古地図や絵図を眺めていると昔の人の世界観や生き方に触れたような不思議な 
気持ちになってきます。事実を正確に写実しようとする熱い情熱が我々に何か 
を訴え掛けてくるのです。時間の扉を開いて古地図の世界に出掛けましょう。 


混一彊理歴代国都地図(1849番)

本図は古く15世紀初頭当時のアジアで認識されていた世界の全域(旧大陸)を描く朝鮮製最古の本格的な地図である。中国と朝鮮半島の図形は概して正しく、河川や内陸水系の分脈については特に詳細である。山岳などを含めて地形的内容を盛り込み、地名も極めて豊富に記入されている。中国での地名は元代の地方行政区を基調にして、図中には歴代帝都の所在地をはじめとする歴史地名が合わせて示されている。そのため本図は正確には中国の歴史地図的な内容を含んだ世界地図と云うことになる。
尚、本図と同系統の図は他に龍谷大学図書館・天理図書館および熊本市の本妙寺にも伝存している。これら三図と比較した場合、本図は図幅が最も大きく且つ彩色も鮮やかである。川村博忠(山口大学教育学部教授)
建文四年(1402) 219.0×276.8 一鋪 作者:権近 
朝鮮製世界図、彩色手書


肥前国島原城先蒐門脇石垣破損図(天和三年23番)

天和三年六月二十六日 41.6×67.8 一鋪 松平主殿頭
袋上書「公儀へ申上ル扣」


(仮)島原城之図(788番)

寛文十二年六月三日 104.0×181.5 一(軸装)
彩色


普賢岳新焼図(1363番)

寛政四年二〜三月 125.6×101.4 一鋪
紙本彩色



寛政四年大震図(834番)

寛政四年 232.0×136.2 一鋪
紙本彩色



大変後島原絵図(774番)

154.3×160.7 一鋪
紙本彩色



京屋敷図(125番)

146.3×127.0 一鋪
十分計、彩色



数寄屋橋御屋敷図(1039番)

86.8×142.8 一鋪
彩色



古豊後国高田芝崎絵図(1356番)

107.0×90.6 一鋪
極彩、古城本丸・本町・市場町・横町・大小路等の町割、各町内の家数・軒数、寺社名



野州宇都宮御城内図(829番)

182.1×180.7 一鋪
彩色(八色)、侍屋敷に侍名と役職名の朱有



丹州亀山絵図(1362番)

(裏題)丹波亀山城之図 57.2×54.8 一鋪
天守閣・侍屋敷(氏名なし)、新足軽屋敷・蔵屋敷、彩色



九州絵図(60番)

153.1×119.7 一鋪
彩色、街道・航路(朱引)



丹後国宮津城図(807番)

162.0×193.0 一鋪
侍屋敷には家臣名記載、彩色



唐人屋敷之図(773番)

40.3×57.6 一鋪
彩色、惣坪八千十五坪半



島原藩屋敷図

150.0×300.0 一鋪 彩色 平面図 
寛文十年、初代藩主忠房公が福知山から移封された直後に作られ
たものと考えられている。本丸を中心として、二の丸・三の丸を
         始め、士族屋敷約二百戸区画が名前入りで間口奥行きの長さまで          詳しく記されている。  


このページは、文化庁補助事業・平成六年度重要文化財調査報告書
(島原市本光寺所蔵古文書調査報告書)に基づいて作成しました。

公式ページ
の目次へ