PROFILE
プロフィール


ヘルゲ・ハーディング
Helge Harding

1971年アイルランド・ダブリン生まれ。幼少時代をダブリンで過ごした後、1979年ドイツ・ドルトムントに移住。
1982年よりジャック・プライアー等多くのクラリネッティストの下でクラリネットを学ぶ。1988年ルクセンブルグで行われた、ヨーロッパ青少年音楽コンクールにドイツ代表のソリストとして参加し、第一位受賞。
1989年、1990年、ドイツ青少年音楽コンクール第一位。
1992年デトモルト国立音楽大学ドルトムント校に入学後、フラウケ・ハンゼン、ノルベルト・ゲラーに師事、同時に指揮法をウェルナー・ザイスに師事する。
1994年よりフランクフルト国立音楽大学においてクラリネットをペーター・クラウス・レスラーに、指揮法をベルンハント・コンタルスキーに各々師事する。ジオラ・ファイトマン、エディー・ダニエルズ、ミヒャエル・リースラーらの講習会に参加。この間ノルトライン・ウェストファーレン州音楽協会を始めとして、ワーグナー財団、ゲーテ財団及びフランクフルト国立音楽大学より奨学金を授与される。
ノルトライン・ウェストファーレン州青少年オーケストラ、カメラータドルトムント、ドイツ青少年オーケストラならびにヨーロッパ青少年オーケストラのメンバーとして、クラウディオ・アバド等著名な指揮者と共に、ドイツを始め、ヨーロッパ各国、ロシア・イスラエルへ演奏旅行をし、これらの指揮者によりその才能を絶賛される。
フランクフルト国立音楽大学在学中、フランクフルトオペラ室内管弦楽団の第一クラリネット奏者として、またフランクフルト・オペラハウスに於いて数多く出演し、ベルクのオペラ「ウォーツェック」のTV製作にも携わる。
また、クラリネット奏者としてだけではなく、室内楽の編曲・作曲も手掛け、フランクフルト国立音楽大学のライナー・ホフマンの支持の下、アドルノ・アンサンブルを結成し、積極的に活動している。
1997年フランクフルト国立音楽大学を優秀な成績で卒業し、現在はオランダ・アムステルダムのスウェーリンク音楽院大学院生として、クラリネットをハーメン・デ・ブーア、指揮法をローランド・キーフト各氏に師事し、更なる研鑽を積んでいる。

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