殊音院和願妙倫大姉

   音楽葬儀次第

    平成十二年十二月十九日・正午開式

    於、天台宗念仏山教信寺「法泉院」

先、開式の辞、(喪主・親族・一般・合唱団入堂着座)

次、導師入堂、(導師・諷経・役僧の順入堂着座の間「天台宗歌」)

          「あきらけく のちのほとけの みよまでも 

           ひかりつたえよ のりのともしび」

次、辞親偈、(導師作法、剃度式)

      「流転三界中 恩愛不能断 

       棄恩入無為 真実報恩者」(三遍)鐃一丁

次、授懺悔文、(この間聖歌合唱団「懺悔文」合唱)

         「われらもろびとむかしより むさぼりいかりおろかにも

          つくれるつみのかずしれず からだことばとこころもて           

          あやまちおかせるところなり いまみほとけのまえにして          

          のこらずすべてさんげしつ こいねがわくばほとけたち           

          すでにつくれるつみはけし われらもろびとことごとく

          きよきみちにぞいそしまん これよりのちはだいじひの

          まもりのわざをあおがなん さらにすくいをたれたまえ」鐃一丁

次、授三帰三竟、(導師作法)

     「願従今身尽未来際 

      帰依佛両足尊 帰依法離欲尊 帰依僧衆中尊」(三遍)鐃一丁

     「帰依仏竟 帰依法竟 帰依僧竟」(三遍)鐃一丁

次、念仏摂取願、(導師作法)

      「設我得仏 十方衆生 至心信楽 欲生我国 

       乃至十念 若不生者 不取正覚」鐃一丁

次、十念、(聖歌合唱団「念仏開闢偈〜念仏」合唱)

         「光明は遍く 十方世界を照らし

          念仏する衆生を 摂取して 捨てたまわず」

         「Na-muami-da----  A-mi---da-

                   Na-muami-da----  A-mi---da-

                   Namuamida-bu-tsu-鐃一丁

次、献灯・献香・献花、(その間聖歌合唱団「いま捧ぐ」合唱)

      「 一、いまささぐ このみあかし まことの道を あかしたまえ

          このひかり とわにたえず つたなき歩み てらしたまえ

        二、いまささぐ きよきこのか まことの香り うつしたまえ

          このかおり とわにたえず わがゆくさき かおりたまえ

        三、いまささぐ このはなたば まことの心  さかせたまえ

          このはなぞ とわにたえず われに微笑み においたまえ」鐃一丁

次、前方便、(いまささぐ合唱の間、導師作法)

    加持香水・潤浄・加持供物・拍掌・弾指・去垢・清浄・光澤・祈念

次、法則、(導師作法)「謹み敬って〜〜〜〜〜〜〜〜〜乃至法界平等利益」鐃一丁

次、五大願、(導師作法)

次、後唄、(導師調声・役僧同音発音)

次、十方念仏、持って始経師調声立座・持って役僧同音発音立座)

次、四鉢、鐃一丁・鉢四丁・鐃二丁

次、弔辞・弔電、(この間諷経焼香)

次、歎徳文、鐃一丁(導師作法)鐃一丁

次、引導文、鐃一丁(導師作法)鐃一丁

次、経段、鐘三丁始経師発声・自我偈一巻、鐘一丁、舎利禮文数編、鐘一丁

        (この間、喪主・親族・一般弔問者焼香)

次、光明真言、(オンアボキャ〜〜〜〜〜数編鐘一丁

次、念仏、(念仏鐘有リ・南無阿弥陀仏〜〜〜〜〜数編鐘一丁

次、念仏結願偈、(願似此功徳 平等施〜〜〜〜鐘一丁

次、戒名追善、(導師作法)

次、念仏、(念仏鐘無シ・南無阿弥陀仏〜〜〜〜〜数編鐘一丁

次、総回向文、(聖歌合唱団「ねがわくば〜この功徳を〜」合唱)

次、法華成仏偈、(導師調声・役僧同音発音)鐘六丁

次、導師式衆退堂、

次、納棺、

次、出棺、

       差定

    (導師)天台宗法泉院慶悟

    (諷経)真宗大谷派明圓寺

    (役僧)法泉院慶宣・法光寺慶隆

    (合唱)天台フィルハーモニー合唱団

     於、(天台宗)念仏山 教信寺 塔頭「法泉院」