの景品に付いてきたグラスが割れた」
よりはちょっとショックな程度。
妻は夫がどんなに怒るか、内心びびっていたようだが、こんななので、
今度は「絶好の買い換えネタを与えてしまったか」と心配しているよう
でもある。
だけど、このままってわけにも行くまい?(^^;
2000.9.24
- タイタニックファン・オフ会
お友達が3人来て浅草で遊んだ後我が家にて映画を鑑賞するオフ会。
Aさんは次々と見たい物リクエストを出し、すっかり大画面を導入する
決意をして帰っていった(笑)
2000.9.23
- 長崎旅行(3)
朝から頑張って行動。まずは大浦天主堂、グラバー邸周辺のあれこれ。
さすがに観光客だらけで、団体さんをかき分けていく(^^;
移動中に市内の大きくもない川に魚が群れているのを見つけのぞいて
いると通りがかりのおじさんが「あれはボラですよ」と教えてくれる。
あんなに大量に泳いでいるのになんでカラスミは高いのだ(笑)
昼食は中華街で「ちゃんぽん」。徐々に予定の場所は回りきれない
のではないかという予感がしてくる。
「出島」に行く。
「出島は江戸時代以降の埋め立てで跡形もない…」というのを
前夜妻から聞いてショックを受けていた私だったが、「ミニ出島があるから」
となだめられて見に行くと、確かにぜんぜんただの街の中で、
子どもの頃教科書で見た扇形の島は跡形もない。ところがなんと
「出島復元計画」というのが発動しており、今後10年くらいの計画で
次々と石垣を掘り起こしてアウトラインを発掘し、建物を復元して
元の姿を取り戻すらしい。
すでにいくつかの建物は復元され、内部は展示室として使われており、
それも昨日今日の出来立てほやほやで、新築の匂いがプンプンするほど。
長崎オランダ交流400年イベントに合わせてオープンしたばかりらしい。
そういうわけで、10年後の再来を誓って次へ。
平和公園と浦上天主堂。夏の観光シーズンを過ぎたせいか、静かで
平和のことを考えるのにぴったりの雰囲気だった。何故か公園は猫だら
けで、でもグラバー邸周辺のおみやげ物屋さんの猫のようにはなついて
いないのだった。
公園で記念碑を見上げているうちに時間いっぱい。
長崎空港から飛行機に乗って帰路。充実した旅行だった。
2000.9.22
- 長崎旅行(2)
金曜日だが結婚式があったらしく、宮殿の庭で新郎新婦の
記念撮影に遭遇。ガイドを見ると結婚式場が幾つもあって、
長崎で出来る海外ウエディング場という感じでもあるらしい。
湾内の遊覧船に乗ったり、博物館を見たり、頑張って回ったが、
二日間でも全ての場所は見て回れないほど盛りだくさんで、
ただの遊園地ではなくてしっかりオランダ文化も感じさせてくれる
面白いアトラクションや博物館ばかりだった。
夕方、高速バスで長崎市内に移動。
小雨が土砂降りになり市内に着く頃はまた小雨。長崎は今日も
雨だった(^^;
夜景をあきらめて、ホテルで少し休んだ後、思案橋にて飲む。
観光客向けで高い。若い二人連れが出てきたのを見て、これなら
リーズナブルかと思って入ったら、たぶんその二人も観光客だっ
たのだな(^^;;
というわけで、旅先の飲み屋選びの経験値を上げたことにして
良しとする(^^;;;
2000.9.21
- 長崎旅行(1)
長崎空港から直通高速艇に乗ってハウステンボスへ。
13:00着で最初は食事場所目当てにぶらぶら。
後半は体験型映像(椅子ががくがく動いたりするの)を集中的に
乗りまくる。一番面白かったのは、「水を粗末にした罰が当たって
女神様が怒り大洪水が起きる」という話を昔話を聞いた子供が
夢に見る。という映像で、ストーリーの映像に重ねて本物の水が
吹き出したり、降ってきたり、滝のように流れたりで、客席にも
水が飛んできて大嵐になるという仕掛け。一番凄い瞬間は「滝の裏側」
に入ったみたいになる。
その他にも、映像と本物の水を組み合わせたアトラクションが
幾つもあり、水の都オランダ…というこだわりを感じるのだった。
夜は、運河を舞台にしたバレエ、船(デ・リーフデ号)を舞台に使った
ミュージカル、レーザー光線ショー、花火大会が立て続けにあって21:00に
イベント終了。
宿泊は場内の「ホテル・デンハーグ」。なかなか綺麗でサービスも
行き届いている。
ホテルでもらったスクラッチカードで「木靴を履いたミッフィー」が
当たる。ラッキー(^^)
オフィシャルホテル2日間フリーパスポートには、遊んだ記録が残る。
- ノア劇場 … 空を飛んでいる感じのする体感映像
- ホライゾン … 目の前で大洪水が起こるスペクタクルショー
- 宇宙帆船 … 船を模したゴンドラに乗って洞窟を一周する
- 3Dミステリアス … エッシャーの画を織り込んだファンタジー映像
- カナルクルーザー … 場内の運河を一周する船。見所ガイド付き
- ドム・トールン … ハウステンボス中心に位置する塔の展望台
- 体験感 … オランダから西回り航路を開拓したデ・リーフデ号の映画
- パレス … 女王の住む宮殿を再現した建物で中は美術館
- 洋上クルーズ … 湾内を外輪船で航海。展帆実演などあり
- ギヤマン … ガラス製品の博物館
- クリスタル … 噴水と映像で見せる神話の映像(バレエ)
- オルゴール … 自動演奏楽器の博物館をガイドツアー
乗り物系はディズニーランドみたいな物だが、なにしろ全く
並ぶ必要が無いというのが楽チンではある(笑)
2000.9.20
- HiVi最新号でもDVP-9000ESの特集記事。
AVACから返信があって、\157,990(税・送料込み)だそうだ。まあ25% offといった
ところで、新製品としては上々かな。
新製品の記事を読むとき期待することは「これまでと何が変わるのか」の具体的な
記述だ。画質的に厳しい特定の映画の特定のチャプターを挙げて「こう見える」と
書いてくれれば、手持ちの機器との違いが想像できるはず。
プログレッシブの効果が一番分かり易いソフトは『恋におちたシェイクスピア』
の冒頭のパン・ダウンに発生するジャギーだと思う。(持っている人も多いし)
ノイズリダクションの効果を見るなら、初期ワーナー系作品の輪郭がチリチリ
するもの『アウト・ブレイク』etc. 全体的にブロックノイズで埋め尽くされている
作品として『緑の街』etc.
カラーノイズなら、『女優マルキーズ』みたいにアナログビデオっぽいノイズの
ある作品。
ノイズリダクションの副作用を見るのには『ハムナプトラ』の砂が、ちゃんと
砂らしく見えるかなんてチェックが有効だろう。
ヘラルド作品全般に見られるような、暗部が浮いてざわざわしているような
DVDが少しでも綺麗に見えるか?というテストもして欲しい。たとえば、
『エリザベス』なんかを使って。
- ツタヤのDVD売り場を見ると、よく似たDVDを2種類貸している。
一方は『エントラップメント』もう一方は『ダイヤモンド…なんとかかんとか』
『エントラップメント』のジャケットは、レーザー光線模様の地の上に
黒レオタードのキャサリンが立ち、後ろにショーンコネリーの顔がある…
というもの。
で、隣に置かれている『ダイヤモンドなんちゃら』は、赤い格子模様の地の上に
黒いレオタード姿の女が立ち、背後にどこかのおっさんの顔がある…。
と、要するに役者の顔が違うだけで、ジャケットのデザインがうり二つなのだ。
こんな商品を作るメーカーもふざけているけれど、ご丁寧に並べて貸し出すツタヤも
ふざけている。
思わず、借りてみたくなるではないか(^^;;
2000.9.19
- 『ブリタニック』鑑賞(レンタルDVD) ☆ [鑑賞記]
タイタニックの姉妹船が大戦中に病院船として駆り出され、地中海でU-ボートの
攻撃を受けて沈んだという史実を元に作られた映画。まあ、タイタニックブームの
後追いで安く作られたのは間違いない作品であるが、DVDで発売されれば見るのが
マニアの悲しいところである(笑)
- AVACのHPを見ていたらDVP-9000ESの予約コーナーがあったので登録してしまった。
考えてみれば、あと一ヶ月なんだね。
初物はプロジェクターの初期不良で懲りているんで、三ヶ月くらい我慢しようかとも
思ったのだけれど、いいDVDPが欲しいという衝動には勝てないわ…(^^;
- そういえば、先月TV(SONY KV-25FX1)が壊れた。BSの音声が出ない…。
という事態に陥ったのに、2週間後に自然治癒したのだった。怪しい…(^^;
某掲示板でも「TVが壊れてオリンピックが見られない」という書き込みがあったが、
我が家は、プロジェクターと21インチ・モノラル、25インチ・ステレオの三台構成。
一つ故障しても何とかなる。(ビデオも3台)
ちなみに、このTVはBSチューナー内蔵の最初の型で、もう15年選手なので、
いい加減買い換えても言い頃だとは思うのだが。果たしてBSデジタルにどう対応しようか
というのが、今の課題。
なにしろ、BS対応してから一度も買い換えずにここまで来たので、たぶん
一度BSデジタル対応したら、放送方式の変更がなければまた壊れるまで使う
ような気がする。だとすると、あと2,3年粘って、地上波デジタル内蔵まで
繋ぐのが正しいかも。
高画質はプロジェクターでやっているから、とりあえず外付けチューナー
で行くかな。
D-VHSビデオのことも考えなければならない。高く付くな〜(^^;;
- 実家にはたぶん、安いTVばかり4台有る。小学生の頃はまだまだ白黒TVが有り、
その後買ったカラーTVはたぶん15年以上使用で高圧回路のへたりで色が変わって
きたのを、裏蓋を開けて半固定抵抗を回しまくって、使った記憶があるが、
あのころのTVは部品が少なくて、何をいじるとどうなるか素人でも判ったのだ(^^;;
その後煙を吐いたトリニトロンなどを入れて、今までに、8台くらいのTVを
使ったことになるのかな。
ちなみにプロジェクターは3代目だ。
- 自分の過去のソフトの★評価を見ていたら「甘いな〜」と思ってしまった(^^;;
ひいきの俳優が出ていればとりあえず星一つ(★:一度は見たい)なのは良いとして、
なかなか「×:見て損した」以下が付けられない。
マイブーム/公開中映画に連動した話題性などでレンタルすることが多いので、内容的に
「見るほどの物はなかったかも」と思っても、動機の点で★一度は見たい、と借りているの
で、その辺で上げ底されている。
というわけで、白星☆(★一度は見たいと×見て損したの中間)をもっと使ってみようと思う。
つまり「☆一度は見たいと思って見たけれど、作品としては外したかも」というグレード(^^;
逆に★★★はタイタニックやスターウォーズ三部作のために取ってあるので、滅多に使えない
のが苦しいと思うこともある(笑) やけに、★★☆が増えてしまうのだな。
- ま、評価が甘くてハッピーハッピーなら、本人が幸せなだけで結構と言えなくも
ないけれど(笑)
- ちなみに、×グレードの映画は、その作品の知名度が高いことも条件になる。
いかにもつまらなさそうな作品なら最初から見ないからね。
だから、イングリッシュ・ペイシェント、ラスト・エンペラー、
アベンジャーズ、なんとかフォール、宇宙戦艦ヤマトなど、ヒット作、話題作、大作に
×が来る傾向がある。
エヴァンゲリオンなんかは、ブームのさなかに熱中して見て、終わってみると
虚しさに憎悪がこみ上げてくるというタイプの作品で、複雑。
話の虚しさはイデオンにも通じるところがあるとはいえ、エヴゥンゲリオンの
いけないところは、作り手に不誠実さを感じてしまうからかな。
- AVレビュー誌の記事を見ていると、画質音質の話は説得力ありげに書いているのだが、
どうも「デジタル技術」に絡む話になると、メーカーのパンフレットから引き写した
ようにぎこちなかったり、明らかに何か誤解していると思われる記事も目に付く。
別に、方式や理論が判らなくても出てきた画で評価してくれればいいのだけれど、
何となく信用おけない気分がすることも確か。
SONYのバーチャル6.1chアンプの評価記事で、肝心のその6.1ch機能を評価せず、
音楽ホールのシミュレートの評価しか書いてない記事なども、きわめて信用ならない。
編集部が適当な人選をしていないのではないかとも思える。
2000.9.18
- プロジェクターでオリンピックの体操を見ていたら、RGBのタイミングが
ずれていることに気が付いた。緑が少し早い。どこに原因があるのかは不明。
TVで見てもちょっとずれて見えるので、送り出し側のせいか?
別の番組を求めてチャンネルを変えていくと、アニメでやはりずれを発見。
DVDでは「ずれ」を感じたことがないので、ビデオの内蔵チューナーのせい
かもしれない。
- TVのアニメ…つまり電波に乗ってくるアニメの実に密な質感に改めて感心する。
ということはDVDを見るときのガサガサした感じはやはりDVD or プレイヤーのせいなのかな?
オリンピックを見ていても、生中継と、すぐあとのニュース番組のリプレイで
かなりの画質の差を確認出来た。ソースの画質を悪いところも含めてはっきり見せてしまう
プロジェクターということだな。
- 妻がタイタニック宴会を開催するらしいので、久しぶりにタイタニックをネタに画質調整。
私のVW10HTは、「画面中央の暗い青の輝度が低い」という癖があるので、なんどいじっても
決定版にならず、いまだに試行錯誤を繰り返している。
最近は「画面周辺の暗部に青が滲む」のが気になっていたので、これを中庸なグレーにすべく、
映画冒頭から、中盤まで各所で止めつつ試行錯誤。楽しくもあり、苦行でもあり(^^;;
- 深夜、勢いで『クンドゥン』を見てしまう(^^;
アクション大作も良いけれど、こういう凄い人生…みたいな話も良いです。
深夜なのに見始めたら止められなくなってしまった…(^^;
音楽が印象的だったのは「フィリップ・グラス」の担当でした。
『ピアノ・レッスン』のマイケル・ナイマンと言い、ミニマルは映画に合う
気がする。
2000.9.17
- 『マクベス(ジョン・フィンチ)』鑑賞 ★☆ [鑑賞記]
監督/ロマン・ポランスキー(1971年,英国(コロンビア),140分) マクベス/ジョン・フィンチ,
まさに、血塗られた道である。えぐえぐ。
- 『ザ・タイタニック』DVD鑑賞 ★★ [鑑賞記]
キャメロンのタイタニックの一年前に製作されたTVドラマ。★は一つオマケ(^^;
- パトレイバー・コミック文庫版 9,10巻
今月、全11巻のラスト手前までの発売。特車二課襲撃という山場のど真ん中で
「続く」とは、やってくれるわ(^^;;
2000.9.16
- 『マイ・フェア・レディー』DVD鑑賞 ★★
ふる〜い映画だけれど、鮮やかな色彩が目にしみる。
LDよりも明らかに彩度が高く安定しているが、初期ワーナーDVDに共通の
圧縮ノイズが多くてざらつき、オードリーの肌の滑らかさみたいなものは出ない。
思いっきりシャープネスを落としてなんとか。でも、デジタル臭い絵ではあるが
LDに対して「買って良かった」という充実感はある。
2000円セールなんかやっている所を見ると、そのうちニューマスター版なんかが
出てくるとなお買いなんだけれどな。
5.1ch音声は、場面によってリアからエコーが聞こえる。ちょっと、響かせ
過ぎではないかとも思うのだが。
2000.9.15
- 新日フィルの「カヴァレリア・ルスティカーナ」「道化師」鑑賞(トリフォニーホール)
合唱団で妻が出演。ソリストの「ニコラ・マルティヌッチ」(テナー)がなかなか
良くて、「演出の付いた演奏会形式」という中間的なスタイルだが十分オペラの
面白さが出ていて良い出来だったと思う。
ちなみに指揮は井上道義。楽屋口にいたら「真っ赤なジャケット」で出てきたが、
あんな物が似合うのは井上氏の他はルパン三世くらいか(^^;;
2000.9.14
- 『マイ・フェア・レディー』DVD購入。2000円セールにて
- AVレビュー誌購入。今月は秋の新製品について色々書いている。特にSONYの
プログレッシブDVD、ヤマハのYST-SW800などこの秋欲しい物の試用記事が早々と
掲載されていて嬉しい。
DVP-S9000ESを誉めているのは新製品の記事の常とも言えるが、貝山氏の記事で
は東芝のSD-9200が「50インチまで。プロジェクターにはメリハリ不足」と、
誉めつつもマイナスのことも書いているのが珍しい。解像度はトップクラス
のようなので、メリハリ不足とはコントラストの付け方の問題か?
S9000ESで新たにわかったのは、任意のカーブを作れるガンマ補正機能が
あること。特に液晶プロジェクターとの組み合わせで使いこなしがいがありそう。
2000.9.13
- 『ロボコップ』レンタル(DVD)鑑賞 ★☆ [鑑賞記]
話は抜群、特撮へろへろ(笑える)、画質へろへろ(笑えない)。リマスターしたら買い
- 『暗殺者』レンタル(DVD)鑑賞 ★☆
リーサル・ウエポンのリチャード・ドナー監督。暗殺者1: シルベスタ・スタローン、
暗殺者2: アントニオ・バンデラス、ハッカーの女の子: ジュリアン・ムーア
ナンバーワン暗殺者のスタローンの狙う標的が一瞬早く何者かに消される。それは
彼にあこがれ、自分こそがナンバーワンになってやろうと野心を燃やすバンデラスの
仕業だった。しかし、スタローンの標的が何故彼に知られ、何故先回りされたのか?
二人はあるハッカーを消してディスクを奪うという仕事で競り合い、そして、
互いの命を狙うことになる。生き残るのはどちらだ?
という話。
最後までどんでん返しの連続で結構面白かったな。スタローンの「クールな暗殺者」
に対してバンデラスの「若く乱暴な暗殺者」の対比が、これは定番の設定だけれど
なかなか面白い。
2000.9.12
- 『マクベス(ジョン・フィンチ)』レンタル(VHS)
- 『暗殺者』レンタル(DVD)
- 『ロボコップ』レンタル(DVD)
- 『パトレイバーP15,16』レンタル(VHS)鑑賞 ★☆〜★★
本題は第一小隊に新型機が導入されるが、第二小隊の日々は変わらず続く。
って感じで最終回を迎える。そういう話なので「人情話」だがちょっと盛り上がり
には欠ける。
番外編の方は、特撮のパロディーなんかが実にツボを付いていて笑える。
2000.9.11
- 『トーマス・クラウン・アフェア』レンタル(DVD)鑑賞 ★☆
[鑑賞記]
大富豪がお金儲けには飽きちゃったので、ぱ〜っとモネの名画などを盗んでスリルを
楽しんで実業界は引退しちゃおう。…という話。
このくらい豪華だと、見ていてリッチ気分が乗り移る(笑)
2000.9.10
- 目が覚めると、妻が「イタリア語の寝言」を言っていた。
今、合唱団でオペラ(道化師&カヴァレリアルスティカーナ)を暗譜しなければならないとかで
猛練習中らしい。あれは、群衆のセリフの部分か…? それにしても夢にも出てくるとは…
きつそう(^^;
- 『60セカンズ』鑑賞(VC市川#1) ★★
[鑑賞記]
夜中に車を盗む話。暗くてよく見えない(笑)
2000.9. 9
- 『マクベス』鑑賞(新国立劇場)
マクベス=鹿賀丈史,マクベス夫人=高橋惠子,赤い女=荻野目慶子,ダンカン=すまけい,
マクダフ=若松武史,バンクフォー=木場勝己,演出=鐘下辰男
原作を読んだが、この演出では結構変更がある。「三人の魔女」を一人にまとめて「赤い女」
とするなどの大きな変更もあるが、概ね話をすっきりさせる方向であり骨格はいじっていない。
マクベス夫人の扱いが原作より少し大きくなっているのは、役者の格を考慮してなのか?
鹿賀丈史は12年ぶりのストレートプレイだとか。さすがに主役としての存在感があり、
台詞回しもしっくりと感じた。
荻野目慶子の「魔女」らしい身のこなしやキイキイしたしゃべりも印象的だった。
それからマクダフの若松武史、これは最後にマクベスを倒す男だが、ちょい役(役人)で
「梟の城」に出ていたのが印象に残っており、声を聞いた瞬間に「あぁ、お役人様だ…」
と思ってしまったのだった(^^;; こもったような、共鳴するような、非常に特徴的な声と
台詞回しは「梟の城」とそっくり変わらず、ま、マクダフも性格的には真面目な臣下、
お役人様に近いというところで救われたが、直近の記憶に残っていたのが変な役だったら
居心地悪かったろうなと思うのだった(^^;
舞台は、中央の大きなテーブル。手前に丸い穴。奥に大きな扉。奥の左右に舞台の下に潜る階段があり、
この階段と扉を入退場に使う。
手前の穴は「迫り」で死人が消えていったり、水面が表れて池や井戸になったりする。
舞台左右のやや奥に、つねに小さな火が燃えている。
シェイクスピアらしく大道具はシンプルだが、照明がこっていて、主に四角くタイル状の
パターンを床に映しているのだが、シーンに応じてタイルのパターンが細かく変わり、
場面転換を印象づけていた。作品は古いが照明はコンピューター無しではとうてい制御
できないぞ、という緻密な雰囲気を持っていた。
丸穴の井戸、大テーブルにしたたり落ちる水滴の単調な「パタ、パタ…」という音や
波紋、波紋に照り返す照明なども効果的に「徐々に狂気に追いつめられていく気分」を
表現して印象的。
音響は雷鳴ぐらいしかなくて、軍隊のラッパとか入場の音楽とか原作戯曲にある
音はほとんど入っていないようだが、「水滴の音」なんていう密やかな雰囲気で
ジワジワ行くという、そういう演出ならば納得と言うところだろうか。いずれにしても
シェイクスピアの舞台は現代の演劇や映画と比べたら遙かに抽象的であるのだから、
これは間違っていないと思う。
面白かった。
- 「男は黙ってパスタを食う」&「神保町メーリングリスト」合同オフ
2000.9. 8
- 秋葉原をのぞいてみると、BSデジタルチューナーの機種はたくさん出ているが、
発売はどの機種もちっとも9月1日ではなくて、中旬から下旬にずれ込んでいる模様。
と眺めている間に『ニュー・シネマ・パラダイス』が始まる。
これが、例えば冒頭の学校の建物の石組みなどを見ると、細部までくっきり
はっきり。DVDなんかより圧倒的に解像度が高い。
早くご家庭で見たいな〜
- ちなみに、対応TVをみるとやはり機種ごとにずいぶん雰囲気が違うもので、
画面のきめ細かさはもちろん、シュートが太かったりすると全然高解像度
らしさが感じられなくて「NTSCと大差ないな」という感じに見える。
- 帰宅後部分的に『ニュー・シネマ・パラダイス』DVDを見る。
やっぱり解像度ではBSデジタル(H)にかなわないなぁ…
2000.9. 7
- 『ジョビジョバ大ピンチ(スペース・トラベラーズver.zero)』レンタル(VHS)鑑賞 ★
銀行強盗コメディーなんだけれど、「爆笑」というよりは、くすくす笑いの継続
って感じですな。舞台のライブ録画なので、お客さんの笑いが入っているところが
ちょっと良いけれど、VHSとはいえ発色、解像度がいまいち(^^;
2000.9. 6
- VPL-VW10HTの液晶パネル掃除方法登録。
なんだかすっきり爽やか(^^) 上部カバーを開けたついでにジー音対策もして
しまった。いけるね(^^)
- 『アイアン・ジャイアント』レンタル(DVD)鑑賞 ★★
[鑑賞記]
1957年。『遠い空の向こうに』と同じ、スプートニクが飛んだ年。
空から降ってきた巨大な鉄人と少年の物語。
- 『パトレイバーP12,13,14』レンタル(VHS)鑑賞 ★★
OVA 1話とTV版3話の入ったビデオ。
グリフォンとの戦いはシリアスタッチだが、その間に入っている小話的な
エピソードも面白い。SF映画、パソコンゲーム、究極超人R、ガンダムなどなどからの
引用もちょっと笑えるし。オタクっぽい作りだ。
どうも、TVシリーズも後半になるほど良いみたい。ゆうきまさみ独特のノリが
再現されている(^^)
2000.9. 4
- 『忍者秘帖-梟の城(1963)』鑑賞(レンタル) ★
東映作品。原作はあの『梟の城』で、近藤栄一監督、主演:大友柳太郎。
1999年版とだいたいの筋は同じだが、木さるは本当に子供でのほほんしているし、
五右衛門の釜ゆでも無い。なにより、ロケ地がただの田舎で年代的には私が生まれる
ちょっと前だから「子供の頃田舎のおばあちゃんちに行くとあんな感じだった」という
意味では、戦後十数年というのは、田舎は100年、200年というレベルであまり変わらな
い風景だったのかなぁと思わないものでもない。電気はあったけれどね。
昔の水戸黄門でよく出てきた、いかにもの峠道もある。
全体的に昔の映画らしい緩いテンポだが、「忍者秘帖」というくらいで、忍術を見せ
ようという意図は分かる。忍者刀、クナイや手裏剣、変わり身の術、戸板に穴を開けて
のぞき見するための道具とか、細々したアイテムが地味に活躍している。
新しい『梟の城』の方がかっこいいのは確かだが、特撮の安っぽさがなければ、
だいぶ評価は違ったんじゃないの?と改めて思う。
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sonyから小型液晶PJの新型発表
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2000.9. 3
- 今日は自衛隊のヘリコプターの大編隊が市川上空を通過。東京都の総合防災訓練
で7,000人の自衛隊員が参加しているとか。
三機ずつ三角形に並んだのが、5,6セット縦列して飛んでいくのや、より大型
の2ローターの輸送機らしきのが多数まとまって飛んだり。
とにかく、ヘリコプターの低音は、窓が閉まっていても、コンクリートの壁でも
ぶるぶると震わせ、部屋の中でもしっかりと聞こえてくる。ホームシアターでは
とてもかなわないし、あれに匹敵する音を出したら、近所迷惑だわな(^^;;
- 帰宅すると、マンションの廊下が土埃をかぶっていた。げげっ。
近所の河川敷に大量のヘリコプターが離発着陸を繰り返したので、辺り一面の
土煙という状態になったせいらしい。どうせ河原でやるんだから、放水して埃を
巻き上げないようにするとか、ちっとは近隣住民に配慮してもらいたいものだな、
石原さん。
- リコーダーアンサンブルの練習で光が丘に。元気な舞曲のため、まじめに
パーカッションの特訓をしなければならないと覚悟した(^^;
飲み会は地元の「イタリアンなスペイン料理店」つまり、パスタとピザに
力を注いでいるスペイン料理店だ(^^; たぶん味は「俺が作った方が本格派」
ってくらいなものだがメニューのバラエティーは結構豊富。でも一番安い
シグロを切らすのは陰謀の香りがする(笑)
あと店員が若くて気が利かない。最近はそんな店が多いけれど、料理屋の
評価の半分は接客だと思うのさ。
2000.9. 2
- 散歩に出る。江戸川を市川橋から行徳橋まで川沿いに下っていくと、
篠崎緑地に無数の自衛隊の車両が集まってなにやら騒々しい。見渡す限り…。
水上には、ジープを乗せた筏のような船が浮かび、渡河訓練の様子。大きな
クレーン車で積み降ろしの練習もしている。
どうやら、三宅島関連の災害派遣の予習という感じ。
今日は「9月にしては記録的な暑さ」という一日で超好天。日焼けしました。
でも江戸川の堤防に沿って歩いていると、涼しい風が吹いて市街地のよどんだ
暑さとは全然ちがう。
- SPEのカタログ誌「DVDガゼット」の編集後記によれば、字幕を20ポイント
角ゴシックから、16ポイント丸ゴシックに変更計画中とか。
大きさもさることながら「滑らかフォント」にしてもらいたいですね。
昔のワープロみたいなガクガクしたフォントは興醒め。あれは映画を見ている
というより、
コンピュータ画面を見ているような気分になってしまうから。
- 『ランダム・ハーツ』鑑賞(レンタルDVD) ★
[鑑賞記]
ハリソン・フォード(ダッチ=しがない警察官)と
クリスティン・S・トーマス(ケイ=米国議員さま)が、浮気された
夫と、浮気され
た妻を演じ、情けない気分の男女がむしゃくしゃしてくっついてしまう話し(笑)
2000.9. 1
- 『女帝キャサリン』鑑賞(レンタルVHS) ★
[鑑賞記]
ロシアの女帝キャサリン(エカテリーナ)を、キャサリン・ゼタ・ジョーンズが
演ずる…って、それだけで結構B級な香り(笑) でも、キャサリンの豪華な美しさは
抜群!
ツタヤでこの『女帝キャサリン』の棚の広告文句に「衝撃のハードエロス」
とか「私の魅力にひざまづきなさい」とかなんとか、過激なコピーを並べて
いたけれど、これを見て借りた人はそうとう腰が砕けたと思うぞ(^^;
B級テイストの割には真面目な映画だとおもう。
- EOS7の研究
EOS1vと共通
EOS3と共通
- 視線入力スイッチの独立
- 絞り込みボタン装備
- 秒4コマ(ワンショットAF)/3.5コマ(サーボAF)
EOS55と共通
- アルミ外装
- ダイヤル操作
- サイレント給送
- ファインダー視野率(縦90% 横92% 0.7倍)
EOS kiss3と共通
- 7点AFフレーム(ただしスーパーインポーズ有り)
- ファインダー内表示/外部液晶表示のデザイン
- 35分割評価測光など、測光系
独自
- EOS3を凌ぐ最速の視線入力
- 視線入力を加味した自動選択AF
- 十字キーによるAFポイント選択
こんな感じ。型番的には"EOS55"をリファインという位置にありそうだが、
測光、AF系はKissの強化版で、EOS3以上に実用性に注力し、巻き上げなど
駆動系はEOS3並に強化、その他視度補正、絞り込みボタン、AFフレーム選択の
十字キーなど、実用的な強化満載で、使える中級機として良くできているとい
う感想を持った。
実用的な"7"か、頂点の"1v"かで悩む"55"オーナーが大勢現れそう。
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